ナンディ
フィジーの都市 ウィキペディアから
フィジーの都市 ウィキペディアから
ナンディ(Nadi)は、フィジー共和国・ビティレブ島西部の都市。その欧文スペルからナディとカナ表記されることもあるが、フィジー語での発音は「ˈnandi」であるのでナンディが相応である。フィジー最大の空港であるナンディ国際空港が立地する。
人口は7万1047人(2017年)で、首都スバ、ラウトカに次ぐフィジー第3の都市である。国際空港があるため国内有数の観光都市となっており、リゾートホテルがデナラウ地区にたくさんある。日本人観光客も多い。ナンディのメインロードでは、観光産業が盛んなため、道を歩くだけでも声を掛けられる。
インド系の移民が多く、ヒンドゥー寺院やモスクもある。
ナンディ国際空港は市中心部の北東8kmに立地している。南太平洋諸国への玄関口として機能している。
日本から渡航するには直行便としてかつてエア・パシフィック航空(現・フィジーエアウエイズ)により東京・成田から就航していたが、利用客低迷等も相まって2009年3月をもって路線撤退した。その後、2018年7月に週3便で再就航している。 経由便として、安価なポートモレスビー乗り継ぎのニューギニア航空。またソウル乗り継ぎの大韓航空、香港乗り継ぎのキャセイ・パシフィック航空→エア・パシフィック航空、あるいはオーストラリア(シドニー)・ニュージーランド(オークランド)などで乗り継ぐ方法などがある。
日本発着の代表的(あくまでも参考的な程度)な乗り継ぎ例は以下の通りとなる。
市街地北部のバスターミナルからラウトカ、シンガトカ等の都市向けの路線バス及び空港行きのバスが存在する。自動車の数も多いが、道路の整備が遅れている(1997年現在、市内の信号機の数は1つ)ため渋滞がたびたび起きている。また、サトウキビ運搬鉄道が収穫期のみ運行される。市内を走るタクシーの大半は日本からの中古であり、日本で使われたタクシー会社からの廃車体を再利用した上でかつ日本時代の塗装をそのままにして活躍している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.