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ド天国(ドてんごく)は、吉本興業東京本社に所属する日本のお笑いコンビ。NSC東京校29期。2024年6月までは同名のトリオとして活動していた。
法政大学のお笑いサークル「HOS」の21期生[注 2]によるお笑いトリオ[9]。結成時のトリオ名は「虎ノ門」だった[1]。
「虎ノ門」を結成する前は、ゴトウとてんとはトリオ「炎天下」、河村はコンビ「フライ・ハイ」として活動していた。2021年度、学生お笑いの大会・NOROSHIに出場するために「炎天下」や「フライ・ハイ」を含む部員たちで組んだチームの名前が「ド天国」であり[10]、これが後に現トリオ名の由来となる。
同年度、ゴトウとてんとが3年生の時、「炎天下」は「大学生M-1グランプリ2021」で優勝[4]。しかし1学年上のメンバーが就職を希望していたため、そのメンバーの卒業に伴い解散が決まる。同時期に河村のコンビの解散が重なり、現メンバーによるトリオを結成することになった[1]。
2023年、吉本興業の養成所・NSCに入学。東京校29期生となる。この頃よりトリオ名を「ド天国」に改めた[5]。在学中に出場した「キングオブコント2023」では、準々決勝に進出[11]。また、在学中にテレビのネタ番組への出演もしている(#出演節を参照)。
2024年2月、養成所の卒業ライブ「NSC大ライブ2024 TOKYO」で優勝。その年の東京校の首席となる[12]。同年4月よりプロデビュー。
同年6月、河村が無期限の休養に入る[13]。以降のライブや神保町よしもと漫才劇場への所属を掛けたバトルライブにはゴトウとてんとの2人編成で参加し、同年8月行われた「Jimbochoサバイバルバトル」の結果を受けて、同劇場の所属メンバーとなった[14]。同年10月に河村が脱退し、正式にコンビとして活動していくことを発表[15]。河村は事務所を退所し、別の道に進むとしている[16]。
主にコント。学生時代から漫才もコントもしていたが、NSC入学当初の授業で漫才を披露したところ、講師である佐藤哲夫(パンクブーブー)から「コテンパンに言われ[17]」たため[注 3]、その後はコントに絞ってネタ作りをしてきた[17]。NSC大ライブ優勝時のインタビューでは、「卒業後は漫才も頑張っていきたい」と意気込みを語っている[17]。
台詞をあまり使わずコミカルな動きをメインとしたコントが多く、てんとが大ファンである『トムとジェリー』からの影響であるという[19]。大学時代に受けたインタビューの中では、ネタについては「3人でアイデアを出した中から良さそうなものを選び、その場で実際にやってみる」という作り方をするため、「誰もネタを書いていない」と話していた[1]。
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