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ストラット式サスペンション
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ストラット式サスペンション(ストラットしきサスペンション、英語: strut suspension)は、自動車等のサスペンション方式の一種で、テレスコピックショックアブソーバー(伸縮式緩衝器)自体を懸架装置とし、それにばねと車輪を取り付けた構造のものである。考案者のマクファーソンにちなんでマクファーソン・ストラット(McPherson Strut)とも呼ばれる。"Strut" は英語で支柱を意味する。
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2c/Mcpherson_strut.jpg/320px-Mcpherson_strut.jpg)
赤: ステアリングナックルまたはハブキャリア
青色: ロワコントロールアームまたはトラックコントロールアーム
水色: ステアリングギアタイロッドまたはトラックロッド
下部の紫色: ラジアスロッド
上部の紫色: コイルスプリング
黄色: ショックアブソーバまたはダンパーを含む筒状のハウジング
下部の緑色: 車体フレームまたはユニボディメンバー
簡潔で小型の構造を長所としており、安価なことから、自動車用の独立懸架としては1970年代以降、世界的にもっとも多く利用されている。