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「スターな男」(スターなおとこ)は、日本のロックバンドであるUNICORNの楽曲。
「スターな男」 | |||||||
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UNICORN の シングル | |||||||
初出アルバム『ケダモノの嵐』 | |||||||
B面 | 「魚の脳を持つ男」 | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 8センチCD | ||||||
ジャンル |
ロック ポップス | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | CBS・ソニー | ||||||
作詞・作曲 |
作詞: 阿部義晴 作曲: 奥田民生 | ||||||
プロデュース | UNICORN | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
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UNICORN シングル 年表 | |||||||
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EANコード | |||||||
EAN 4988009321813 |
1991年1月21日にCBS・ソニーから5枚目のシングルとしてリリースされた。作詞は阿部義晴、作曲は奥田民生が行い、プロデュースはUNICORN名義となっている。
前作「命果てるまで」(1990年)から3か月ぶりにリリースされたシングルであり、4枚目のアルバム『ケダモノの嵐』(1990年)から2作目のリカットとなった。カップリング曲にはミニ・アルバム『ハヴァナイスデー』(1990年)収録曲であった「魚の脳を持つ男」が収録された。
3枚目のシングル「働く男」(1990年)に続いてフジテレビ系バラエティ番組『夢で逢えたら』(1988年 - 1991年)のオープニングテーマとして採用された。
フジテレビ系バラエティ番組『夢で逢えたら』(1988年 - 1991年)のオープニングテーマ制作の依頼があり、当初は「PTA〜光のネットワーク〜」の使用を検討していたが本作に変更された[1]。番組で使用されることが決定したために、シングル盤に収録されたバージョンはアルバム『ケダモノの嵐』(1990年)収録バージョンとはコーラスなどが変更されている[1]。ちなみに冒頭の「パンッ」という音は、スタジオの床をスリッパで叩いた音である。また、実際に番組で使用されたバージョンは歌詞およびミックスがアルバム版、シングル版とも異っており、原曲における「だけども誰にも言えません〜お家で待ってる」の部分が「夢ならこのままさめないで グラマーなあの子も当然その気 たまにちゃんと電話入れて 夜が明けるまで お家に帰らない」となっている。同番組のエンディングでは「スターな男〜VERSION II〜」とクレジットされているが、このバージョンは後に至るまで公式にリリースされていない。
阿部の制作した歌詞に関して西川は感動したと述べており、インタビュアーは本作の歌詞を「スターでしっちゃかめっちゃかやってるけど、家には地味な真面目な女が待ってて、しっかりたずなを握られてる。でも、人には言えないそんなこと」と要約し、奥田は阿部の理想を歌った内容であると指摘、すでに既婚者であった堀内は阿部にも同居人が必要であると進言している[2]。音楽誌『別冊宝島724 音楽誌が書かないJポップ批評22 ユニコーン&奥田民生の
シングル盤のジャケットはメンバーの顔面のみを散りばめたデザインになっている。西川幸一は「ズボラなディレクターが考え出した、ステキなジャケット」と述べ、ジャケット内部の歌詞掲載部分では表題曲の横に堀内一史、カップリング曲「魚の脳を持つ男」の横に阿部義晴の顔写真が掲載されているが、奥田民生はこの堀内の写真が気に入っていると発言し、西川は髪や目元がはっきり写っていない堀内の写真に関して「よーこんな写真使うわって。バカですよね」と述べている[1]。
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