インポッシブルは、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する、えいじとひるちゃんからなる日本のお笑いコンビ。ともにNSC東京校10期生。2005年4月結成。
ひるちゃん(本名・旧芸名:蛭川 慎太郎〈ひるかわ しんたろう〉1986年4月1日[1] -)(38歳)
- ボケ担当。
- 神奈川県小田原市出身。血液型O型、身長171cm、体重72kg[1]。神奈川県立百合丘高等学校卒業[2]。
- 趣味はスケートボード等、特技はスケートボードのボードスライド等[1]。
えいじ(本名・旧芸名:井元 英志〈いのもと えいじ〉1984年2月17日[1] -)(40歳)
- ツッコミ担当。
- 福岡県筑紫野市出身。血液型O型、身長172cm、体重65kg[1]。
- 趣味は野球観戦(福岡ソフトバンクホークスファン)等、特技は100m走等[1]。
主にコント。明確なボケ・ツッコミはなく、ひたすらにハイテンションで押し切る力業の芸風。効果音を自分たちの口から出したり、段ボールの小道具を駆使したりするなど、一見チープな表現をも笑いの一部としてネタに組み込んでいる。
- ショートコント
- 「でっかい昆虫と戦おう」シリーズ:2メートル級のカブトムシ、ダンゴムシ、カマキリ等を想定して仮想の巨大な虫と戦うというものが多い。結成初期からの十八番ネタだったが、武井壮の持ちネタと被っていることもあり演じる頻度が減少している。
- 「必殺仕事人20××」: 必殺シリーズのパロディで、オリジナルの仕事人を紹介していくコント。
- 「必殺技出ちゃった」シリーズ:日常の中で無意識に「スペシウム光線」の発射ポーズを取ってしまい、うっかり必殺技を出してしまうというコント。ただし発射ポーズはウルトラマンのそれとは異なっている[注 1]。
上記のようなショートコントだけでなく、長尺のシチュエーションコントを披露することもあるが、基本的には「でっかい昆虫と戦おう」シリーズと同様の不条理な状況を想定したもので、ストーリー性のあるものは少ない。
漫才を演じることもあり、『芸人ドキュメンタリー 下がり上がり』でテレビ初漫才を披露した。また『M-1グランプリ』にも出場経験があり[5]、同大会の予選でネタの制限時間をオーバーした際に行われる演出(爆発の効果音とともに照明が暗転、または赤一色になる)をあえて利用して「江戸が燃えてるー!」などの奇天烈なオチをしばしば行った。
映画
- 有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE(2022年6月11日、ライブビューイングジャパン)[9]
- 「ドライブ・アイ・サー」えいじのみ
- 「まっぱ MAPPA」ひるちゃんのみ
- 2010年
- 2月20日 - 「HELL GAME」(シアターブラッツ/東京)
- 2011年
- 9月25日 - 「HELL GAME 2」(シアターブラッツ/東京)
- 2013年
- 8月18日 - 「HELL GAME 3」(ヨシモト∞ホール/東京)
- 2014年
- 8月1日 - 「HELL GAME 4」(大宮ラクーンよしもと劇場/埼玉)
- 2016年
- 4月24日 - インポッシブル結成満十年記念単独ライブ「HELL GAME」(ルミネtheよしもと/東京)
- 2017年
- 3月4日 - インポッシブル・ザ・ベスト「HYPER MEGA HITS REVOLUTION」(ルミネtheよしもと/東京)
- 2018年
- 6月8日 - インポッシブル単独ライブ「HEAVEN`S GATE」(ルミネtheよしもと/東京)
- 2019年
- 2月19日 - インポッシブル単独ライブ「HELL GAME in 北海道」(BFHホール/北海道)
- 4月27日 - インポッシブル単独ライブ 『HELL GAME 3~LAST HEISEI~』(ルミネtheよしもと/東京)
- 2020年
- 12月18日 - インポッシブルベストネタライブ「不死身FES 2020」(ルミネtheよしもと/東京)
出典
2016年8月5日放送 日本テレビ系 「内村てらす」より