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1992年公開の日本映画 ウィキペディアから
『きらきらひかる』は、江國香織が1991年に発表した小説。1992年、第2回紫式部文学賞受賞[1]。
きらきらひかる | ||
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著者 | 江國香織 | |
発行日 | 1994年5月30日 | |
ジャンル | 恋愛小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
コード |
ISBN 978-4-10-1339115 ISBN 4101339112(新潮文庫) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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アルコール依存症気味の妻と同性愛者の夫、そして夫の恋人とをめぐる3人の奇妙な三角関係を描く。題名は、詩人入沢康夫の「キラキラヒカル」という詩による(第1詩集『倖せ それとも不倖せ』に収録)。
親のすすめで、医師の男性・睦月と見合いをすることになった笑子。しかし、その席で2人は互いの秘密を告白してしまう。笑子はアルコール依存症であること、睦月は同性愛者であることを。初めは戸惑う2人だが、結婚を決めたのだった。2人なりに穏やかな生活を営むが、早く子供をと望む周囲の声に笑子は追いつめられていく。一方で笑子と、睦月の恋人・紺との間には「睦月を愛する者同士」としての奇妙な友情が育まれていく。3人の幸せと、現実との折り合いとの間で苦悩した結果、笑子は睦月の同僚の産婦人科医にある突飛な相談を持ちかける。
夫を演じた豊川悦司が、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している。
映画版では、わがままを言う笑子を睦月がひっぱたいてしまう、紺が笑子に嫉妬するなど、原作とは異なる描写や設定が見られる。
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