Ϛ, ϛ(スティグマ)はギリシア文字の一つでΣ(シグマ)とΤ(タウ)との合字。ギリシア数字で6を表すのに用いられる。現代ギリシア語では、よく似た文字であるシグマの語末形 "ς" で代用されるが、本来は別の字である。今日の活字体ではスティグマのほうが上の部分の曲がりが大きく、また線の右にいく部分が長い傾向がある。歴史的にはさまざまな形で書かれた。
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この項目では、ギリシャ文字のϚ(スティグマ)について説明しています。キリル文字については「Ҁ」を、グルジア文字のႺについては「ც」を、スティグマのその他の用法については「スティグマ」をご覧ください。 |
概要 ギリシア文字, 使われなくなった文字 ...
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