日本語 名詞 あまた【数多】 たくさんの量。 引く手あまた 九州征伐の時、如水と仙石権兵衛は軍監で、今日の参謀総長といふところ、戦後には九州一ヶ国の大名になる約束で 数多の武功をたてた。(坂口安吾 『二流の人』) 副詞 あまた たくさん 古典日本語 副詞 あまた たくさん、大勢。 いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。(紫式部『源氏物語桐壺』冒頭) どの帝の御世だったでしょうか、女御や更衣といった女官たちが、大勢伺候しておりましたときに、それほど高貴なご出自ではないけれど、大変なご寵愛を受けた方がおりました。 とても。Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.