Loading AI tools
ウィキペディアから
『風が通り抜ける道』(かぜがとおりぬけるみち)は、2022年の沖縄県本土復帰50年を記念して製作された日本映画。令和4年度沖縄県後援作品。通称は「風道」[1]。
本撮影地は、沖縄県本島、宮古島、小浜島、石垣島、竹富島、福岡県、佐賀県、熊本県、大阪府、岐阜、愛知県、東京、静岡県、千葉県(第一空挺団陸自基地)、秋田県、青森県、北海道と日本列島全域となっている。
2021年7月に本撮影を開始し、2022年10月にクランクアップを迎え、2023年には第15回沖縄国際映画祭の正式出品作品となる[4][5][6]。同年5月22日には、カンヌにて開催された「SUPERSTAR AWARDS 2023 Cannes」にて、田中が「BEST FILMS AWARD賞」を受賞した[7][8][9][10][11][12][6]。5月23日は、カンヌ国際映画祭公式アテンドホテルHôtel Barrière Le Majestic Cannesに次ぐ、Hotel Barrière Le Gray d'Albionにて、披露上映を果たした[13][14][15][16][17][18][19][6][3][20][21][22]。
2024年1月12日からイオンエンターテイメント系列先行で一般劇場公開。東京(イオンシネマ板橋)・大阪(シアタス心斎橋)では、国内主要都市でのロングラン上映を果たした。
なお、田中が人物設定に入れた一人に、沖縄に移住して恩納村で働く月皐(つきさつき)がいる。その月皐にスポットを当てたスピンオフ作品『虹、結』[23]は、田中による総指揮のもと、本作品で助監督を務めた大原誠弍[24]が脚本・監督を手がけた。
沖縄県から、親の反対を押し切って、歌手を目指して上京した大城光。家族の死や身寄りが沖縄からいなくなってしまい、早く人生を終わらせたいと切に思う沖縄県在住のおばあ。自分勝手な世界放浪を理由に、とうとう家族を失ってしまった戦場カメラマンの上原貞夫。サーフィンの事故で、車椅子生活となってしまった22歳の大西芽衣。人それぞれが、孤独の中を生きていきながら、明日を選んで行く。南の海の囲まれた想い溢れる島「沖縄」。「愛」という柔らかな風が、通り抜けていく……。
役職 | スタッフ |
---|---|
監督・脚本 | 田中壱征 |
制作協力 | 岡博之(ブッチャーブラザーズ / サンミュージックプロダクション社長) 山内検司(サンミュージックプロダクション福岡) 武本弘子(電通) 石川能(二番工房) |
顧問 | 平田崑(ヒラタオフィス会長) |
プロダクション | REVIVE アスリート・マーケティング 太田プロ ホリプロ サンミュージックプロダクション 吉本興業 アミューズ |
幹事プロデューサー | 沖縄制作実行委員会(沖縄) 鈴木満(東京) 石津利昭(静岡・東海) |
制作 | 熊井匠悟 高山省吾 山田順子 |
助監督 | 大原誠弍 好野雅彦 村上隆文 |
後援 | 沖縄県 うるま市 那覇市 恩納村 北中城村 本部町 沖縄テレビ放送 沖縄タイムス社 琉球新報 |
協力 | 防衛省/全日本空輸/三菱UFJ信託銀行/文化庁 |
司法協力 | 若狭勝 |
製作・商標登録 | FEEL PICTURES |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.