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水陸機動団の教育隊 ウィキペディアから
陸上自衛隊水陸機動教育隊(りくじょうじえいたいすいりくきどうきょういくたい)は、長崎県佐世保市にある相浦駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊水陸機動団隷下の教育隊である。
水陸機動団の新編以前、同団の前身にあたる西部方面普通科連隊には、水陸両用戦に関する教育課程が複数存在しており、2013年5月からは第1空挺団の「基本降下課程」のように陸上自衛隊正式の教育課程となっていた[1]。2017年3月、翌年に控える団新編に伴う人員増に備え西部方面隊直轄の教育隊として新編。2018年3月27日、水陸機動団の新編に伴い同団隷下となる[2]。崎辺分屯地開設に伴い、第2教育科が崎辺へ移駐した。
当教育隊には、水陸両用戦に関する教育課程が複数存在しており、2013年5月からは第1空挺団の「基本降下課程」のように陸上自衛隊正式の教育課程となっている[1]。特に水陸両用課程については西普連の隊員全員が取得する課目となっている[3]。なお、「水陸両用き章」、「洋上潜入き章」、「艇長き章」をすべて付与された隊員には「水路潜入き章」が付与される[4]。
ただし教育隊では水陸両用課程1回で80人の教育しか行えておらず[1]、今後は教育部隊の拡充や教育内容の変更、さらにAAV7を運転するための大型特殊免許や船舶免許を隊員に新たに取得させる必要があると思われる。
なお、2017年の自衛隊法改正にて、「船舶法などの適用除外」にあたる第109条・第110条が改正された。これによると陸上自衛隊の使用する船舶(水陸両用車両を含む)が船舶法・小型船舶の登録等に関する法律の対象外となったほか、これを操縦する隊員が船舶職員及び小型船舶操縦者法の対象外となった。
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