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宮脇俊三の随筆集 ウィキペディアから
『終着駅は始発駅』(しゅうちゃくえきはしはつえき)は、紀行作家、エッセイストである宮脇俊三の随筆集である[1][2][3]。1982年に新潮社から刊行された[2]。
宮脇俊三の随筆集1作目である[3]。宮脇の紀行を中心としつつも、宮脇の私論や、駅に24時間滞在した記録なども収録されている[1]。また、付録として「私が選んだ鉄道旅行の本100冊」が収録されている[2]。
宮脇によれば、終着駅や始発駅にありがちな雑然とした雰囲気がこの作品にもあるということ[2]。それに、「人生の終着駅」と比喩されるが、その終着駅は第二の人生の始発駅ではないか、というのが由来である[2]。
この項は全て(『終着駅は始発駅』新潮社、宮脇俊三、1982年8月[2])に基づく。
点の旅と線の旅
鉄道ファンのいる国いない国
時刻表に乗る
通勤電車もまた愉しからずや
東京の私鉄七社乗りくらべ
東京駅 素顔の24時間
都会のなかのローカル線
赤字線の乗りごこち
汽車に乗るなら北海道
流氷列車
雪のスイッチバック
山陰ストリップ特急
幌内鉄道紀行
高山本線の車窓
SLと蒸気機関車
トンネル三題
陽気な睡魔
風景と非情と
君臨すれども
旅と電話
わが家の「フルムーン」切符
四〇年後の子どもたち
また旅の日々──読書日記
乗り物の本
私が選んだ鉄道旅行の本100冊
あとがき
また、宮脇俊三鉄道紀行全集 第6巻にも一部が収録されている[7]。
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