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東妻純平
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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東妻 純平(あづま じゅんぺい、2001年7月3日 - )は、和歌山県和歌山市出身のプロ野球選手(捕手、外野手)。右投右打[1]。横浜DeNAベイスターズ所属。
兄は千葉ロッテマリーンズ所属の東妻勇輔[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
小学校1年の時から野球を始め、紀伊中学校時代は紀州ボーイズに所属[3]。智弁和歌山では遊撃手から捕手に転向[3][4]。1年夏からベンチ入りし甲子園には5期連続出場[1]。1学年上に林晃汰、同学年に黒川史陽がいる。2年の時に元プロ野球選手で捕手の中谷仁が監督となり、同じ捕手の中谷から捕手に関する指導を受けた[5]。高校通算34本塁打[6]。
2019年10月17日に行われたドラフト会議では、横浜DeNAベイスターズから4位指名を受け[1]、契約金4180万円、年俸615万円で入団した(金額は推定)[7]。背番号は57[8]。苗字が同音異字(あずま)である東克樹が在籍しているため、背ネームは「J.AZUMA」となり、アナウンスは両者ともフルネームとなる。
DeNA時代
2020年は一軍出場が無く、イースタン・リーグ公式戦には32試合に出場し、打率.070、0本塁打と打撃面の課題が露呈した。シーズンオフにみやざきフェニックス・リーグに出場した[9]。
2021年も一軍出場は無く、二軍では64試合に出場し、打率.153、1本塁打だった。外野手が不足したチーム事情もあり、外野守備も経験した。また、2年連続でフェニックスリーグに出場する[10]。オフに、現状維持の推定年俸620万円で契約を更改した[11]。
2022年も一軍出場は無かったが、二軍では59試合に出場し、打率.244、2本塁打と打撃に成長を見せた。
2023年も一軍出場は無く、二軍では61試合に出場し打率.226、4本塁打だった。シーズン終了後、オーストラリアのウインターリーグ (ABL) に参加し、キャンベラ・キャバルリーの一員としてプレー。12月5日には週間最優秀打者に選出された[12]他、本職ではない外野手や一塁手としても出場し、4番打者も務めた[13]。最終的にABLでは35試合に出場し、打率.267、2本塁打の成績を収めた。
2024年は、春季キャンプで初めてA班(一軍)に振り分けられ、捕手だけでなく外野練習にも取り組む[14]。3月6日のオープン戦では千葉ロッテマリーンズ所属の兄、東妻勇輔投手との兄弟対決が実現し、二塁打を放った[15]。外野での出場が中心になりながら二軍戦76試合に出場して打率.192ながら5本塁打を記録すると、9月16日、一軍正捕手の山本祐大の骨折による離脱を受けて、5年目にして初めて出場選手登録された[16]。同日の広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で、9回裏から左翼手として守備に入りプロ初出場した[17]。9月20日の阪神タイガース戦(横浜スタジアム)では、4回裏に坂本裕哉の代打として出場し、島本浩也から粘りながらもストレートを左中間に打ち返し、プロ初打席で初安打となる適時二塁打を放った[18]。1点差に迫られていた中でチームの勝利に繋がる貴重な追加点となり、初めてのお立ち台も経験した[19]。捕手として起用されることはなく、10月2日に登録を抹消された[20]。チームがクライマックスシリーズに進出し、伊藤光が肉離れで離脱すると10月17日に再度出場選手登録された[21]が、出場機会はなく、日本シリーズ出場資格者名簿からも外れた[22]。
2025年も捕手登録のままとなる。自身初の開幕一軍入りを果たした[23]。その後、出場機会のないまま4月3日に登録を抹消され[24]、4月13日に最短の10日間で再登録された[25]が、再び出場機会がないまま、5月5日に登録を抹消された[26]。6月6日に再び一軍登録され[27]、13日の対福岡ソフトバンクホークス戦で8番・左翼手でプロ入り初のスタメン出場をしたが、2打席三振に終わり[28]、18日に再度抹消された[29]。
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選手としての特徴

詳細情報
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初出場:2024年9月16日、対広島東洋カープ24回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回裏に左翼手として出場
- 初打席・初安打・初打点:2024年9月20日、対阪神タイガース21回戦(横浜スタジアム)、4回裏に坂本裕哉の代打で出場、島本浩也から左中間適時二塁打[30]
- 初先発出場:2025年6月13日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(みずほPayPayドーム福岡)、8番・左翼手で先発出場[28]
背番号
- 57(2020年[8] - )
脚注
関連項目
外部リンク
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