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日本のサッカー選手 ウィキペディアから
幸野 志有人(こうの しゅうと、1993年5月4日 - )は、東京都江戸川区出身[3]のサッカー選手。ポジションは主にミッドフィールダー[3](セントラル・ミッドフィールダー[1][4])。
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名前 | ||||||
愛称 | シュウト[1] | |||||
カタカナ | コウノ シュウト | |||||
ラテン文字 | KONO Shuto | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1993年5月4日(31歳) | |||||
出身地 | 東京都江戸川区 | |||||
身長 | 179cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF / FW | |||||
利き足 | 右足[2] | |||||
ユース | ||||||
フレンドリーSC | ||||||
2006-2010 | JFAアカデミー福島 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2010-2016 | FC東京 | 3 | (0) | |||
2011 | → 大分トリニータ (loan) | 18 | (0) | |||
2012 | → FC町田ゼルビア (loan) | 15 | (1) | |||
2013 | → V・ファーレン長崎 (loan) | 32 | (2) | |||
2014 | → ジェフユナイテッド千葉 (loan) | 13 | (1) | |||
2014-2015 | → Jリーグ・アンダー22選抜 | 4 | (0) | |||
2016 | → レノファ山口FC (loan) | 8 | (0) | |||
2017-2019 | V・ファーレン長崎 | 32 | (3) | |||
2020 | シドニー・オリンピック | |||||
2020 | 市川SC | |||||
2021 | 南葛SC | |||||
2022 | FCオーバーノイラント | 3 | (0) | |||
通算 | 128 | (7) | ||||
代表歴 | ||||||
2008-2009 | 日本 U-16/17 | 1 | (0) | |||
2011-2013 | 日本 U-18/19/20 | |||||
2014 | 日本 U-21 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
3歳の時にサッカーを始め[2]、小学校卒業後にJFAアカデミー福島に進んだ[5]同アカデミーの1期生[3]。各年代の日本代表に選ばれており、2009 FIFA U-17ワールドカップには唯一の高校1年生選手として選出され[6] 出場を果たした。
2010年、当時のFC東京強化部長だった鈴木徳彦が「ジュニアの頃から図抜けた存在だった」[7] と幸野を高く評価しており、同クラブのキャンプに参加させてプレーぶりを確認し、プロ契約を打診。これに対し、アカデミーのスクールマスターだった田嶋幸三は、「幸野はアカデミー内ではレベルが違うから、早く出してあげた方がいい」と、16歳でのプロ入りを後押しした[8]。3月になり、アカデミーを途中卒校し[9] FC東京とプロ契約を結んだことにより[10][3]、アカデミー出身者初のJリーグ選手となった。背番号は28に決まり、同じ背番号28の前任者であるMF米本拓司を目標に挙げた[11][12]。
2010年シーズンは5月22日のナビスコカップ第3節新潟戦で初のベンチ入り。11月17日の天皇杯4回戦の千葉戦にて途中起用され、プロとして公式戦デビューを果たした[13]。
2011年より大分トリニータへ期限付き移籍[14]。17歳、Jリーグ史上最年少での移籍となった[15]。田坂和昭監督は幸野のボールキープ力とアグレッシブな守備を評価[16]。第12節栃木SC戦でリーグ戦デビューすると、ボランチとしてだけでなくシャドーストライカーとしても起用され[17][18]2列目からの飛び出しなど攻撃面での貢献も見せた[18]。
2012年、FC東京に復帰[19][20]。J1第9節柏戦でJ1での初出場を記録した。さらに試合経験を積むために[4] 同年8月より、FC町田ゼルビアへ期限付き移籍[21][22]。中盤の軸の一人として活躍し[23]、第36節大分戦でプロ入り後の初得点を挙げた。
町田で得た手応えを確かにすべく[5]、2013年よりV・ファーレン長崎に期限付き移籍[24][25]。長崎では主にFWに配され、ポジションを入れ替えながら攻撃する[26]ゼロトップを構成した[27]。
2014年シーズンは1年半ぶりにFC東京へ復帰[28][29]。同年のナビスコカップ仙台戦でFC東京での初先発[30] の機会を得るも[31] その後の主力定着はかなわず、同年8月よりジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍[32][33]。終盤にかけて右サイドハーフの先発に定着し、巧みなパスで[34] 攻撃のアクセントとなった[35]。
2015年、FC東京へ復帰[36]。2016年のACL・全北戦において、FC東京トップチームでは1年10ヶ月ぶりに公式戦出場。リーグ戦開幕以後はU-23チームでの出場が続き[37]、同年6月20日にレノファ山口FCへ育成型期限付き移籍[38][39]。ボランチに配された。
2017年、古巣V・ファーレン長崎へ完全移籍[40][41]。 2018年9月8日、左膝の前十字靭帯を損傷し全治8ヶ月の重傷を負う[42]。2019年シーズンはJ2リーグおよびルヴァンカップの出場はなく、12月5日に契約満了が発表された[43]。
2020年2月17日、NPL(オーストラリア2部相当)のシドニー・オリンピックFCへの加入が発表[44]。しかし、今度は開幕前に右膝の前十字靭帯を損傷する重傷を負い、シーズン中の復帰が不可能だったため契約解除[45]。リバビリを続けながら次の所属先を探すことになった[46]。同年、父親の健一がゼネラルマネージャーを務める千葉県社会人サッカーリーグ2部の市川SCに加入し、公式戦復帰を果たす[47]。
2021年2月22日、関東サッカーリーグ2部に昇格した南葛SCに加入[47][48]。11月に南葛SCとの契約を解除し渡独した。
2022年3月3日、ドイツレギオナルリーガに所属するFCオーバーノイラントに加入したと発表があった[49]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | FC東京 | 28 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
2011 | 大分 | 33 | J2 | 18 | 0 | - | 2 | 0 | 20 | 0 | |
2012 | FC東京 | 28 | J1 | 3 | 0 | 0 | 0 | - | 3 | 0 | |
町田 | 33 | J2 | 15 | 1 | - | 2 | 0 | 17 | 1 | ||
2013 | 長崎 | 14 | 32 | 2 | - | 1 | 0 | 33 | 2 | ||
2014 | FC東京 | 28 | J1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
千葉 | 33 | J2 | 13 | 1 | - | 1 | 0 | 14 | 1 | ||
2015 | FC東京 | 28 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2016 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | |||||
山口 | 15 | J2 | 8 | 0 | - | 1 | 1 | 9 | 1 | ||
2017 | 長崎 | 7 | 30 | 3 | - | 1 | 0 | 31 | 3 | ||
2018 | J1 | 2 | 0 | 5 | 0 | 2 | 1 | 9 | 1 | ||
2019 | J2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
通算 | 日本 | J1 | 5 | 0 | 6 | 0 | 3 | 1 | 14 | 1 | |
日本 | J2 | 116 | 7 | 0 | 0 | 8 | 1 | 124 | 8 | ||
総通算 | 121 | 7 | 6 | 0 | 11 | 2 | 138 | 9 |
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