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日本の竜鉄也の楽曲 ウィキペディアから
「奥飛騨慕情」(おくひだぼじょう)は竜鉄也の楽曲で、演歌歌手としてのデビューシングルである。1980年6月25日に発売。
1972年に飛騨地方の温泉街で歌う仕事が入り、15日間滞在した際に書かれた。同年に自家盤で発売されたが、当時のプレス枚数は2000枚だった[2]。
郡上八幡のスナックで歌っていたところ、作詞家の喜多條忠の目に留まり、1980年にトリオレコードから発売された。有線放送から徐々に注目されるようになり、発売から6ヶ月経ってオリコンのトップ10に初登場した[1]。1981年に第14回日本有線大賞を受賞し、同年の『第32回NHK紅白歌合戦』にも自身唯一の出場を果たした。1981年オリコン年間シングル売上ランキングでは寺尾聰の『ルビーの指環』に次いで2位となった。
オリコンチャート集計による累計売り上げ枚数は約150万枚。ただし、そのほかにも300万枚以上[3]、250万枚[4]、370万枚[5]という記録も。
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