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大韓民国国際観艦式(だいかんみんこくこくさいかんかんしき、대한민국 국제관함식、大韓民國國際觀艦式、Republic of Korea International Fleet Review)とは、大韓民国で1998年・2008年・2018年にそれぞれ開催された観艦式である。
大韓民国樹立及び建軍50周年並びに李舜臣の殉国400周年、駆逐艦 広開土大王就役の祝賀として開催された。
金大中大統領をはじめとする招待人事800人が広開土大王艦と補給艦 大清・華川に分乗し、観艦式に参加した外国艦艇21隻の海上査閲を実施した。釜山では一般市民への外国艦艇公開イベントと各国軍楽隊の演奏などのイベントが開かれた。
政府樹立と建軍60周年、イージス駆逐艦の導入を祝うために開会された[1][2]。
2018年10月10日から14日にかけて、済州島で国際観艦式が実施された。なお、この一環で西太平洋海軍シンポジウムが韓国ホストで開催された。
旭日旗(自衛艦旗)掲揚自粛を韓国側が求めたのに対し(各国に「中央マストに韓国と各国の国旗を掲揚してほしい」「艦首と艦尾には旗は掲揚しないでほしい」と要請する体裁をとった)、海上自衛隊は「国際法に裏付けられた海軍の常識から見て、降ろす選択肢はない」として、護衛艦派遣を見合わせる措置をとった[3][4][5][6]。
他方、韓国側は自国の国旗と韓国の国旗だけを掲揚するのが原則と通知しておきながら、観艦式では文在寅大統領が演説した艦艇のマストに李舜臣将軍が使ったものと同じデザインの旗を掲揚しており、日本政府はこれに対し外交ルートを通じて抗議している[3][4]。
11日には海上パレードが行なわれ、艦艇39隻が参加した。なお、中国海軍は軍艦の派遣を見合わせ、オーストラリア・タイ・シンガポール・カナダなどの軍艦旗を使用する海軍は、韓国の通知に従わずに、自国の軍艦旗を掲揚して観艦式に臨んだ[3][7][8][9]。
観艦式に反対する市民団体の活動家が抗議活動を行った[7]。
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