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青森県青森市の地名 ウィキペディアから
青森市中心部からみて東に位置し、北は青森湾に面する。東で造道、南で浪打、南の道路上の一点で花園、南西で栄町、西で茶屋町・港町と接する。
一丁目は西端を青森市都市計画道路3・3・5 漁港通り幸畑線[3]が通り、その道路沿いには商店や事務所等がみられる。それらの裏にあたる一丁目の中部は戦前以来の住宅地であるが、タクシー会社等の事業所もみられる。
二丁目の大半は合浦公園が占めるが、北西端には造船所があり、西に隣接する港町とともに、準工業地域の一角を形成する。[4]南端の国道沿いは、商店が事務所等が多い。それ以外の場所では一般の住宅が多い。
町名 | 小学校名 |
合浦一丁目 | 青森市立合浦小学校 青森市立浪打小学校 |
合浦二丁目 | 青森市立浪打小学校 |
現在、地域内に鉄道駅はないが、下記のバス停留所は存在する。
※ なお、上記の反対方向に向かう停留所は、国道4号をはさんで向かい側にあるが、その所在地は浪打である。
元々は水田の多い場所であったが、明治に入って合浦公園が建設され、明治の末から地域内に学校が移転し、また、青森市の人口が増加したことから住宅地として発展し、交通も整備され始めた。区画整理が行われ、「合浦町」・「西門町」と呼ばれるようになる。戦後は競輪場・野球場が作られ、学校・公園の存在も相まって、大いににぎわった。その後、浪打駅が廃止され、学校も他の地域に移転して数を減らしていったが、体育館、室内プールなど、スポーツ施設は徐々に充実していった。
合浦とは戦国期から見える地名である。かつて、現在の津軽地方の北部海岸を外浜(そとがはま)と呼んだ。その外浜を北部を上磯、東部を下磯と2つに区分したときの接合点が合浦と呼ばれたのだという。[5]
青森市 「土地区画整理事業による面的な都市整備」 2019年5月8日閲覧)その後、その地区は「造道字合浦町」となった。現在の合浦一丁目付近である。
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