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造道(つくりみち)は青森県青森市の地名。1丁目、2丁目、3丁目がある。郵便番号030-0911。また、かつては村名・大字名であった。本項目では、「造道(1~3丁目)」と「大字造道」について説明する。
造道(1~3丁目)は青森市市街地のなかでも東部に位置し、北は海岸に接する。東は赤川をはさんで東造道、南は国道4号青森東バイパスをはさんで岡造道、西は根子堰をはさんで合浦に接する。
1994年(平成6年)2月28日 - 青森市造道・八重田地区住居表示整備事業によりこの地名となった。もとは大字名(後述)。
実施後 | 実施年月日 | 実施前 |
---|---|---|
造道一丁目 | 1994年2月28日 | 造道字浪打、造道字沢田の各一部 |
造道二・三丁目 | 造道字沢田の一部[3] |
域内を通過する道路は次の通り。
造道は、藩政時代の村名、後に造道村・青森町・青森市の大字名であった。青森平野のおおよそ堤川の東から赤川の東岸にかけての海岸沿いに広がる地域に相当するが、堤川の河道移動の影響で、一部は堤川西岸にも及んでいた。海岸寄りの地域を「浜造道」あるいは単に「造道」といい、山寄りの部分を「岡造道」と呼んだ。堤川東岸の渡し場付近には茶店が建ち並び、「茶屋町」と呼ばれる枝村になっていた。
小字は、西から順番に、浪打・沢田・磯野があった。
おおよその境界は、浪打と沢田が根子堰、沢田と磯野が赤川であった。
明治以降、西側から宅地化・市街地化が進行し、段階的に青森町・青森市に編入された。
藩政時代は、「作道」とも書いた。その地名は、新開地であるため、道路を新たに造ったことに由来するとも言われる。
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