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京都府の道路 ウィキペディアから
京都府道370号佐々里井戸線(きょうとふどう370ごうささりいどせん)は、京都府南丹市美山町佐々里から同府京都市右京区京北井戸町に至る一般府道である。車両通行不能区間を有する。
一般府道 | |
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京都府道370号佐々里井戸線 一般府道佐々里井戸線 | |
制定年 | 1977年(昭和52年)京都府認定 |
起点 | 京都府南丹市美山町佐々里【北緯35度16分55.0秒 東経135度41分46.3秒】 |
終点 | 京都府京都市右京区京北井戸町【北緯35度11分49.9秒 東経135度41分54.9秒】 |
接続する 主な道路 (記法) |
京都府道38号京都広河原美山線 国道477号 京都府道61号京都京北線 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
南丹市美山町佐々里釜ヶ原から品谷峠を越え、1941年(昭和16年)頃に廃村となった廃村八丁[1]のある京都市右京区京北上弓削町八丁を経て、ソトバ峠を越えて京都市右京区京北小塩町馬場谷に至る[1]区間は山中の徒歩道[1]が府道となっている[2]ため、車両での通行はできない(南丹市側の車道は大川上林道にそのまま接続する。また、右京区側の車道末端区間はダートとなっている)。
南丹市美山町佐々里釜ヶ原に佐々里スキー場があったが、現在は閉鎖され、佐々里川の河原部分のみをササリナチュラルランドと称するキャンプ場として活用している。
本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づいた京都府の一般府道として1959年(昭和34年)に京都府が初めて認定した282路線のうちの1つである佐々里井戸京都線の一部を前身としている。同法第56条の規定に基づき、1976年(昭和51年)の第4次主要地方道指定時に建設省が府道佐々里井戸京都線の一部(井戸・京都間)を京都京北線として主要地方道に指定したのを受け、1977年(昭和52年)に京都府が佐々里井戸京都線を廃止し、新たに佐々里井戸線として認定し、現在に至る。
路線認定された1977年当時は、北桑田郡美山町および同郡京北町を通過する路線であったが、平成の大合併によりそれぞれ南丹市、京都市の一部になった。
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