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『ロックマンエグゼ5』(ロックマンエグゼファイブ)は、カプコンから発売されたゲームボーイアドバンス専用のデータアクションRPGである。
ジャンル | データアクションRPG |
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対応機種 |
ゲームボーイアドバンス[GBA] Wii Uバーチャルコンソール[VC] |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
シリーズ | ロックマンエグゼシリーズ |
人数 | 1 - 2人 |
メディア |
64Mbitロムカセット[GBA] ダウンロード販売[VC] |
発売日 |
ゲームボーイアドバンス チーム オブ ブルース:2004年12月9日 チーム オブ カーネル:2005年2月24日 Wii Uバーチャルコンソール チーム オブ ブルース:2015年9月9日 チーム オブ カーネル:2015年9月9日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 |
ニンテンドーDSでプレイする際には、 関連リンクにあるページも参照。 |
2バージョンが発売され、「チーム オブ ブルース」は2004年12月9日に、「チーム オブ カーネル」はその3か月後の2005年2月24日に発売された。2005年7月21日には、ニンテンドーDS用ソフトとして2バージョンを統合した『ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ』が発売されている。
前作のソウルユニゾンが引き続き登場し、さらにダークチップでユニゾンするカオスユニゾンが出来るようになった。それに伴い、ダークチップの取り扱いが前作から変更されている(ダークチップを参照)。
ストーリー面では前作の敵組織「ネビュラ」が再登場。またバージョン名になっている「チーム」での戦いが今作の鍵で、ロックマン以外の複数のナビを操作して進行するリベレートミッションの存在が大きな特徴となっている。
各バージョンでロックマンと一緒に戦うチームメンバーが異なる。またストーリーの細部も若干異なり、特に最終局面では描写に違いがある。DS版では2つのバージョンが1つのソフトに収められているだけでなく、新要素もいくつか加えられている。詳細は該当記事を参照。
ある日、「見せたいものがある」と父、祐一朗に科学省へ呼ばれた熱斗達。そこへ突如壊滅したはずのネビュラが襲撃を仕掛け、祐一朗を誘拐。更にメイル、デカオ、やいとのPETを奪う。時を同じくして、インターネットもネビュラに乗っ取られてしまった。ロックマンは科学省が結成したチームに入り、他のナビたちと力を合わせてインターネットのエリアをネビュラの手から解放(リベレート)してゆく。
既出キャラクターについてはエグゼ1、エグゼ2、エグゼ3、エグゼ4の頁も参照。上段がオペレーター、下段がそのネットナビである。
今作に登場する、2~5体のネットナビでチームを組んで行う、ダークロイドに占領されたインターネットエリアを取り戻すためのミッション。エリア内に敷き詰められたダークパネルをリベレート(解放)しながら進んで行き、エリア最奥に居るボスのダークロイドを倒すのが目的。ミッション中はロックマンだけでなく、ブルース等、他のナビも操作することになる。
ダークパネルの前で「リベレート」のコマンドを選択することでリベレート開始となり、ウィルスバスティングによってダークパネルを解放してノーマルパネルに戻す。3ターン以内でウィルスを全滅させなければならない点が通常のウィルスバスティングと異なり[4]、3ターン以内に全滅させられなかった場合はリベレート失敗となってダークパネルはそのままの状態になる。
通常は目の前1マスのみをリベレートするが、リベレート能力を使えば、一度に複数のパネルをリベレートすることも出来る。また、1ターンでリベレートに成功した場合「1ターンリベレート」となり、自分のいるマスを中心とした周囲1マスのダークパネルがすべて解放される。これを積極的に狙う事によってリベレート効率を上げる事が出来る。
なお、ナビの周囲にあるダークパネルの配置によって、戦闘時のエリアの配分が異なる場合がある。
ガーディアンやダークロイドに戦闘を仕掛ける場合は、対象が乗っているパネルに対しリベレートを行う。これらの戦闘も3ターン以内に行わなければならないが、ダークロイドの場合は失敗した場合でも与えたダメージは蓄積される。ただし、ダークロイドはフェイズ開始時に与えたダメージが若干回復する。
リベレートミッションの舞台となるエリアは、様々な種類のパネルで構成される。
ミッション中に使用できるリベレートを補助する能力。ナビ毎に固有の名称と効果を持つ。使用の際に「オーダーポイント」を1つ消費するため、無制限には使用できない。オーダーポイントはチームで共有し、補充手段もいくつか存在(最大8ポイントまで蓄積可能)。また一部のナビにはオーダーポイントを消費せずに常時効果を発揮できる能力もあり、本項で併せて記載する。
各バージョンでそれぞれのナビが使える能力は以下の通り。
説明は前作を参照。各バージョンでユニゾンできるナビと効果は以下の通りである。
物語が進行すると、ある時点でロックマンは闇の力を制御できるようになる。そうしてロックマンが共鳴したソウルと自らのダークソウルを融合させる事により得た力がカオスユニゾンである。
手順はソウルユニゾンと同じであるが、その際に各ソウルに対応するダークチップを用いる。まず、カスタム画面でダークチップを選ぶ。そしてユニゾンコマンドによって、ダークチップをユニゾンチップに変化させる。すると戦闘開始と共にカオスユニゾンが発動する。
ソウルユニゾンに比べて変身後のロックマンは黒や紫を基調とした暗い色合いになる。ソウルユニゾンの制限ターンが3ターンに対し、こちらは1ターンだけである。その分強さは絶大で、チャージショットがカオスユニゾンに使ったダークチップと同等の攻撃になる(バグは発生しない)。しかし、発動タイミングが悪いと自らのダークソウルが現れて、こちらに攻撃してくる。また、その際カオスユニゾンは強制的に解除される。なお、ダークチップの使用と違って、カオスユニゾンを発動しても最大HPが1減少するという悪影響は無い。
今作に出てくるダークチップと、それを使って何にカオスユニゾンできるかは以下の通りである。以下の説明には各カオスのチャージショットの効果についてのみ記述し、カオスユニゾン時の特性は、同様のソウルでソウルユニゾンした時と同じであるため省略する。前提として事前に対応するナビとソウルが共鳴していなければ、ダークチップを所持していてもカオスユニゾンはできない。なお、ダークチップそのものは両バージョンとも12種類全てが入手可能である。
カッコ内はカオスユニゾン時に用いるダークチップであると同時に、各カオスの溜め撃ちの名称である。
ダークソウルユニゾンは上記二つのユニゾンとは発動方法が異なり、生贄となるチップを必要とせず、ダークチップに汚染された悪状態のロックマンでのみ発動する特殊なユニゾンである。ロックマンが致死量のダメージを受けたときに自動的に発動する。悪状態でない善状態のロックマンでは発動しない。発動は1回の戦闘につき1度まで。効果は十数秒間持続する。
発動するとロックマンの体が黒に染まり、敵の攻撃を一切受け付けなくなる無敵状態となる。操作を受け付けず、自動的に攻撃を行なうようになる。基本的にバスターを連射するが、さらに今まで使ってきたバトルチップの中から使用頻度の高いものを自動的に選んで使う。カスタム画面でのチップ選択に関わらず使用するので、チップの効果を自動的に発生させると言ってもいい。プログラムアドバンスも使用する。覚え込まれたチップ、プログラムアドバンスの種類によっては、驚異的な攻撃能力を発揮する。一気に逆転することも可能だが、発動が解けるとユニゾン中に回復を行なっていない限りHPは1なので、再び窮地に立たされる。
戦闘時に使用すると最大HPが1減少し、二度と元に戻らないのは前作『エグゼ4』と同様である。前作はココロウインドウが不安になると自動的にカスタム画面にダークチップが出現したが、今回の『エグゼ5』では通常のチップと同じくフォルダに直接加えるようになっている。ただし、1つのフォルダに3枚までしか入れられない。フォルダに加えても戦闘時に直接使用しなければ何ら悪影響はない。
ダークチップが登場したことで、ロックマンに善状態と悪状態が設定された。話す上ではどちらの状態であるか明確にするために善ロックマン、悪ロックマンあるいは単に善、悪とも呼ばれる。初めは善でも悪でもない普通状態のロックマンであるが、特性上はほぼ同じであるため善に分類される。特徴、違いは以下の通り。
各状態で使えないチップを選んで使用した場合は、チップの効果が発動することなく消えてしまう。
今作では過去作からマグマパネル、アイスパネル、クサムラパネル、毒パネル、ホーリーパネルが続投し、新たなパネルが追加された。
他のパネルについては、ロックマンエグゼ2の特殊パネルの欄を参照。
本作に存在するバグの中で、カプコンから公式に発表されたものが2点存在する[5]。
本シリーズでバグが公式から発表されたのは、『エグゼ2』以来となる。
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