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アメリカ合衆国テキサス州の都市 ウィキペディアから
ラレド(英: Laredo、発音:英語ではləˈreɪdoʊ、スペイン語ではlaˈɾeðo)は、アメリカ合衆国テキサス州の都市。ウェブ郡の郡庁所在地である。人口は25万5205人(2020年)。アメリカ=メキシコ国境に接している。リオ・グランデ川の対岸はメキシコのヌエボ・ラレドである。
ラレド City of Laredo | |||||
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ラレドのスカイライン | |||||
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愛称 : 出入口の都市、7つの旗の下の都市 | |||||
位置 | |||||
ウェブ郡内の位置 | |||||
座標 : 北緯27度31分28秒 西経99度29分36秒 | |||||
歴史 | |||||
設立 | 1755年 | ||||
行政 | |||||
国 | アメリカ合衆国 | ||||
州 | テキサス州 | ||||
郡 | ウェブ郡 | ||||
市 | ラレド City of Laredo | ||||
市長 | ラウル・ゴンザレス・サリナス(民主党) | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
市域 | 218.96 km2 (84.54 mi2) | ||||
陸上 | 216.11 km2 (83.44 mi2) | ||||
水面 | 2.8489 km2 (1.1 mi2) | ||||
標高 | 137.2 m (551 ft) | ||||
人口 | |||||
人口 | (2020年現在) | ||||
市域 | 255,205人 | ||||
備考 | [1] | ||||
その他 | |||||
等時帯 | 中部標準時 (UTC-6) | ||||
夏時間 | 中部夏時間 (UTC-5) | ||||
公式ウェブサイト : City of Laredo |
経済はメキシコとの国際貿易に依存している。ラレドは国境の物流拠点として機能しており、主要な物流会社の大半がラレドに設備を持っている。ラレドは州間高速道路35号線の南端にあり、メキシコ北部の製造業者に近いことで、アメリカとメキシコの貿易における重要な役割を推進している。
ラレドはテキサスの6本の旗に加えて7本目の旗(リオ・グランデ共和国旗)を翻していることで特徴がある。ラレドは1755年に設立され、単なる集落から短期間ではあるがリオグランデ共和国の首都に、さらにアメリカ=メキシコ国境でも最大の内陸港にまで成長してきた。今日、メキシコとの国境であるリオ・グランデ川の上には4つの国際道路橋と1つの鉄道橋が架かっている。ラレドの気候は夏が準乾燥、冬は温暖である。
ラレド国際空港が市域内にあるが、対岸のヌエボ・ラレドにもケツァルコアトル国際空港がある。プロスポーツ・チームとしてはラレド・バックス、ラレド・ブロンコスおよびラレド・ヒートの3つがある。市内にはテキサス農工国際大学とラレド・コミュニティカレッジがある。最大の祭りであるワシントン誕生日祝典は毎年2月の1ヶ月を使って開催され、数十万人の観光客を呼んでいる。この祝典に絡んで、ハラペーニョ(唐辛子)祭、ストックメンズボール、ポカホンタス王女ペイジェント、ミスター・サウステキサス・ランチョン、航空ショー、および2つの大きなパレードが行われる。
スペイン領ヌエバ・エスパーニャのヌエヴォサンタンデル地域に入っていた1755年に、ドン・トマス・サンチェスによってサン・アグスティン・デ・ラレドの集落が設立された。ビラ・デ・サン・アグスティン・デ・ラレドはスペインのカンタブリア州にあるラレドとヒッポの聖アウグスティヌスに因む命名だった。1840年、ラレドはアントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナに反抗して独立したリオ・グランデ共和国の首都となり、その後軍事力によってメキシコに引き戻された。1846年、米墨戦争のとき、この町はテキサス・レンジャーズに占領された。戦後、グアダルーペ・イダルゴ条約によって、この土地はアメリカ合衆国に割譲された。このとき住民投票が行われ、地域を統治していたアメリカの軍政府に対して、町をメキシコに戻すよう請願が行われた。この請願は拒絶され、住民の多くの者が対岸のメキシコ領に入ってヌエボ・ラレドを設立した。1849年、アメリカ軍はマッキントッシュ砦(当初はキャンプ・クロウフォード)を建造した。ラレドは1852年に市政を布いた。
ラレドはアメリカ・メキシコ国境で最古の国境越え地点の一つであり、国内最大の通関用内陸港である。2005年、ラレドは設立250周年を祝った。
ラレドの名前がスペインのラレドの町から来たという説には不確かなところがある。学者によっては「砂と岩の多い場所」を意味する「グラレトゥム」から派生したと言う者がおれば、バスク語で「美しい牧場」を意味する言葉から派生したと言う者もいる[2]。ラテン語でカモメを意味する「ラリダ」から派生した可能性もある。
1965年から1967年、NBCが『ラレド』と題するテレビ用西部劇シリーズを放送した。出演はフィリップ・キャリー、ウィリアム・スミス、ピーター・ブラウンおよびネヴィル・ブランドだった。続編の『ザ・バージニアン』と共に『ラレド』は国境地帯のテキサス・レンジャーズに焦点を当てていた。1958年、ABCはウォルト・ディズニーの一部としてミニシリーズ『テキサスのジョン・スローター』のエピソード『ラレドの待ち伏せ』を放送した。出演はトム・タイロン、クリス・アルケイドおよびジャドソン・プラットだった。
アメリカ合衆国国勢調査局によれば、市域全面積は79.6平方マイル (206.0 km2)、このうち陸地は78.5平方マイル (203.2 km2)、水面は1.1平方マイル (2.8 km2)で水域率は1.37%である。
リオ・グランデ平原の西端に位置するラレドは、エドワーズ台地の南、東は海岸平原、西はメキシコ山脈となっている。この地域には下藪、草地、オークおよびメスキートで覆われた幾つかの丘と平地がある。毎年開催されるコーラ・ブランカ・ビッグ・バック・コンテストにはアメリカ合衆国やメキシコ中から多くの狩猟者が集まる。
著名な地形として、リオ・グランデ川とカサブランカ湖国際州立公園内のチャコン・クリークに作った人造湖カサブランカ湖がある。この湖には371エーカー (1.5 km2) の土地と水面1650エーカー (6.6 km2)がある。チャコン・クリークの他、サン・イルデフォンソ・クリーク、サン・イグナシオ・クリーク、サンタ・イザベル・クリーク、ソンブレリリート・クリーク、およびザカテ・クリークと6本のクリークがある。全てリオ・グランデ川に注いでいる。サン・イルデフォンソ・クリーク湖(面積で2番目)とソンブレリリート・クリーク湖(同3番目)など幾つかの人造湖があり、他にも小さな湖がある。
ラレドの気象は西のシエラマドレ・オリエンタル山脈と東のメキシコ湾、およびメキシコ北部のソノラ砂漠の影響を受ける。太平洋からの水蒸気はメキシコの山脈で遮られる。その地理的位置付けのために長期間暑さが続くことから突然の驟雨まで、また短時間の竜巻と変化しやすい。冬の間はテキサス南部で標準的な寒冷さがあるが、降雪は滅多にない。2004年のクリスマスの朝に数時間の降雪があった。
ラレドの夏は、平均最高気温約99°F (37℃)、平均最低気温約75°F (24℃)と暑く、1年間に20インチ (500 mm) の降雨がある。ラレドはときたま干魃となるので、2003年に節水条例が執行された。
ラレドの気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 35 (95) |
39 (103) |
41 (105) |
43 (110) |
46 (114) |
46 (114) |
45 (113) |
44 (111) |
43 (110) |
40 (104) |
36 (97) |
35 (95) |
46 (114) |
平均最高気温 °C (°F) | 20 (68) |
23 (73) |
28 (82) |
32 (89) |
35 (95) |
38 (100) |
39 (102) |
38 (101) |
35 (95) |
31 (87) |
25 (77) |
21 (69) |
31 (87) |
平均最低気温 °C (°F) | 7 (44) |
9 (48) |
13 (56) |
17 (63) |
21 (70) |
23 (74) |
24 (75) |
24 (75) |
22 (71) |
17 (63) |
12 (53) |
7 (45) |
16 (61) |
最低気温記録 °C (°F) | −7 (19) |
−7 (20) |
−3 (27) |
0 (32) |
7 (45) |
14 (58) |
19 (66) |
16 (61) |
9 (49) |
−2 (28) |
−3 (27) |
−12 (11) |
−12 (11) |
降水量 mm (inch) | 19.3 (0.76) |
23.9 (0.94) |
23.4 (0.92) |
39.4 (1.55) |
69.3 (2.73) |
75.9 (2.99) |
45.5 (1.79) |
61.5 (2.42) |
69.3 (2.73) |
69.1 (2.72) |
28.7 (1.13) |
21.6 (0.85) |
546.9 (21.53) |
出典:[3] |
ラレドはアメリカ合衆国の人口の多い都市100傑では88番目になる。2006年の推計では[4]人口231,470人となっている。アメリカ合衆国国勢調査局によれば、2000年の国勢調査でラレドはアメリカ合衆国の中でも2番目に高い人口成長率だった(1番はネバダ州ラスベガス)。
以下は2005年の推計人口統計データである。
基礎データ
人種別人口構成
年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
収入と家計
ラレド市政府は強力な市政委員会と弱い市長の仕組みで運営されている。市長は市政委員会を主宰するが、採決で同数になった時のみ投票する。市政委員会選挙は小選挙区に基づき、選挙運動は党派がない。通常党派によらない市政選挙は偶数年の5月に実施される。市政は市政委員会が雇用したシティマネジャーが管理する。全市を選挙区とする役人は4年任期で無党派であるが、大半の役人は党の好みがあるかその公認である。市政委員会の会議は毎週月曜日に開催され、公開放送で見ることができる。
現市長は2006年に選ばれたラウル・ゴンザレス・サリナス(民主党)であり、シティマネジャーはカルロス・ビラレアルである。
テキサス州下院議員は第31選挙区と第42選挙区から各1人を送っている。テキサス州上院議員は第21区から1人を送っている。アメリカ合衆国下院議員は第28区から1人を送っている。
アメリカ合衆国郵便公社はラレドに郵便局を置いている。ラレド本局はラレド国際空港に近い東サンダース通り2700にある[5]。
ラレドの教育はラレド独立学区と統合独立学区の2つで運営され、ほかに8つの私立学校がある。
ラレド独立学区[6]はラレドの中心地区を管轄する。区内にはシガロア高校、マーティン高校、J.W.ニクソン高校およびラレド・アーリーカレッジ高校がある。他にドクター・デニス・D・カントゥ健康科学専門学校、工業技術教育専門学校および通信と美術のためのビダル・M・トレビノ・スクールという3つの専門学校がある。
統合独立学区[7]はラレドの残りとウェブ郡北部を管轄する。区内にはジョン・B・アレクサンダー高校、リンドン・B・ジョンソン高校、ユナイテッド高校、ユナイテッドサウス高校がある。他にジョン・B・アレクサンダー健康科学専門学校、ユナイテッド工業専門学校およびユナイテッドサウス実業専門学校という3つの専門学校がある。統合独立学区内には39の学校があり、さらに多くの学校が建設中か計画段階にある。この学区は州内でも最も成長速度の高い地区の1つであり、ほぼ4万人の生徒がロードアイランド州の面積に等しい地域にいる。
市内には8つの私立学校がある。
ラレドには、ラレド・コミュニティカレッジ[9]とテキサス農工国際大学[10]がある。テキサス健康科学センター大学サンアントニオ校のキャンパスがラレドにある[11]。
ラレド・コミュニティカレッジは2つのキャンパスがある機関であり、2年間修了の準学士を提供している。主キャンパスはリオ・グランデ川に近いラレド市西部にある。小さいが新しい2つめのキャンパス、ラレド・コミュニティカレッジ・サウスキャンパスはアメリカ国道83号線に沿ってラレド市南部にある。主キャンパスはラレド中心街西端の以前はマッキントッシュ砦と呼ばれた土地にある。この砦はラレドの開拓時代にインディアンの襲撃からラレドの境界を守る主要な役割があった。砦の古い建物の幾つかが教室に転換された。
テキサス農工国際大学は4年制と6年制の大学であり、学士号と修士号を提供している。2004年4月22日[12]、オースティンのテキサス州高等教育調整理事会はテキサス農工国際大学が国際経営学で初めての博士号を与えることを承認した[13][14]。テキサス農工国際大学の国際経営学部は「ザ・プリンストン・レビュー」に掲載された「最良282の経営学校」で傑出した経営学校として名前が挙げられてきた。その2007年版では、「少数民族出身学生にとって最大の機会」という分野で、国内3位となった[15]。キャンパスはラレドの北東部、環状20号線に沿ってある。この大学はかつてテキサスA&Iキングスビル校が拡張したものであり、後に「州立大学ラレド校」に変わった。環状20号線に沿った現位置に来る前はラレド・コミュニティカレッジ中心街キャンパスの敷地内に置かれていた。
テキサス健康科学センター大学のキャンパスはアメリカ国道59号線とラレド医療センターに近いラレド東部にある。このキャンパスはサンアントニオの同大学が拡張したものである。この大学は医学と歯学の分野での博士号を提供している。
ラレドにはテキサス南部の金融機関であるファルコン国際銀行、国際商業銀行、ラレド国定銀行、およびテキサス・コミュニティ銀行の4行がある。ラレドが北アメリカで占める位置付け、州間高速道路35号線とメキシコ連邦道路85号線、北アメリカ自由貿易協定 (NAFTA)の成立、多くの双子組立工場および貿易促進のための多くの輸出入代理店の存在といった全てを総合して、ラレドはアメリカ合衆国の中で、ヌエボ・ラレドはラテンアメリカの中で最大の内陸港となっている。ラレドはメキシコ北部のメキシコ人買い物客にとってショッピングの目的地にもなっている。
アメリカ合衆国の対メキシコ貿易額の47%、メキシコの対米貿易額の36%がラレド港を出入り口としている[16][17]。ラレドの経済と生活様式は商業と産業用倉庫業、輸入業および輸出業を中心に回っている。国際貿易の主要な担い手として北アメリカ自由貿易協定の成立で恩恵を受けた。市内のラレド国際空港からはヒューストン、ダラス、およびラスベガスに直行便が飛んでいる。ラレド港にはリオ・グランデ川を渡ってメキシコのタマウリパス州やヌエボ・レオン州に入る5つの国際橋がある。
2008年、ラレドではアメリカ合衆国で2番目の自動車盗難件数率を記録した(1位はカリフォルニア州モデストだった)。全米保険犯罪局のジョー・ウェールレに拠れば、盗まれた乗用車、トラックおよびスポーツ用途多目的車の多くはメキシコに麻薬や武器を運ぶために奪われた。2008年のラレド市の数字は1,960であり、その件数率表に載っているのはテキサス州でラレドだけである[18]。
ラレドの小売業はメキシコ北部やテキサス州南部から買い物客を惹き付けている[19]。地域内には屋内型ショッピングモールが2カ所あり、その他多くのショッピングセンターがある。ストリーツ・オブ・ラレド・アーバンモールはサンアグスティン歴史地区のイトゥルビデ通りにある事業所によって創られ地域を美化し革新する協業の結果である。2009年までに、現在建設中のショッピングモールが2カ所オープンする。
2007年10月時点で、ラレドの労働市場は産業別の被雇用者構成比率で見ると、貿易・輸送および公共事業 32%、情報産業 1%、金融業 5%、専門的事業サービス 6%、教育及び健康サービス 15%、レジャーおよび観光産業 10%、政府関連 23%、工業と建設業 5%、製造業 2%およびその他のサービス業 2%となっている。
ラレドでは非農業雇用数が1996年1月の55,100人から2007年10月の86,600人まで増加した。北アメリカ自由貿易協定によって国際貿易が拡大したために、全体として州内のどこよりも高い雇用機会成長率 (2%-6.5%) を記録した。2007年の雇用機会成長率は 2.5% だった。2007年10月時点で、失業率は4.1%、3,700人であり、テキサス州全体の3.9%より高い。1990年代半ばの失業率が15%以上だったことと比較すると大きく改善されたことになる。
1990年代半ばに、鉱業(石油とガス)から数千人の労働者が国際貿易や建設業のような他の産業に移るという変化は有ったが、それ以来積極的な労働市場の成長があった。石油およびガス産業の多くの大規模雇用主はラレドだけでなくテキサス州全体でも操業を停止して、海外に移った。同じ事がテキサス州境近くの衣料品業界(リーバイスやハガー)にも起こったが、ラレドでは約300人を雇用していた衣料品製造業(バリー)1社が閉鎖しただけだった。小売りと輸送業におけるラレドの力強い雇用機会成長率は、1990年代後半の大量解雇における長期失業という逆境も耐えた。メキシコ経済における予測できない変化、移民法(日々国境を越えて来る買い物客や商業交易に関わる)、および9.11の結果としてテロリズムに対する脅威のためにラレド経済の脆弱性は国際貿易の中でも存在し続けている[21]。
ワシントン誕生日祝典[22]は毎年2月の1ヶ月を使って開催される。これは1898年の改定レッドマン条例、ヤクイ族地方支部第59によって始められた。毎年40万人が見物に訪れ、アメリカ合衆国でこの種の祭としては最大のものになっている。最初に祝った時が成功し、その人気は急速に上がった。1923年には州の認可も受けた。1924年、当初の13植民地を代表する意味合いでラレドから13人の若い女性を登場させた初めての植民地ペイジェントが行われた。この祝典には、パレード、カーニバル、航空ショー、花火、ライブコンサート、および市のエリートの多くが正装に身を包む市全体のダンスパーティがある。これに絡むハラペーニョ(唐辛子)祭は全米でも10傑に入る食の祭りの1つである。
「ジャンブージー」は、ワシントン誕生日祝典の一部として毎年1月下旬に開催される。ニューオーリンズのマルディグラに似て、華やかな催しであり、多くの人々がビーズ、仮面、きらびやかな衣装で着飾る。
ラレド娯楽センター周辺の地域は近年かなりの成長があった。新しい建築物の開発に加えて、地域内にはハルズ・ランディングがあり、週末の人気有るナイトスポットとしてレストランやアーケードができた。この地域にはまた、ダンスクラブであるラス・カナナス・アンド・クラブ・トニック、大掛かりなジム、また小さいが人気のあるカフェ、クアドロスがある。ラレド娯楽センターの開発に続いて、ラレド・ブロンコスのホームとなる新しい野球場が計画されている。
スプリングフィールド地区周辺では幾つかのレストランやバーが入ってきた。その中にはアゲイブ・アズール、コスモス、オールドNo.2、ブルールーム、およびリマソルが含まれている。この地域は特に学生達に人気があることが分かってきた。
カサ・ブランカ湖国際州立公園[23]は、環状20号線沿いにあり、広さ1,680エーカー (6.7 km2) の人造湖に加えて、屋外調理場、キャンピング場、ピクニック場、水浴場、スキー場、ボート漕ぎおよびマウンテンバイクのコースがある。湖の最も人気のあるレクレーションは釣りである。ボート乗り場や釣り用の桟橋が湖の東側にある。この湖はテキサス人にとって冬の人気有る場所になっている。この公園はラレド市とウェブ郡によって運営されていたが、1990年に州の所有となり、1991年3月にオープンした。
ラレドには18ホールのゴルフコースであるラレド・カントリー・クラブとカサブランカ・ゴルフ・コースがある。ラレド・カントリー・クラブは総延長7,125ヤード (6,400 m) のプライベートコースである。このコースのレイティングは74.6、スロープ・レイティングは133、パーは72である。カントリークラブはジョセフ・S・フィンガーが設計し、1983年にオープンした。カサブランカ・ゴルフ・コースは、総延長6,590ヤード (5,900 m) の18ホールのコースである。このコースのレイティングは72.5、スロープ・レイティングは125、パーは72である。レオン・ハワードが設計し、1967年にオープンした。国境を越えたヌエボ・ラレドにも18ホールのカントリークラブがある。クラブ・カンペストル・リビエラ・デル・ブラヴォーは、総延長6,325ヤード (5,700 m) の18ホールのコースである。このコースのレイティングは71.1、パーは72である[24]。
ラレド市には8カ所のレクレーションセンター、34カ所の開発済公園、22カ所の未開発または建設中の公園、5カ所の野球場および4カ所の広場がある。公園の総面積は618エーカー (2.5 km2) になる[25]。
2008年11月4日に住民投票があり、賛成61%対反対39%という結果で、ラレド娯楽センターの隣に新しい野球場を建設することを承認した。財源は市の消費税増分0.25%から作られたスポーツ会場基金から出される。2009年現在で基金の残金は1,500万ドルである[26]。
リクレーションセンター
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野球場
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広場
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開発済公園
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未開発公園
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連邦議会名誉勲章を受章した41人のヒスパニック系兵士のを栄誉を称える記念碑が、2002年にラレドに建てられた。この広場はラレドで唯一人連邦議会名誉勲章を受章したデイビッド・B・バークリーに因んで名付けられた。デイビッド・B・バークリー広場には、バークリーの青銅像とアメリカ国旗の掲揚台がある。国旗の大きさは横100フィート (30 m)、縦50フィート (15 m) あり、掲揚台のポールの高さは308フィート (94 m) で、アメリカ合衆国でも最も高い国旗掲揚ポールとなっている[27]。この記念碑は北緯27度30分22秒 西経99度30分8秒に位置する。
リオグランデ共和国議事堂博物館[28]は、中心街歴史地区にあり、歴史あるラ・ポサーダ・ホテルに隣接する。かつてのリオ・グランデ共和国議事堂は現在、短命に終わった共和国の記念品を展示している。19世紀ラレド地区の絵画、書籍および家具などである。就学児童や成人のために1年中ガイド付きツアーもある。この共和国があったために、テキサスでは伝統的な6つの旗の代わりに7つの旗を掲揚している。
ラレド芸術センター[29]はラレド中心街にある。この建物にはグッドマン・ギャラリー、ラレド・アートリーグ・ギャラリーおよびリリア・G・マルティネス・ギャラリーの3つのギャラリーがある。「ザ・メルカード」と呼ばれた元市役所を使った芸術センターは地域の芸術作品を展示し、子供や成人のための地域社会行事を開催している。ラレド小劇場では演劇を公演している。喜劇の公演もある。
サウステキサス・イマジナリウム[30](元ラレド子供博物館)は、モール・デル・ノルトにあり、科学、技術および芸術についてラレドの若者に実践的経験を提供している。テキサス農工国際大学のキャンパスに第2の博物館が計画されている[31]。
ヌエボ・サンタンダデール複合博物館は、マッキントッシュ砦の改修された建物を使っており、砦の歴史的写真収集、第一次世界大戦の記念品を収める門衛所、および科学と技術の博物館である。
ラマー・ブルーニ・ベルガラ科学センター・プラネタリウムは、テキサス農工国際大学のキャンパスにある。ドームの中で観衆を取り巻くプラネタリウムからは、夜空の正確なイメージを映し出し、太陽、月、惑星、および衛星の動きや周期を見せ、マルチメディアの体験で宇宙の驚異を現して見せる。このプラネタリウムは心と目の両方にアピールする空と宇宙の解釈について生涯にわたる知人になってくれる。このプラネタリウムのデジスター3・システムは宇宙とその向こうまで幻想的な旅に観衆を連れて行ってくれる。
ラレド公共図書館[32]は、1916年にできた最初は市役所、現在マーケットホールと呼ばれる建物の2階にあった。1974年に中心街の歴史あるブルーニ広場に移転した。1993年、ラレド市民は新しい主図書館の建設を承認し、1998年2月1日に開所された。床面積60,000平方フィート (5,600 m2)の主図書館と2つの支所という形になった。主図書館はラレド中心部にある。ブルーニ広場支所[33]は中心街東のワシントン通り、サント・ニーニョ支所はラレド南部にある[34]。
ラレドには多くの良く知られたナイトライフ施設がある。デル・マール・ブールバードの前にある「ザ・ストリップ」は、アゲイブ・アズール、コスモス、クロウダディズおよびブルールームなど人気のあるレストランやバーがあり、人気のあるパーティ会場になってきた。以前はFバーと呼ばれていたFラウンジはラレド中心部にある人気有るクラブである。
他の施設としてはラレド娯楽センターに隣接するハルズ・ランディングがある。ここはバー、ビリヤード台およびゲーム機が一杯の大きな部屋があるフルサービスのレストランである。ラレド娯楽センターの隣にはハリウッド劇場もある。
ラレドの建築はスペイン植民地、アメリカおよびメキシコの特色があるものである。スペイン植民地様式建物の大半はラレド中心街にある。アメリカ様式の建築は州間高速道路35号線沿線や中心街で見ることができる。
ラレドはローマ・カトリック教会の信徒が多く、多くの会派で印象的な礼拝所がある。最古の集会所は中心街歴史広場にあるサン・アグスティン大聖堂であり、その歴はラレドが設立された1755年にまで遡る。その他のカトリック系集会所には、都心のサン・ジョルジュ・アベニューとカラハン通りにある人目を引くアワーレディ・オブ・グアダルーペや、ハイツ地区のブレスト・サクラメントとクライスト・ザ・キング、ヒルサイド道路とスプリングフィールド・アベニューにあるセントジョン・ニューマン教会、市営給水塔に近いサンドマン通り1704のサン・マルティン・デ・ポレス、1970年に設立され2009年に改修されたデル・マール・ブールバードの大規模なセントパトリック・カトリック教会がある。カトリック教会教区事務所、ジェイムズ・タマヨ司祭の本部はグアダルーペ通り北のコーパス・クリスティ通りにある。さらに他のカトリック教会系集会所として、中心街メイン通りとガルシア通りの交差点にあるリディーマー教会は、2009年8月29日に100周年となった。サンダース通りとサンホセ通りの交差点にあるサン・ルイス・レイ・カトリック教会は1951年9月16日に開所された。その外には花で飾られた祈祷聖堂がある。
メソジスト、長老派教会、および米国聖公会の最初の集会所はラレド南中部ハイツ地区にある。1963年、バプテスト教会の最初の教会が中心街からJ・W・ニクソン高校に近いハイツ地区に移転した。ロナルド・A・スコット牧師の集会所は2008年3月2日にデル・マール・ブールバードの北、バートレット通りの新しい建物に移った。マリンチェ・アベニューにあった以前の聖所はラレド独立学区に売却され、ニクソン高校の施設拡張に使われることになっている。
末日聖徒イエス・キリスト教会の集会所はヒルサイド道路とカクタス・ドライブの交差点にある。ルーテル派や無会派の集会所グレース・バイブル教会はヒルサイドのはずれに、クロスローズ教会は国際ブールバードにある。もう一つのバプテスト集会所であるユナイテッド・バプテスト(マイク・バレラ牧師)は国際ブールバードにある。アッセンブリー・オブ・ゴッドの最初の集会所はマクファーソン道路の聖所に大規模なものを描いている。全ての会派や無会派の教会近くにはスペイン語の集会所もある。
ラレドで背の高いビルのリスト
Rank[35] | ビル名称 | 高さ | 階数 | 建造年 |
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01 | ハミルトンホテル | 150 ft (46 m) | 12 | 1923 |
02 | サン・アグスティン大聖堂 | 141 ft (43 m) | N/A | 1872 |
03 | リオ・グランデ・プラザ | - | 15 | 1975 |
04 | ホデイイン・ラレド | - | 14 | 1984 |
05 | ラレド国定銀行 | - | 10 | 1926 |
06 | 高齢者住宅 | - | 8 | - |
07 | ラレド医療センター | - | 7 | - |
08 | ゲイトウェイ・イン | - | 6 | - |
09 | リアルトホテル | - | 6 | 1925 |
10 | ウォーカープラザ | - | 5 | - |
テキサス健康科学センター大学サンアントニオ校の支所がD・D・ハチャー複合ビル内にあることに加え、他に5カ所の主要医療センターがある。ラレド医療センター、ラレド北端のドクターズ病院、ゲイトウェイ・コミュニティ健康センター、プロビデンス外科医療センター、およびラレド特殊病院の5カ所である。
ラレド医療センター次のような医療、診療ができる。
ドクターズ病院は、ラレドで2番目に大きな総合病院である。58エーカー (232,000 m2) の敷地に床面積25万平方フィート (23,000 m2) 以上、病床数180の施設であり、ユニバーサル・ヘルス・サービスの傘下にある。ラレド北部、環状20号線の側にある。主要建物の背後にあるドクターズ地域癌治療センターは包括的な癌治療を行っている。
プロビデンス外科医療センター[36]は、ラレドの北中部にある救急医療機関であり、やはりユニバーサル・ヘルス・サービスが所有している。次のような医療、診療ができる。
ゲイトウェイ・コミュニティ健康センター[37]は、ラレドで3番目に大きな総合病院である。主建物は床面積64,000平方フィート (5,900 m2)、3階建てである。2006年にこの新しい1,100万ドルをかけた建物に移った。本部はアメリカ国道59号線に近いラレド東部にある。ラレド地域に、サウスクリニック、エル・セニーゾ・コミュニティセンターおよびクァドシティ・コミュニティセンターの3カ所にも支所がある。次のような医療、診療ができる。
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ラレド特殊病院[38]は、ラレドで4番目に大きな総合病院である。アーネスト・ヘルス・インクが所有し、2006年5月22日にエルモ・ロペス・ジュニアが設立した。手術後数時間の患者を受け入れている。開院は2007年3月だった。
ラレドにはラレド娯楽センターを本拠地にするアイスホッケー・チームラレド・バックスがおり、プレジデント・カップのチャンピオンに2回なった。コーチはカナダ生まれのテリー・ラスコースキー(1954年生)である。ラレド・バックスはセントラル・ホッケー・リーグの南東地区に所属しており、2002年から2003年のシーズンに始動した。活動1年目に年間フランチャイズ賞を受賞した。2003年-2004年シーズンと2005年-2006年シーズンでチャンピオンになり、2003年-2004年シーズンではガバナーズカップのレギュラーシーズン・チャンピオンになった。1年目からプレイオフに出ており、過去4年間は決勝まで進んで連続決勝出場の記録となり、4回の内2回に勝利した。過去4年間南東地区と南部連合のチャンピオンでもある。加盟以来全シーズンでトップ5に入っている。
ラレド・ヒートはユナイテッドサッカーリーグのプレミア・デベロプメント・リーグに所属するチームである。本拠地はテキサス農工国際大学サッカー・コンプレックスである。2004年に設立された。南部連合の中南部地区でプレイしている。2006年のシーズンでは準優勝したが、オープンカップの第1ラウンドまでだった。2007年のシーズンでは南部連合のチャンピオンになった。この年には初めてレミア・デベロプメント・リーグで優勝した。
ラレド・ブロンコスは独立系ユナイテッドリーグとテキサス・ウィンターリーグに所属する野球チームである。最新技術を駆使した野球複合施設であるフィールド・オブ・ドリームズが建設中の間は、ベテランズ・フィールドを本拠地にしている[39]。チームは2005年に設立された。
ラレド娯楽センターは環状20号線とジャカマン道路沿いにある。ラレド・バックスとラレド・ロボスの本拠地である。面積178,000平方フィート (16,500 m2)、総工費3,650万ドル、収容人員数はアイスホッケーとアリーナ・フットボールのときに8,002人、コンサートのときは10,000人である。200人の登録会員のために14の豪華なスイートルーム、4つの会議室と1つのプライベートクラブがある。2002年半ばにラレドの消費税を0.25%増税して建設された。開催できるスポーツとしては、アイスホッケー、アリーナ・フットボール、室内サッカー、バスケットボール、レスリングおよびボクシングである。この競技場では、ラレド狩猟と釣りのショー、ミス・テキサス、家庭菜園ショー、および高校の卒業式など多くの行事を開催している。トゥール、エアロスミス、キッス、エルトン・ジョン、スティクス、ZZトップ、リッキー・マーティン、ジョージ・ロペス、エンリケ・イグレシアスなど多くの有名なアーチストやバンドがここで公演を行った。
学生活動複合施設は州道359号線沿いにある。統合独立学区の学生のために使われている。2004年に建設され、市内で唯一人工芝のスタジアムである。ラレド・ヒートの本拠地でもある。収容人員は8,500人である。アメリカンフットボール、サッカーおよび野球が行われる。
テキサス農工国際大学サッカー・コンプレックス(またはダストデビル・フィールドとも呼ばれる)は、2006年に建設され、2007年に改装された。テキサス農工国際大学のキャンパス内にある。4,000人収容のサッカー場が2面ある。2007年のチャンピオンチーム、ラレド・ヒートの本拠地であり、またハートランド連合NCAA第2地区に所属するダストデビルズ男女サッカーチームの本拠地でもある[40]。
シャーリー・フィールドは、サン・ベルナルド・アベニュー沿い市民センターとR&Tマーティン高校に隣接してある。1937年にマーティン高校と共に建設された。ラレド独立学区のアウトドア・アスレチックがあり、毎年ボーダー・オリンピックが開催される。通常5,000席だが、エンドゾーンに追加席を加えることで10,000席まで拡大できる。メキシコのプロ・サッカークラブがここで様々な練習試合を行い、天然芝が「良い」サッカー試合を作るとしている。フットボール、サッカーおよび陸上競技が行われる。この歴史ある競技場に大きな改修工事が計画されている。
クリューガー・フィールドはラレド北部にあり、統合独立学区が所有している。このスタジアムは3,000人収容であり、高校生のフットボールやサッカーに利用されている。ユナイテッド高校やジョン・B・アレクサンダー高校のフットボールやサッカーのチームの本拠地である。
ベテランズ・フィールドは、以前ウェスト・マーティン・フィールドと呼ばれていた野球場である。ラレド・ブロンコスの本拠地である。収容人員は約5,000人である。1950年の建設であり、大きな改装が行われようとしている。1985年から2003年までメキシコ野球リーグで5度優勝したテコロテス・デ・ロス・ドス・ラレドスの本拠地だった。テキサス農工国際大学のハートランド連合NCAA第2地区に所属する野球チームの本拠地でもある。
フィールド・オブ・ドリームズは現在ラレド市で進行中の計画の愛称である。この計画にはラレド娯楽センター近くに新しい野球場を建設することが含まれている。計画は市制委員会にまず承認され、住民投票では賛成61.32%、反対38.68%で可決された。2004年以来、ラレド娯楽センターのために消費税増税分0.25%で建設資金が集められ、現在1,500万ドルの余剰金がある。この野球場はラレド・ブロンコスの本拠地になるはずである。他にもサッカー・リーグ、ユースとプレップの野球試合など青少年スポーツに使われる予定である[41]。
ラレド娯楽センターが建設されるまでは、ラレド市民センターで主要なコンサートやショーが行われた。ここには1,979席のホールと1,635席のバンケットと転じのホールがある[42]。
ラレドにはラレド国際空港がある。毎日、ヒューストン(ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港)とダラス・フォートワース国際空港に定期便がある。ネバダ州ラスベガスには週3便が利用できる。1970年代半ばにラレド空軍基地が閉鎖された後、連邦政府は古い空軍基地と資産をラレド市の新しい市民空港として移管した。その時点から1990年代半ばまで、この空港は乗降客用の小さなターミナルと航空貨物や民間飛行機のための幾つかのハンガーを使っていた。1990年代半ばに最新技術を駆使した新しいターミナルが新設の環状20号線沿いに建設され、大型ジェット機や乗降客の増加に対応できるようになった。航空貨物用施設、誘導路およびエプロンが拡張され、DHL、FedEx、UPS、BAXなどの貨物機が商業航空貨物便を追加することで反応した。ラレドにはラレド医療センターとドクターズ病院の2カ所に医療用ヘリポートもある。
エル・メトロは21の定時路線と中間的交通を運行する大量輸送機関であり、年間460万人の乗客を運んでいる。エル・メトロは47以上の定期バス路線と2つのトロリーおよび18の中間的交通とリフトバンと連携している。エル・メトロの中継所はラレド中心街のエル・メトロ・トランジットセンターにある・このセンターにはグレイハウンド・バス路線の停留所や中心街の買い物客と労働者のための有料駐車場もある。
田園部の輸送はウェブ郡が運営する「エル・アギラ田園部輸送」(ザ・イーグル)がバスを走らせている。エル・アギラはウェブ郡田園部(ブルーニ、エル・セニーゾ、ミランドシティ、オイルトンおよびリオブラボー)からラレド中心街のトランジットセンターまで毎日定期便を走らせている。
ラレドの幹線道路とその始終端
ヌエボ・ラレドの幹線道路とその始終端
ラレドでは1月に2003年から始まったラレド国際姉妹都市祭を開催する。この祭は国際的事業、貿易、観光および文化の展示会である。ラレドの姉妹都市全てが招待される。2004年、この祭は国際姉妹都市協会から全体プログラム最優秀賞を受賞した[43]。以下はラレドの姉妹都市のリストである[44]。
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紙名 | 発刊頻度 | 言語 | 発行都市 | ウェブサイト |
ラレド・モーニングタイムズ | 日刊 | 英語 | ラレド | lmtonline.com |
ラレDOS | 月刊 | 英語 | ラレド | laredosnews.com |
エル・ディアリオ・デ・ヌエボ・ラレド | 日刊 | スペイン語 | ヌエボ・ラレド | diario.net |
エル・マニャーナ | 日刊 | スペイン語 | ヌエボ・ラレド | elmanana.com |
プリメーラ・オラ | 日刊 | スペイン語 | ヌエボ・ラレド | primerahora.com |
ウルティマ・オラ | 日刊 | スペイン語 | ヌエボ・ラレド | ultimahora.com |
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