ラモン・バスケス
ウィキペディアから
ウィキペディアから
ラモン・ルイス・バスケス(Ramón Luis Vázquez, 1976年8月21日 - )は、プエルトリコのアイボニト出身の元プロ野球選手(内野手)、野球指導者。右投左打。現在は、MLBのボストン・レッドソックスのベンチコーチを務める。
ボストン・レッドソックス コーチ #60 | |
---|---|
テキサス・レンジャーズでの現役時代 (2008年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | プエルトリコ自治連邦区アイボニト |
生年月日 | 1976年8月21日(48歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 遊撃手、三塁手、二塁手 |
プロ入り | 1995年 MLBドラフト27巡目 |
初出場 | 2001年9月7日 |
最終出場 | 2009年9月29日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | プエルトリコ |
WBC | 2009年 |
この表について
|
1995年のMLBドラフト27巡目(全体734位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。2001年9月7日にメジャーデビュー[1]。そのオフの12月11日にベン・デービス、アレックス・アリアス、ワスカー・セラーノとのトレードで、トム・ランプキン、ブレット・トムコと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[2]。パドレスでは2004年にカリル・グリーンが台頭するまで二塁手または遊撃手のレギュラー格として起用された。
2005年以降は2009年までメジャー4球団を渡り歩き、独立リーグであるアトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュでプレーの2012年に引退を表明した。また、2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、プエルトリコ代表に選出された。
引退後はヒューストン・アストロズ傘下でインストラクターやコーチを歴任した。その後、2017年にはパドレスの守備コーチに就任し[3]、1年間務めた。
2018年からはボストン・レッドソックスのコーチ兼スペイン語通訳となったが、最初の2年間及び2021年からの監督は同郷、かつてのトレード相手、WBCプエルトリコ代表で同僚だったアレックス・コーラであった。2021年はクオリティ・コントロールコーチ兼スペイン語通訳に配置転換された[4]。2022年は一塁コーチへ配置転換され[5]、2023年からはベンチコーチを務めている[6]。
打撃は鋭いゴロを左右に打ち分けるスプレーヒッタータイプに分類されていた。守備ではゴロ捌きが巧く、強肩だった[7]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.