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スズキ・ワゴンRのOEM車種。ラインナップは基本的に同一で、ドレスアップモデルの「カスタムスタイル」(スズキ・ワゴンRスティングレー相当)も設定していた。 1989年にスズキからOEM供給を受けて、軽自動車市場に再参入したマツダが軽商用車のスクラムや乗用車のキャロルに続いて販売した[1]。
マツダ・オートザムAZ-ワゴン マツダ・AZ-ワゴン(初代) CY21S/CZ21S/CY51S/CZ51S型 | |
---|---|
前期型 | |
概要 | |
別名 | スズキ・ワゴンR(初代) |
販売期間 | 1994年9月 - 1998年10月[1] |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 4ドア/5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン |
CY21S/CZ21S F6A型 660cc 直3 SOHC F6A型 660cc 直3 SOHC ターボ CY51S/CZ51S K6A型 660cc 直3 DOHC K6A型 660cc 直3 DOHC ターボ |
変速機 | 3AT/4AT/5MT |
前 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
後 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,335mm(ワゴンRと同じ)[1] |
全長 | 3,295mm |
全幅 | 1,395mm |
全高 | 1,640 - 1,695mm |
車両重量 | 730 - 820kg |
その他 | |
製造事業者 | スズキ |
生産台数 | 不明(メーカーにデータなし)[1] |
マツダ・AZ-ワゴン(2代目) MD11S/MD12S/MD21S/MD22S型 | |
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前期型フロント | |
前期型リア | |
概要 | |
別名 | スズキ・ワゴンR(2代目) |
販売期間 | 1998年10月 [3] - 2003年10月[4] |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン |
MD11S/MD12S F6A型 660cc 直3 SOHC F6A型 660cc 直3 SOHC ターボ MD21S/MD22S K6A型 660cc 直3 DOHC VVT K6A型 660cc 直3 DOHC ターボ |
変速機 | 3AT/4AT/5MT |
前 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
後 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,360mm(ワゴンRと同一)[3] |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,640 - 1,685mm |
車両重量 | 750 - 860kg |
その他 | |
製造事業者 | スズキ |
生産台数 | 不明[3] |
マツダ・AZ-ワゴン(3代目) MJ21S/MJ22S型 | |
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標準車 フロント | |
標準車 リア | |
スペシャル系 | |
概要 | |
別名 | スズキ・ワゴンR(3代目) |
販売期間 | 2003年10月 - 2008年9月[6] |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン |
K6A型 660 cc 直3 DOHC VVT K6A型 660 cc 直3 DOHC ターボ |
変速機 | 4AT/5MT |
前 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
後 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,360 mm(3代目ワゴンRと同じ)[6] |
全長 | 3,395 mm |
全幅 | 1,475 mm |
全高 | 1,635 - 1,655 mm |
車両重量 | 800 - 910 kg |
その他 | |
製造事業者 | スズキ |
販売終了前月までの累計販売台数 | 13万8543台[6] |
2003年(平成15年)10月8日 - フルモデルチェンジ。ワゴンRとの違いはこの時期のマツダ特有のペンタゴングリルと専用デザインのリアコンビランプ(3代目から、RRを除く)が与えられている。ハザードランプとバックランプの形が円になっている。グレード体系が変更となり、「FA」・「FX」・「FT」・「FS」・「RR」・「RR-DI」の6グレードに。「RR-DI」はDOHC 直噴ターボエンジンを搭載する。全車コラムオートマ。
2004年(平成16年)2月2日 - 「FX」をベースにエアロパーツやアルミホイールなどを装着し、よりスポーティーな外観とした特別仕様車「FX-Special」を発売。
2004年(平成16年)4月 - 仕様変更。
2004年7月13日 - 「FT」をベースにエアロパーツを装備し、よりスポーティーな外観とした特別仕様車「FT-Special」を発売。同時に仕様変更を行い、「FS」を廃止。
2004年(平成16年)12月20日 - 一部改良。「RR-DI」を除くシート表皮の変更など、インテリアを一部変更。特別仕様車として販売されていた「FX-Special」と「FT-Special」はメッキ仕様のフロントグリルやブルーリフレクター内蔵ヘッドランプなどの新たな装備を加え、「FX-Sスペシャル」、「FT-Sスペシャル」に改名し、カタロググレードに昇格。さらに、全車室内のドアハンドル回りのデザイン変更を行い、リモコンドアロックが標準では装備されない「FA」除くグレードの室内側のドアハンドルをメッキ化。また、「RR」を廃止。
2005年(平成17年)9月15日 - 一部改良。一部グレードで内外装を変更。法改正によりヘッドランプのマニュアルレベリング機構を標準装備。また、ターボ車の「FT」、「FT-Sスペシャル」が「平成17年排出ガス基準50 %低減レベル(☆☆☆)」認定を取得、本車両はマイナーチェンジされず継続販売。
2007年(平成19年)2月23日 - 「ワゴンRスティングレー」のOEMモデル「カスタムスタイル」を追加。グレードは「X」と「DI」の2グレードで、スティングレーのボディカラーの内「スパークブラックパール」は設定されなかった。
2007年(平成19年)5月29日 - 一部改良。一部グレードでシート・ドアトリム表皮の変更を行い、「FX-Sスペシャル」、「FT-Sスペシャル」にはアドバンストキーレスエントリー&スタートシステムが装備された。また、ノーマルタイプの「FT」と「RR-DI」を廃止し、「カスタムスタイル」にターボエンジン搭載の「T」を追加。
2008年8月[7]、生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
2008年9月、4代目とバトンタッチして販売終了。
マツダ・AZ-ワゴン(4代目) MJ23S型 | |
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XG | |
カスタムスタイルXS | |
概要 | |
別名 | スズキ・ワゴンR(4代目) |
販売期間 | 2008年9月 - 2012年12月[8] |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン |
K6A型 660cc 直3 DOHC VVT K6A型 660cc 直3 DOHC ターボ |
変速機 | CVT/4AT/5MT |
前 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
後 |
前:ストラット式 後:I.T.L式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,400 mm |
全長 | 3,395 mm |
全幅 | 1,475 mm |
全高 |
1,660 mm (カスタムスタイルは1,675 mm) |
車両重量 | 800 - 930 kg |
その他 | |
製造事業者 | スズキ |
生産台数 | 不明(メーカーにデータなし)[8] |
系譜 | |
後継 | マツダ・フレア |
2008年(平成20年)9月29日 - フルモデルチェンジ。ワゴンRとの違いはペンタゴングリルと専用のフロントバンパー(ロワグリルも五角形)が与えられている程度でほかはワゴンRと共通である。グレードは標準車が「XF」・「XG」・「XS」・「XT」の4グレード、「カスタムスタイル」が「XS」・「XT」・「XT-L」の3グレードとなった。なお、この代からターボ車(XT、カスタムスタイルXT、カスタムスタイルXT-L)と「カスタムスタイルXS」にCVTが搭載された。「カスタムスタイルXS」には4AT車も用意されている。なお、この時点でターボ車を除く標準車にはCVT車の設定が無かった。また、廉価グレードの「XF」は2WD・4ATのみの設定である。(ワゴンRの廉価グレードである「FA」では、5MT車(2WD/4WD)や4AT・4WD車も設定されている)
2009年(平成21年)6月5日 - 「XS」をベースに、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、フルオートエアコン、本革巻ステアリングホイール、タコメーター付き自発光式メーターパネル(カスタムスタイルと同一品)、シートリフター&チルトステアリング等を装備し、質感や快適性を向上した特別仕様車「XSスペシャル」を発売(特別装備の内容は同年5月に発売されたワゴンRの「FXリミテッドII」とほぼ同等である)。なお、「XSスペシャル」の2WD車には4AT車と共に、CVT車が設定された。
2009年(平成21年)10月 - 仕様変更。標準車の「XF」・「XS」・「XT」を廃止する替わりに、特別仕様車として発売していた「XSスペシャル」をカタロググレードに格上げした(同時に4WD車をCVTに変更)。「カスタムスタイル」は「XS」の4WD・4AT車を廃止。また、ボディカラーの整理も行われ、「クリアベージュメタリック(ノーマルタイプ専用)」と「クラッシーレッドパール(「カスタムスタイル」専用)」を廃止した。
2010年(平成22年)8月23日 - 一部改良。CVT車(「XSスペシャル」・「カスタムスタイルXS」)は6代目マツダ・キャロルにも採用されている副変速機構付CVTに変更され、加速性能と燃費性能を向上。これにより、4WD・CVT車において、既に適合している環境対応車普及促進税制における自動車取得税・自動車重量税の減税額を75 %に引き上げた。また、5MT車を除く全車にエコドライブインジケーターを追加し、シート表皮とドアトリムのデザインを変更。「XG」にはボディカラーに「アクアベールブルーパールメタリック」(カラーコード:ZPS)を追加。「カスタムスタイルXT」も副変速機構付CVTに変更して加速性能を向上させ、15インチタイヤ&アルミホイールを採用すると共に、オーディオレス化。また、2WD車は「平成17年排出ガス基準75 %低減レベル(☆☆☆☆)」を取得し、新たに環境対応車普及促進税制に適合した。なお、グレード体系が一部見直され、「カスタムスタイルXT-L」を廃止、「カスタムスタイルXS」はCVTのみの設定となった。
2011年(平成23年)12月21日、特別仕様車「XSリミテッド」・「カスタムスタイルXSリミテッド」を発売。「XSスペシャル」・「カスタムスタイルXS」をベースに、ヘッドランプ内部をブラックメッキに変更し、セーレンの「ラックススエード」を採用したシート表皮、ブルーステッチ付専用本革巻ステアリングホイール、リモート格納ミラー、運転席シートヒーター(2WD車のみ、4WD車はベース車に標準装備)を装備し、オーディオレス化。さらに、前者はディスチャージヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付)、ルーフアンテナ、ガンメタリック塗装の14インチアルミホイール、アームレストボックスも装備し、インパネやドア内側をブラックで統一。後者はドアミラーLEDサイドターンランプと15インチアルミホイールも装備し、インパネ・フロントドアトリム・フロントスピーカーにブルーイルミネーションを施した。
2012年(平成24年)11月[9]、オーダーストップに伴い生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
2012年12月[10] - 最後まで残った流通在庫分が完売し、販売終了。OEM元のワゴンRのフルモデルチェンジに伴い、マツダが販売するOEM車種もフルモデルチェンジされた際、車名をフレアに変更し、AZ-ワゴンの車名は18年の歴史に幕を降ろした(エアロシリーズの名称「カスタムスタイル」は継承)。
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