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2人とも目黒笑売塾6期生出身(2007年4月入学、2008年3月卒業)[12]。それぞれのコンビが解散後、同郷同士によって「ボストンミルク」と言うコンビ名で結成。2010年1月15日の『ホリプロお笑いライブNEO』でボストンミルクとして初出演。
2010年8月に、ボストンミルクからホタテーズにコンビ名を改名[12]。現コンビ名の名付け親は、事務所の先輩である設楽統(バナナマン)[13]。設楽には「ボストンミルクという名前が覚えにくいから、明日からホタテーズにしろ」と言われて改名した[14]。どんな調味料を使っても相性がいいし身近ながら時に高級食材にもなり、ホタテを嫌いな奴はいないだろうという理由だった[14]。なお「ホタテーズ」という名前は、最初設楽が同じ事務所のオキシジェンに改名案として提示したものだった[15]。
ネタは主に漫才[16]で、後藤が「どうせ頑張っても売れないんだから頑張らずに売れない方がマシ」「自分より下の人間を見るのが好き」などのクズな発言や尊敬する先輩のクズ人間ぶりを暴露する話を繰り出し、それに川口がツッコむ「クズ漫才」が主流である[2]。『おもしろ荘』出演時は「漫才史上最強のクズ!!ついに登場」というキャッチフレーズがついていた[17]。太っている後藤を川口がいじるパターンも多く[14]、ネタの中で、川口は太っている後藤のことを「お相撲さん」とよく言っている。後藤のキレ口調なツッコミも特徴。
2人は主従のような関係にあると言われ[14]、後藤は解散願望が強いが川口は解散したくないと話しており、川口は後藤に「それなら月謝を払え」と言われて、2017年時点で毎月5000円を払っていたという。なお、その「月謝」は解散したら川口に返す「保証金」のようなものとして、後藤は当初使っていなかったとのことである[4]。後藤は自分らホタテーズのことを「解散調停コンビ」と表現していた[4]。
2017年7月11日に新宿バティオスにて初の単独ライブ「scallop butter」を開催[18]。
2018年2月7日に新宿バティオスにて2度目の単独ライブ「canned scallops」を開催[19]。
2018年4月、後藤が月謝を2万5000円に増額して、それをすべてギャンブルに使っていることを告白。前述のようにキング・オブ・クズ芸人となった[5]。その後同年12月時点で、コンビ間での月謝制度は廃止になった模様。
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