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ビーマイゲスト(Be My Guest)とは、アメリカ合衆国で産まれたサラブレッドの競走馬である。現役時代はアイルランドで調教を受け、種牡馬となってからはクールモアスタッドで供用されていた。
ケンタッキー州の生産者ウォルター・ハーフナーが生産したサラブレッドの牡馬である。父は大種牡馬ノーザンダンサー、母ワットアトリートは1965年の最優秀3歳牝馬という良血の生まれで、1975年にゴフズのイヤリングセールに上場された際には、当時のヨーロッパ記録である12万7000ギニーで落札された[3]。
1976年、2歳時は2戦して1勝を挙げた。
1977年、ラドブロークブルーリバンドトライアルステークス(エプソム・8ハロン110ヤード・G3)を制し重賞初勝利。ニジンスキーステークス(カラ・10ハロン)で2着ののち、ウォーターフォードクリスタルマイル(グッドウッド・8ハロン・G2)とデズモンドステークス(カラ・8ハロン・G3)の2競走を優勝、7戦して4勝の戦績で引退した[1][3]。
1978年に80万ドルのシンジケートを組まれ、アイルランドのクールモアスタッドで種牡馬となった。初年度からアサート (Assert) 、オンザハウス (On the House) といった活躍馬を輩出し1982年イギリス、アイルランドのリーディングサイアーとなる[1]。イギリスジョッキークラブの調べによれば、ビーマイゲストの産駒1175頭のうち630頭が勝ち上がり、うち67頭がステークス競走勝ちを収めている[1][注 1]。
ビーマイゲストの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ノーザンダンサー系 |
[§ 2] | ||
父 Northern Dancer 1961 鹿毛 |
父の父 Nearctic1954 黒鹿毛 |
Nearco | Pharos | |
Nogara | ||||
Lady Angela | Hyperion | |||
Sister Sarah | ||||
父の母 Natalma1957 鹿毛 |
Native Dancer | Polynesian | ||
Geisha | ||||
Almahmoud | Mahmoud | |||
Arbirator | ||||
母 What a Treat 1962 黒鹿毛 |
Tudor Minstrel 1944 鹿毛 |
Owen Tudor | Hyperion | |
Mary Tudor | ||||
Sansonnet | Sansovino | |||
Lady Juror | ||||
母の母 Rare Treat1952 栗毛 |
Stymie | Equestrian | ||
Stop Watch | ||||
Rare Perfume | Eight Thirty | |||
Fragrance | ||||
母系(F-No.) | (FN:8-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Pharos 4x5, Hyperion 4x4 | [§ 4] | ||
出典 |
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