ババテュンデ・アエグブシ

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ババテュンデ・ウカシュ・アエグブシ(Babatunde Łukasz Aiyegbusi、ヨルバ語: Babátúndé Łukasz Aiyégbùsì1988年5月26日 - )はポーランドの元アメリカンフットボール選手であり、プロレスラードルヌィ・シロンスク県オレシニッツァ出身のナイジェリア系ポーランド人[1]WWE所属。

概要 コマンダー・アズィーズ, プロフィール ...
コマンダー・アズィーズ
プロフィール
リングネーム コマンダー・アズィーズ
ダバ・カト
ババテュンデ
ババテュンデ・アエグブシ
本名 ババテュンデ・ウカシュ・アエグブシ
ニックネーム Babs
身長 206cm
体重 158kg
誕生日 (1988-05-26) 1988年5月26日(36歳)
出身地 ポーランド
ドルヌィ・シロンスク県オレシニッツァ
所属 WWE
スポーツ歴 アメリカンフットボール
バスケットボール
トレーナー WWEパフォーマンスセンター
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概要 Babatunde Aiyegbusi, 基本情報 ...
ババテュンデ・アエグブシ
Babatunde Aiyegbusi
基本情報
ポジション オフェンシブタックル
生年月日 (1988-05-26) 1988年5月26日(36歳)
出身地 ポーランド
ドルヌィ・シロンスク県オレシニッツァ
身長: 206cm
体重: 158kg
経歴
ドラフト外 2015年
所属歴
2007-2013 クルー・ヴロツワフ
2015 ドレスデン・モナークス
2015 ワルシャワ・イーグルス
2015* ミネソタ・バイキングス
*オフシーズンまたはプラクティス・スクワッドとしての所属のみ
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経歴

要約
視点

バスケットボール

学生時代、バスケットボールで活動。ポーランドのプロバスケットリーグであるPLK(Polska Liga Koszykówki)に参加するシロンスク・ヴロツワフに入団[2]

2005年、ポーランド・ジュニア・チャンピオンズで優勝に貢献[3]

2006年、2部に所属するチームを優勝に貢献[3]。しかし、ファウルの多さが問題となっていたために自身のプレースタイルに疑問を持つようになり引退した[4]

アメリカンフットボール

2007年、バスケットボール選手として活動していた時代にアメリカンフットボールを体験していた事が転機となり本格的にアメリカンフットボールの練習に取り組み、PAFL(Polish American Football League)に参加するクルー・ヴロツワフに入団。オフェンシブラインマンとして同年にはリーグ優勝を経験[3]

2011年、リーグ優勝を果たし。2度目の戴冠を飾る[3]

2012年、ヴロツワフ・ジャイアンツに移籍。4月、EFL(European Football League)の主催のヨーロッパ各国のクラブチームによる選手権大会であるEFAF Cup(European Federation of American Football Cup)に出場。グループCでデンマークのスーラーロッド・ブラックディガーズ、チェコのブラックホークス・デ・プラハと対戦するがいずれも敗戦し、決勝トーナメントに進出するに至らなかった[5]。9月1日、EFLとアメリカNCAAによる2012 Euro-American ChallengeにてEFL代表の一員として選出されるが7-34で敗戦した[6][7]

2013年、自身3度目となるリーグ優勝を果たす[3]。同年にはアメリカンフットボールポーランド代表に選出される[8]

2014年ドイツGFL(German Football League)に参加するドレスデン・モナークスに移籍[4]。12月、ワルシャワ・イーグルスに移籍[4]

NFL

2015年3月、テキサス工科大学アメリカンフットボール部のアシスタントコーチであるケビン・カーティスの仲介を受けてアメリカ合衆国へと渡り、テキサス大学サンアントニオ校にてPro Timing Dayに参加。NFLに参加するミネソタ・バイキングスが興味を示し、スカウトされ契約を交わし入団。NFLにおいて歴代で5人目のポーランド出身のプレイヤーとなった[9][10]。8月のプレシーズンでは3試合出場するが、レギュラーシーズンで出場機会がないまま9月5日に解雇となり、インタビューされた際には "purple dream ends up right here" と語った[11]

WWE

バイキングスから解雇後、プロレスラーに転向する事に興味を示す。この話題を聞きつけたアメリカのメジャープロレス団体であるWWEの選手育成部門副社長のキャニオン・シーマンによりスカウトされ、トライアウトに参加[12]2016年4月7日、WWEと契約を交わし入団[13][14]。 同月12日、育成施設であるWWEパフォーマンスセンターにてトレーニングを開始[15]。7月8日、NXT Liveにてリング上でブロンソン・マシューズがプロモーションを展開していたところへ登場。リングに上がりマシューズと口論になるとボディスラムを見舞いリングから追い出した[16][17]。9月30日、NXT Liveにてバトルロイヤルでプロレスラーデビューを果たす[18]。11月にはアフリカの民族衣装であるダシキを身に纏うようになる[19]

2017年1月14日、NXT Liveにてクリス・アトキンズと対戦し、プロレスラーとしてのキャリア初勝利を飾った[20]

2018年4月27日、WWE・Greatest Royal Rumbleにて50人グレイテスト・ロイヤルランブルマッチにリングネームをババテュンデBabatunde)として37番手で出場。ボビー・ルードショルダー・ブロックを決めてアピールを見せるが41番手のブラウン・ストローマンに投げ出され脱落となった[21]

得意技

フィニッシュホールド

ナイジェリアン・ネイル
ウマガサモアン・スパイクと同型技。大きく右手を振り上げてアピールし、相手の喉元に親指を突き刺す恐ろしい技。
チョークスラム
ダブルハンド・チョークスラム

打撃技

ナックル・パンチ
ビッグブーツ
ショルダー・ブロック

投げ技 

 スープレックス
 スパインバスター

脚注

外部リンク

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