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カーペンターズのアルバム ウィキペディアから
『ナウ・アンド・ゼン』(Now & Then)は、カーペンターズが1973年に発表した通算5作目のアルバム。
『ナウ・アンド・ゼン』 | ||||
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カーペンターズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1973年 | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | リチャード・カーペンター、カレン・カーペンター | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
カーペンターズ アルバム 年表 | ||||
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カーペンターズ初のセルフ・プロデュースによるアルバム。『遙かなる影』(1970年)以降のアルバムでは、ドラム・パートは主にスタジオ・ミュージシャンが担当することが多かったが、本作ではほとんどの曲でカレン・カーペンターがドラムを叩いている。
レコードのB面は、「イエスタデイ・ワンス・モア」と、そのリプライズ・ヴァージョンに挟まれる形で、オールディーズのカヴァーをメドレーで演奏している。曲間のDJのパートは、トニー・ペルーソが担当。「この世の果てまで」は、スキータ・デイヴィスの歌唱で1963年に大ヒットした曲で、カレン・カーペンターが初めて人前で歌った曲でもある[1]。ザ・ビーチ・ボーイズの「ファン、ファン、ファン」、ジャン&ディーンの「デッドマンズ・カーブ」、ボビー・ヴィーの「燃ゆる瞳」では、リチャード・カーペンターがリード・ボーカルを担当。
アルバムは全米・全英チャートで2位を獲得。全英アルバム・チャートでは初のトップ10入りであった[2]。日本では、カーペンターズにとって初となるオリコンLPチャート1位を獲得し、101週に渡ってチャート・インした[1]。1973年当時の日本盤LPのタイトルは『ナウ・アンド・ゼン〜今、そしてあの頃』。本作からは、「シング」(全米3位)、「イエスタデイ・ワンス・モア」(全米2位)といったシングル・ヒットが生まれた。イギリスや日本などでは、「ジャンバラヤ」もシングルとしてリリースされ、イギリスで12位[2]、日本で28位を記録した[1]。
レコードジャケットのアートワークを長岡秀星が手掛けたことでも知られている。
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