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『チャンピオンレスラー』(Champion Wrestler)は、1989年8月にタイトーから稼動されたアーケード用プロレスゲーム。
ジャンル | プロレスゲーム |
---|---|
対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
|
開発元 | タイトー大阪研究所 |
発売元 | タイトー |
ディレクター | 村田武司 |
デザイナー |
海道賢仁 前川浩之 |
プログラマー |
村田武司 TSUI KATO CREAMY TETSU 堀本隆久 |
音楽 |
大縫一行 きたむらひでひと |
美術 |
海道賢仁 いしのみのり 藤田允 山田たかし 河本憲孝 はざまけんじ 川岸誠治 伏屋一勝 もりもとみなこ |
シリーズ | チャンピオンレスラーシリーズ |
人数 | 1 - 2人(協力、対戦プレイ) |
メディア | 業務用基板(2.06メガバイト) |
稼働時期 |
INT 1989年8月 |
対象年齢 | IARC:12+ |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
システム基板 | タイトーLシステム |
CPU | Z80 (@ 6 MHz)×2 |
サウンド |
Z80 (@ 4 MHz) YM2203 (@ 3 MHz) MSM5205 |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 320×224ピクセル 60.00Hz パレット256色 |
8名の架空のレスラーが登場し、様々なプロレス技を駆使し相手を倒すアクションゲームとなっている。
1990年にPCエンジンに移植され、2009年にはWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。アーケード版は後にPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズII 上巻』(2007年)に収録。2022年にアーケードアーカイブスの1作品としてPlayStation 4版とNintendo Switch版が配信された。
続編としてPlayStation用ソフト『チャンピオンレスラー 実況ライブ』(1996年)が発売されている。
それまでのプロレスゲーム主流のリング全体を見下ろした形のゲームだが、ダイビングヘッドバットやスピニング・トーホールドのような珍しい技、スモールパッケージホールドやパワーボムからのピンフォールなど当時としては多彩な技を出すことが出来た。
ザ・サムライとコブラ・ブラッディー・ジョーのみマネージャーが味方についており、試合中はリング外をうろうろしている。また味方レスラーが劣勢になるとリング内に凶器を投げ入れたり、敵レスラーがリング外に転落すると凶器攻撃を行う。
8方向レバー、2ボタンで操作を行う。レバーは移動に使用し、レバーを同じ方向に2回連続して入れるとダッシュ、コーナーポストに登ることも可能。ボタンは共に攻撃ボタンで相手との状況により異なる技が出る用になっており、同時押しで出す技もある。組み技は相手の近くへ行くと自動的に組むのでその後攻撃ボタンとレバー方向で組み技を繰り出す。
3カウントのピンフォールを奪う、ギブアップをとる、相手がリングアウト(20カウント)で勝利となる。全7ステージ+1(タイトル防衛戦)で2周目はない。またステージ7以降はコンティニューが出来ない。
プレイヤー同士の対戦プレイおよびタッグマッチとして2人同時プレイも可能となっている。
勝敗に関係なく、1試合終了後にはファイトマネーが入る。これはスコアに当たるものであり、後半のステージほど多くなっている。勝つとプレイヤーがファイトマネーで優雅な生活を送る姿が、負けたCOMがゴミ箱を漁る、骨折で松葉杖を突く、ホットドッグの屋台でバイトをする姿を見ることができる。なお負けた場合は当然そこでゲームオーバーである。
ステージ3と6はケージマッチの戦いになる。ケージマッチでは場外乱闘とロープの反動を利用した技は使用できない。ただし相手をロープに振りケージにぶつけるとダメージを与えることが出来る。
ステージ7はタイトルマッチであり、ステージ8では防衛戦としてもう一度同じキャラと戦う。これに勝利するとエンディングが見られる。
プレイヤーは以下の8人のレスラーから選択しプレイを行う。ゲーム中、敵キャラとして対戦するのはプレイヤーが選択しなかった残り7人のレスラーとなりアーケード版ではCPU専用のキャラは登場せず、また同キャラ対戦もない。レスラーは時の有名レスラーをモチーフにしたキャラクターがほとんどだが、同じタイトーのゲームであるラスタンサーガの主人公を模したレスラーも登場する。勝ち続けていくと6試合目からカード紹介時のビジュアルが豪華な入場コスチュームを纏った姿に変更される。
システムは、インスタントダメージという他のプロレスゲームにはないパラメータが存在し、アーケード版では、試合開始直後のジャーマン1発で体力の残っている相手からフォール勝ちできたりする。また、固有の合体技は無いが、シングルマッチよりも協力プレイのタッグマッチが断然面白いのもこのゲームの特徴である。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | チャンピオンレスラー | 1990年12月14日 |
PCエンジン | クリーム | タイトー | 3メガビットHuCARD[2] | TP02014 | |
2 | タイトーメモリーズII 上巻 | 2007年1月25日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | SLPM-66649 | アーケード版の移植 |
3 | チャンピオンレスラー | 2009年1月20日 |
Wii | クリーム | タイトー | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | PCエンジン版の移植 |
4 | チャンピオンレスラー | 2022年9月8日[3][4][5][6] |
PlayStation 4 Nintendo Switch |
タイトー | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | アーケード版の移植 |
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.46 | 3.31 | 3.14 | 4.08 | 3.39 | 3.72 | 21.09 |
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