ザ・ストーン・クアリー
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ザ・ストーン・クアリー(The Stone Quarry)は、アメリカ合衆国の映画製作会社である。
2004年に映画監督のザック・スナイダー、その妻でプロデューサーのデボラ・スナイダー、及び彼らの製作パートナーのウェスリー・カラーが設立した。ワーナー・ブラザースをベースとして[1]、現在はカリフォルニア州パサデナを拠点としている[2]。2007年、『300 〈スリーハンドレッド〉』が公開される前にワーナー・ブラザースと2年間の共同製作協定を結んだ[3]。2009年1月30日より会社の公式のウェブサイトを始まり、会社のロゴが使われた。最新のロゴでは2011年のスナイダーの映画『エンジェル ウォーズ』のヒロイン、ベビイドールをアニメにしたものが使われている[4]。会社は長編映画製作の他、マーケティングも手伝っている[5]。
初めの頃はクレジット無しで共同製作をしていた。2004年に初製作となる、ジョージ・A・ロメロの映画『ゾンビ』のリメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』が公開された。2007年にフランク・ミラーの同名のグラフィックノベルを原作とした『300』、アラン・ムーアとデイヴ・ギボンズの同名のグラフィックノベルを原作とした『ウォッチメン』、2010年にキャスリン・ラスキーの小説『ガフールの勇者たち』を原作とした『ガフールの伝説』が公開された。2011年には原作無しの映画『エンジェル・ウォーズ』が公開され、初めて本社の名前がクレジットされる。
2007年、スナイダーが『いれずみの男』(1969年)のリメイク版の監督に決まったことが報じられた[6]。この他、セルゲイ・ボドロフが監督する予定の The Last Photograph [7]、ジョビィ・ハロルド脚本のゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』Army of the Dead [1]、コマーシャル監督のマシーズ・ファン・ヘイニンヘンの映画監督デビュー作が控えている[8]
年 | 作品 | 監督 | 備考 |
---|---|---|---|
2004 | ドーン・オブ・ザ・デッド Dawn of the Dead |
ザック・スナイダー | クレジット無し |
2007 | 300 〈スリーハンドレッド〉 300 | ||
2009 | ウォッチメン Watchmen | ||
2010 | ガフールの伝説 Legend of the Guardians: The Owls of Ga'Hoole | ||
2011 | エンジェル ウォーズ Sucker Punch |
レジェンダリー・ピクチャーズと共同製作 | |
2013 | マン・オブ・スティール Man Of Steel | ||
2014 | 300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜 300: Rise of an Empire |
ノーム・ムーロ | |
2016 | バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Batman v Superman: Dawn of Justice |
ザック・スナイダー | ラットパック=デューン・エンターテインメントと共同製作 |
2017 | ワンダーウーマン Wonder Woman |
パティ・ジェンキンス | |
2023 | REBEL MOON: パート1 炎の子 Rebel Moon - Part One - A Child of Fire | ザック・スナイダー | Grand Electric と共同製作 |
2024 | REBEL MOON: パート2 傷跡を刻む者 Rebel Moon – Part Two: The Scargiver |
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