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Wコウジ(ダブルコウジ)とは、今田耕司と東野幸治の2人がタッグを組んだユニットを示す名称。2人ともピン芸人であり、コサキン同様正式なコンビではない[1]。「Wコージ」と記されることもある。
名称の由来は、今田・東野が若手の頃、朝日放送の「ABCホリデーワイド」にて2人コントをすることになった際、吉本新喜劇の脚本を手がけている大工富明が勝手に「Wコウジ」というスーパーを表示したことによる。若手時代からダウンタウンの番組に多く出演していた。
正式にコンビとして活動しているわけではなく、あくまでもピン芸人2人によるユニットである。ダウンタウンはもちろん、志村けん、ビートたけし、明石家さんま、タモリ、とんねるず、ウッチャンナンチャンの番組でも同じ役割を果たすなど、多くの番組にタッグで出演しており、2人でMCを務めた番組も多い。古くは1980年代後半から心斎橋筋2丁目劇場で開催されていた吉本の超若手芸人のライブイベント「2丁目jr.たんけんたい」(上部組織にダウンタウンと、ほぼ同期生クラスの芸人計6組が出演する「2丁目探検隊」があった)の司会進行をペアで務めていたこともある。最も共演が多かったのは1995年前後とみられ、テレビ番組『今田・東野のCMコウジ園』や『天使のU・B・U・G』などの多くが集中している。
1995年には、武内由紀子とともにEAST END×YURIのパロディーグループ「WEST END×YUKI」としてシングル「SO.YA.NA」含め、2枚のシングルとミニアルバムを発表した。「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」の生放送スペシャルに出演した際には、武内由紀子が出演できなかったため、「WEST END」と自己紹介していた。
また、前年の1994年には大阪パフォーマンスドールのシングル「Lady Boy」にフィーチャリング参加している。
他に、池谷幸雄らとともにNHK『みんなのうた』で「チュンチュンワールド」という楽曲を歌ったこともある。
『やりすぎコージー』では、千原ジュニアが自分も含めて「トリプルコウジ」と自称することがある[注 1]。
年齢は今田が東野の2歳上であるうえ[注 2]、芸歴も今田が半年ほど先輩であることから、東野は今田を「おにいちゃん」「うちのアニキ」、今田は東野を「うちの弟」などと表現することがある。
2013年8月、ニッポン放送「今田耕司のオールナイトニッポンGOLD」では1999年9月以来、14年ぶりにこのタッグでパーソナリティを務めた[2]。
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