スーサイド・サイレンス (Suicide Silence) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイドで結成された5人組デスコアバンド。
概要 スーサイド・サイレンスSuicide Silence, 基本情報 ...
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バンドの構成はボーカル、ギター ×2、ベース、ドラムの5人から成る。
デスコアと呼ばれるグラインドコア、デスメタルなどの主に1990年代初頭のメタルの影響を強く受けたサウンドを特徴とする。
- 2002年、当時それぞれのバンドで活躍していたメンバーのサイドプロジェクトとしてバンド結成。
- 2004年、メンバーチェンジを繰り返し、本格的に活動開始。
- 2005年3月30日、EP『スーサイド・サイレンス(Suicide Silence)』をアメリカの((SOS)) Recordsよりリリース。(イギリスでは同日、In At The Deep Endよりリリース。)
- 2007年9月18日、ファーストフルアルバム『クレンジング(The Cleansing)』をセンチュリー・メディア・レコードよりリリース。スタティック-Xのプロデュースなどで知られるJohn Travisがプロデューサーを勤め、Tue Madsenがミキシングを担当。同アルバムはBillboard初登場94位を記録し、1988年設立の老舗ヘヴィメタルレーベル、センチュリー・メディア・レコードのデビューアルバムとして最高位をマークした。
- 2009年6月30日、セカンドアルバム『ノー・タイム・トゥ・ブリード(No Time to Bleed)』をセンチュリー・メディア・レコードよりリリース。同アルバムは通常版のほかに、 Exclusive Hot Topic Edition、 iTunes edition、vinyl edition、Maximum Bloodshed Editionの5種類のバージョンが発売されている。また本アルバムには、1996年に米国のある家庭で飼育されていたチンパンジー『トラビス』が突然狂暴化し、飼い主の友人女性の顔面全体を食い千切り、警官に射殺された事件に関するインストルメンタル曲「...And Then She Bled」が含まれる[3]。
- 2012年11月1日、ボーカルのミッチ・ラッカーがバイク事故により他界。
- 2013年10月、新ボーカルとしてオール・シャル・ペリッシュのヘルナン"エディ"ヘルミダが加入。同時に彼のオール・シャル・ペリッシュ脱退が発表された。
- 2014年7月9日、アルバム『ユー・キャント・ストップ・ミー(You Can't Stop Me)』が日本で先行発売された。
- 2016年8月、去年キャンセルされた初ジャパンツアーのリベンジを決行[4][5]。
現メンバー
- ヘルナン"エディ"ヘルミダ(Hernan"Eddie"Hermida)- ボーカル(2013年 - )
- クリス・ガーザ(Chris Garza)- ギター(2002年 - )
- マーク・ヘイルマン(Mark Heylmun)- ギター(2005年 - )
- ダン・ケニー(Dan Kenny)- ベース(2008年 - )
- アーニー・イニゲス(Ernie Iniguez)- ドラム(2022年 - )
過去メンバー
- ジャスティン・トゥファノ(Justin Tufano)- ドラムス(2002年)
- クリス・グルセルスキー(Chris Grucelski)- ベース(2002年)
- マイク・オルハイザー(Mike Olheiser)- ベース(2003年)
- タナー・ウーマック(Tanner Womack)- ボーカル(2002年 - 2003年)
- リック・アッシュ(Rick Ash)- ボーカル(2002年 - 2005年)
- ジョシュ・ゴダード(Josh Goddard)- ドラム(2003年 - 2006年)
- マイク・ボドキンス(Mike Bodkins)- ベース、バックボーカル(2002年 - 2008年)
- ミッチ・ラッカー(Mitch Lucker)- ボーカル(2003年 - 2012年死去)
- アレックス・ロペス(Alex Lopez)- ドラム(2006年 - 2022年)