SP 八剱貴志
ウィキペディアから
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『SP 八剱貴志』(エスピー やつるぎたかし)は、2015年8月31日の21:00 - 22:54(JST)にTBSの「月曜ゴールデン」枠で放送された作品である。
警視庁警備部警護課のSP・八剱貴志は、4年前のレセプションにて、犯人の狙撃から都知事・吉峰佐和子を守ったが、佐和子の愛娘を流れ弾で死なせてしまう。八剱は自らSPを退き、警視庁遺失物センターの窓口係に異動した。
そして4年後、佐和子は再選し、公約通り新都庁建設計画の凍結を宣言した。抗議と同時に、秘書が狙われる事件が発生。八剱は要請によりSPに復帰することになった。
そして、佐和子の行動スケジュールが漏洩しているかのように次々と事件が起きる。八剱は佐和子を守りきれるか。
劇中で贈収賄事件で逮捕される政治家の胸に、北朝鮮による日本人拉致問題の拉致被害者救出活動のシンボル「ブルーリボンバッジ」が付いていたシーンにて、「悪役ととらえられる政治家に拉致問題解決を祈るシンボルであるバッジをつけさせる演出が、印象操作によりブルーリボンのイメージダウンになりかねない」との抗議が起きた[1]。
放送局のTBSテレビ及び製作プロダクションのオスカープロモーションは、9月4日付けで、両社とも公式サイトでお詫び文を掲載した。「政治家らしさを表現する小道具としてであり他意はなかったが、配慮に欠け拉致被害者家族や支援者らの気持ちを傷つけた」とコメントしている[2]。
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