Remove ads
ウィキペディアから
SEIBUプリンスラビッツ(セイブ・プリンスラビッツ 英表記: SEIBU PRINCE RABBITS)は、かつて存在した日本のアイスホッケーチームで、アジアリーグに所属していた。本拠地は、西東京市のダイドードリンコアイスアリーナ。準本拠地は、横浜市の新横浜プリンスホテルスケートセンターと長野県長野市のビッグハット。
1966年 -「日本アイスホッケーリーグ」が開幕したと同時に西武鉄道アイスホッケー部を結成。ペットマークは白熊を使用。
1972年 - 西武鉄道から分離独立し、国土計画アイスホッケー部として長野県軽井沢町で設立(以後国土計画の歴史)。ペットマークは、うさぎ。廃部となった福徳相互銀行に代わってこの年から日本リーグに参加。
1974年 - 第9回日本アイスホッケーリーグ初優勝。翌年の第43回全日本選手権も全勝で初優勝し、2冠達成。以来日本リーグ13回、選手権9回優勝を誇る。女子チーム発足。
1992年 - 国土計画が社名をコクドに変えたことに伴い、チーム名もコクドアイスホッケー部となる。
2003年 - 西武鉄道と再び合併し、コクドアイスホッケーチームに変更。ペットマークもうさぎから西武ライオンズと共有する形でレオに変えた。西武鉄道の本拠地だった東京都西東京市が本拠地となり、新横浜と長野が準本拠地となる。長野が準本拠地となったのはコクドアイスホッケー部の初期の本拠地が軽井沢にあった名残で、現在のアジアリーグでも長野大会が行われるのもそのため。この年から発足したアジアリーグへ参加。
なお、2005-2006年シーズンのアジアリーグ期間中にコクドは西武ホールディングス傘下のプリンスホテルと合併・消滅したが、チーム名は同シーズン終了まではこのまま維持する。
2005-2006年の第3回アジアリーグでは、プレーオフの末逆転で日本製紙を下し、連覇を達成。「コクド」ラストシーズンに大輪の花を添えた。
2006年-2007年シーズンより一般公募による新チーム「SEIBUプリンス ラビッツ」として再スタートする。ペットマークをレオからうさぎの新しいデザインに変更。女子チーム「コクドレディース」も「SEIBUプリンセス ラビッツ」となった。
2008年-2009年シーズンを最後に、親会社・プリンスホテルの業績不振もあり、シーズン中の12月19日に廃部を発表。記者会見では苦渋の決断だったと表明した[1]。なおSEIBUプリンセス ラビッツの女子部は当面存続する方針。最後のシーズンは全日本選手権優勝、アジアリーグではプレーオフ準決勝で王子イーグルスに4連勝したが、決勝で日本製紙クレインズに3勝4敗で敗れて2位となった[2]。
王子イーグルスへ移籍
8 CF 今洋祐、 9 FW 佐藤翔
日本製紙クレインズへ移籍
16 CF 小原大輔
東北フリーブレイズへ移籍
13 FW 樫野善一、30 FW 石岡敏、74 DF 河合龍一、DF 今城和智(09年入団内定者)、FW 河合卓真(09年入団内定者)
日光アイスバックスへ移籍
3 DF 山口和良、12 FW 内山朋彦、18 FW 鈴木貴人、22 DF 大久保智仁、39 G 菊地尚哉、43 DF 河村正博
High1へ移籍
上野拓紀(09年入団内定者)
6 DF 山田佑哉、FWチャイナドラゴンへ移籍
G 井上光明(09年入団内定者)
アジアリーグ以外のチームへ移籍
14 CF 田中豪(ESVカウフボイレン(ドイツ))、20 G 片山和人(三井物産)、33 CF パーピック・ジョエル(メドフェスツァク・ザグレブ(クロアチア))
引退
2 DF 三浦浩幸、 5 DF 宮内史隆、10 FW 神野徹、11 DF 川口寛、21 FW 坂上智希、24 FW 増子秀司、31 G 松本司郎、40 FW 藤田キヨシ
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.