S高等学校
茨城県つくば市にある高等学校 ウィキペディアから
S高等学校(エスこうとうがっこう)は、日本の私立通信制高等学校である。略称はS高(エスこう)。茨城県つくば市作谷に本校を置き、全国にキャンパスを有する。
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S高等学校 | |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人角川ドワンゴ学園 |
設立年月日 | 2021年4月 |
共学・別学 | 男女共学 |
本校 | 茨城つくば本校 |
分校 | 札幌・仙台・新潟・金沢・つくば・水戸・取手・高崎・宇都宮・代々木・御茶ノ水・池袋・立川・渋谷・秋葉原・町田・武蔵境・横浜・横浜金港・平塚・大宮・川越・千葉・柏・浜松・静岡・岐阜・四日市・名古屋・名駅・東岡崎・姫路・天王寺・心斎橋・梅田・京都・神戸・岡山・広島・高松・福岡・北九州・鹿児島 |
課程 | 通信制課程 |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
通学コース週5日 通学コース週3日 通学コース週1日 通学プログラミングコース ネットコース オンライン通学コース |
学校コード | D108322000038 |
高校コード | 08535K |
所在地 | 〒300-4204 |
茨城県つくば市作谷578番地2 | |
外部リンク | N高等学校・S高等学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |

N高の収容人数が限界を迎えつつあるため、学校法人角川ドワンゴ学園が開校した[1]。
概要
→詳細は「N高等学校」を参照
沖縄県うるま市にあるN高等学校の沖縄伊計本校の収容人数が限界を迎えつつあるため、新規の開校が決定された[1]。そのため学費や教育内容、キャンパス、スクーリング会場、学生寮は既存のN高等学校と同一であり、部活動やイベントなども合同で実施される[1]。
廃校となったつくば市立筑波西中学校[2]の校舎を改修してキャンパスを開設。
校名の「S」には「SUPER・SPECIAL・SHINE・SPECTACLEなど、さまざまな“S”を生徒一人ひとりが見つけ、自分だけのSを創れるように」という想いが込められている[3]。
沿革
- 2020年(令和2年)
- 10月 - N高等学校沖縄伊計本校の許容人数の問題から、S高等学校の設立を発表[1]
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 2月 - N高等学校・S高等学校にて、バーチャル空間を使った面接トレーニングプログラムを開始[8]
- 4月 - N高等学校・S高等学校通学コースキャンパスを、つくば(茨城県)、宇都宮(栃木県)、新潟(新潟県)、金沢(石川県)、浜松(静岡県)、岐阜(岐阜県)、高松(香川県)、鹿児島(鹿児島県)、渋谷(東京都)、秋葉原(東京都)、町田(東京都)、天王寺(大阪府)、姫路(兵庫県)、北九州(福岡県)に新たに開校[9]
- 6月 - 生徒・保護者に個別最適なメンタルヘルスケアの提供を図るため、オンラインカウンセリングサービスを営む株式会社Welcome to talkと包括的な業務提携契約を締結[10]
- 8月 - 角川ドワンゴ学園、寄付募集を開始[11]
- 9月 - Metaと角川ドワンゴ学園がXR分野で提携[12]
- 10月 - N高等学校、S高等学校に、両校合同の「生徒会」を設立[13]
- 12月 - 角川ドワンゴ学園、海外留学支援を行う株式会社ワールドアベニューと業務提携を締結[14]
- 2023年(令和5年)
- 4月 - N高等学校・S高等学校通学コースキャンパスを水戸(茨城県)、取手(茨城県)、高崎(群馬県)、川越(埼玉県)、武蔵境(東京都)、平塚(神奈川県)、静岡(静岡県)、東岡崎(愛知県)、四日市(三重県)、岡山(岡山県)に新たに開校[15]
- 4月 - 埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」内にスクーリング会場を設置。
N/S高等学校の本校・キャンパス・スクーリング会場
→詳細は「N高等学校 § N/S高等学校の本校・キャンパス・スクーリング会場」を参照
N高等学校とS高等学校は同じキャンパス・スクーリング会場を利用する。
基礎データ
所在地
茨城つくば本校
授業
→詳細は「N高等学校 § 授業」を参照
単位認定授業(必修授業)、課外授業(課外授業)、学科・コースともにN高等学校と共通である。
クラス
生徒間のコミュニケーションにはSlackが利用されており[18]、Slackのチャットルーム上でクラス毎のホームルームが実施される[19]。部活動もネットコースではチャットルームが利用される[20]。N高等学校とワークスペースは共通である。
通学コース・通学プログラミングコース
→詳細は「N高等学校 § 通学コース・通学プログラミングコース」を参照
カリキュラム・教材ともにN高等学校と共通である。
なお、通学における定期券について、本高等学校では制度上の問題により、通学定期券は購入できず、通勤定期券を購入することになる[21]。通学コース[22]と通学プログラミングコースの生徒については出席に関する所定の要件を満たすことにより、通学定期券と通勤定期券との差額[23]が後日補填される[24]。
オンライン通学コース
→詳細は「N高等学校 § オンライン通学コース」を参照
カリキュラム・教材ともにN高等学校と共通である。
生徒会
→詳細は「N高等学校 § 生徒会」を参照
S高等学校はN高等学校と合同で一つの生徒会を設置している。
部活動
→詳細は「N高等学校 § 部活動」を参照
設置されている部活動や、その活動内容もN高等学校と共通である。
同好会
Slackのtimesを活用し、生徒が誰でも自由に同好会を作ることができる。200以上の同好会があり、主な同好会には写真、スマブラ、競技かるた、漫画、流しそうめんなど多様な同好会が存在する。
制服
本人の強い要望により、N高等学校の発案者である志倉千代丸がデザインした[25]。女子制服は前から見るとブレザー、後ろから見るとセーラー服のようなデザインとなっている[26]。
通学の際は制服か私服かは、自由である。
提携スクール
- Vantan高等部 - 同高等部の生徒はS高等学校所属となる。
脚注
関連項目
外部リンク
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