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Icemanのアルバム ウィキペディアから
『POWER SCALE』(パワースケール)は、1997年3月26日にリリースされたIcemanの1stアルバム。発売元はエピックレコードジャパン。
累計売上は5.5万枚を記録[2]。
リードシングル3曲が収録されているが、いずれも表記はされていないもののアルバムバージョンとなっており、シングル版とは微妙にミックスが異なる。初回限定版は紙ケース入り仕様となっており、ブックレットが付属。
2013年9月11日、ソニー・ミュージックダイレクトよりBlu-spec CD仕様で再発された。
1996年12月1日にスタジオ入りして、年末一杯はシンセサイザーのパートの録音を行った。年明けにギター・ボーカルのパートを録音し、1997年1月19日から1週間、ロサンゼルスにてミキシング・トラックダウン・マスタリングを行った[1]。
「音のパワー・エネルギーをできるだけ良い状態でリスナーに聞いて欲しい」「今回は特に重低音にこだわりたい」という浅倉の意向から、浅倉のソロ作品で参加していたフィル・カッフェルを指名した[1]。
制作上のコンセプトは「テクノポップ・ユーロビート・ファンク等のリズムをそのまま引用して使うのではなく、ハードディスクドライブに取り込んで、Pro Toolsでリズムを編集した上で、メンバー3人がそれぞれ何を乗せていくのか」をテーマにしている[3]。そのために色々なリズムを設けているため、全11曲の中で一つも同じリズムを採用していない[1]。
ギターのパートでは葛城哲哉・鳥山雄司も参加することもあり、伊藤は曲調によって「自分が担当する箇所・担当しない箇所」をはっきり示す様に努めた。浅倉も「伊藤君が全てのギターを受け持つ事はないと思っています。それよりも彼にはコーラスや間奏も含めて、全体のサウンドをチェックしてもらいたい」と狙いを語っている[1]。
アルバムタイトルは「メンバー3人のスケールの大きさ・力のバランスを強く主張する」ための造語である[3]。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「DARK HALF〜TOUCH YOUR DARKNESS」 | 井上秋緒 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
2. | 「Something feel like Heaven」 | 麻倉真琴 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
3. | 「Nartic Boy」 | 黒田倫弘 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
4. | 「黎明 -REIMEI-」 | 井上秋緒 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
5. | 「Mr. D」 | 伊藤賢一 | 伊藤賢一 | 浅倉大介 | |
6. | 「White Fusion〜仮想恋愛の手引き」 | 麻倉真琴 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
7. | 「Dear My Friend〜make your shine way」 | 麻倉真琴 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
8. | 「フリーター・ブルース」 | 黒田倫弘 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
9. | 「BREATHLESS NIGHT SLIDER」 | 井上秋緒 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
10. | 「Edge of the season」 | 井上秋緒 | 浅倉大介 | 浅倉大介 | |
11. | 「ICE BREAKER」 | 伊藤賢一、麻倉真琴 | 浅倉大介 | 浅倉大介 |
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