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K-131 1/4tトラック(K-131 1/4톤 트럭)は大韓民国の起亜自動車が開発・製造した小型軍用車両である。K131やKM131、KM420の名称が使用される場合もある。
K-131 | |
---|---|
種類 | 軍用車両 |
原開発国 | 韓国 |
運用史 | |
配備期間 | 1990年代~現在 |
開発史 | |
製造業者 | 起亜自動車 |
製造期間 | 1997年~2012年 |
製造数 | 32000台以上 |
派生型 | バリエーション参照 |
諸元 | |
重量 | 1,580 kg |
全長 | 4,006 mm |
全幅 | 1,745 mm |
全高 | 1,890 mm |
要員数 | 5名 |
| |
主兵装 |
KM422:TOW対戦車ミサイル KM424:106mm無反動砲 KM425:K4グレネードランチャー |
エンジン |
2L 水冷4サイクル 直列4気筒 DOHC ガソリンエンジン(マツダ FE型) 2L 水冷 直列4気筒 ターボチャージ ディーゼルエンジン(マツダ RF型) |
搭載容量 | 540 kg |
変速機 | 5速マニュアル |
懸架・駆動 | リーフスプリング式、パートタイム式四輪駆動 |
行動距離 |
ガソリン仕様:480 km ディーゼル仕様:530 km |
速度 |
ガソリン仕様:130 km/h ディーゼル仕様:115 km/h |
大韓民国国軍では1970年代後半以降、亜細亜自動車がM606(ウィリス製ジープ)を参考に開発したK-111を全軍で運用しており、K-131はこの後継として民間向けSUVの起亜・スポーテージを基に開発された。1998年からはK-131の民間向け仕様であるレトナも製造されている。
K-131の開発母体はK-111と同じく亜細亜自動車であるが、1976年以降の同社は起亜自動車の子会社となっていたため、実際の製造は1997年から2008年までは起亜自動車光州工場が、2008年から2012年の製造終了までは起亜自動車河南工場が担当した。[1]
なお、2016年には後継となるK-151(所謂、韓国版ハンヴィー)が軍に採用されているが、K-131は2012年から導入されたコランドスポーツ及びレクストンと共に依然として主力車両の座に留まっている。
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