JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ(ジェイアールとうかいアンド16してつ のりてつたびきっぷ)は、東海旅客鉄道(JR東海)が2016年平成28年)7月29日から[1][2][3]発売している特別企画乗車券である[4]

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JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ(旧型式・マルス発行)

概要

JR東海線および東海地区の16社の地方私鉄第三セクター路線(後述)の普通列車快速列車含む。以下同)[注 1]に2日間乗り降り自由なフリーきっぷである。

利用期間は土休日を利用開始日として連続する2日間[注 2][注 3]である[4]

乗車券詳細

発売価格
  • 大人:8,620円、小児:4,040円[注 4]
発売期間
  • 利用開始日の1か月前から利用開始日当日まで。
その他利用について
  • JR東海管内の在来線改札に限り、自動改札機を利用することができる[注 5][注 6]
  • 本券の効力の開始点は有効開始日の0時以降(有効開始日前日のダイヤの24時以降)である[注 7]。2日目は標準ダイヤの最終列車まで乗車することができる[注 8][4]

利用可能エリア

JR東海管内

  • 東海道新幹線熱海駅 - 米原駅間)
    • フリーエリア区間内のみの特急券(グリーン車/指定席/自由席)を別途用意[注 9]することで、通算4回までひかり」と「こだま」が利用できる[注 10]。フリーエリア外にまたがる乗車は、フリーエリア境界の熱海駅または米原駅で特急券など料金券の区間を分割する必要がある。ただし、これら2駅を通過する「ひかり」に乗車する場合は普通車自由席のみ利用可能[注 11]

他社線

以下の路線で利用可能。ただし、別途料金が必要な観光列車・イベント列車[注 12]については利用不可[4]

発売箇所

JR東海のフリーエリア内にあるJR全線きっぷうりばのある主要駅(熱海駅・米原駅は新幹線の窓口でのみ発売)、JR西日本インターネット予約サービス「e5489」、および東海管内の旅行会社で発売している。ただし、以下の窓口では発売していない[4]

スマートフォン用アプリ

きっぷ利用者向けのスマートフォンアプリ「鉄☆たびアプリ」では、参加している鉄道会社の路線のスポットをめぐりポイントが獲得できる仕組みとなっている[10](ポイント獲得は本券の有効期間のみ[1])。獲得したポイントによって、スマートフォンの壁紙やオリジナルのグッズがプレゼントされるが[11]、このサービスは2019年3月31日で終了となった[6]

脚注

関連項目

外部リンク

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