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DIAMアセットマネジメント株式会社(ダイアムアセットマネジメント、DIAM Co., Ltd.)は、かつて存在した日本の大手資産運用会社で、現在のアセットマネジメントOne株式会社の前身。東京都千代田区丸の内に本社を置いていた。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | DIAM |
本社所在地 |
日本 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルヂング5階 |
設立 | 1985年7月 |
業種 | その他金融業 |
法人番号 | 9010001021473 |
事業内容 | 投資顧問業 |
代表者 | 代表取締役社長 西惠正 |
資本金 |
20億円 (2014年3月末現在) |
営業利益 | 84億7022万円(2015年3月31日) |
経常利益 | 82億8280万円(2015年3月31日) |
純利益 | 51億2600万円(2015年3月31日) |
純資産 | 300億9916万円(2015年3月31日) |
総資産 | 403億5863万円(2015年3月31日) |
従業員数 | 433名(2015年3月31日) |
決算期 | 毎年3月末日 |
主要株主 |
第一生命保険 50% みずほフィナンシャルグループ 50% (2014年3月末現在) |
主要子会社 |
DIAM International Ltd. 100% DIAM U.S.A.,Inc 100% DIAM SINGAPORE PTE.LTD. 100% DIAM Asset Management (HK) Limited 100% |
外部リンク | 閉鎖 |
特記事項:関東財務局長(金商)第324号 |
2016年10月1日、みずほフィナンシャルグループ傘下にあった、みずほ投信投資顧問、新光投信、みずほ信託銀行の運用部門との事業統合により、アセットマネジメントOne株式会社に商号変更した。
旧社名は興銀第一ライフ・アセットマネジメント(DLIBJ Asset Management Co., Ltd.)であり、DLIBJは「Dai-Ichi Life」と「Industrial Bank of Japan」の略である。さらにその頭文字を取って現社名のDIAM(ダイアム)となった。
その名の通り、第一生命グループの投資顧問業者であった第一ライフ投信投資顧問と、旧日本興業銀行グループの投資顧問業者であった興銀NWアセットマネジメントの2社を主たる前身とする。旧興銀のみずほフィナンシャルグループへの再編に伴い、第一生命とみずほグループの折半出資会社となった。
投資顧問業界における国内の年金資産残高においては国内トップの受託実績。また投資信託においても国内上位の資産残高。運用受託資産は、投資助言資産および海外子会社を通じた受託等も併せ、12兆円を超える規模(2013年3月末現在)であった。
投資顧問では、格付投資情報センターによる『R&Iファンド大賞2013』において、『国内債券部門』で運用プロダクトが表彰を受け、高い評価を受けていた。 投資信託においては、『Lipper Fund Awards Japan 2013』において、「DIAM新興市場日本株ファンド」、「DLIBJ公社債オープン(中期コース)」が『最優秀ファンド賞』を受賞。 また、『Morningstar Award "Fund of the Year2012"』においても、「ハッピークローバー」が『最優秀ファンド賞』、「DIAM新興市場日本株ファンド」、「アジアン倶楽部」が『優秀ファンド賞』を受賞した。
東京本社のほか、ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、香港にも100%出資による子会社を有していた。
2015年3月27日、みずほFGが、みずほ投信投資顧問(MHAM)、新光投信、みずほ信託銀行(TB)運用部門の統合に向けた準備を開始すると発表した。またこれにDIAMアセットマネジメント(DIAM)も併せて統合を視野に検討を進めることも明らかとされ[1][2]、同9月30日、2016年度上期中にDIAM、TBの運用部門、MHAM、新光投信を統合することで基本合意したと正式に発表した[3][4]。
2016年10月1日、みずほ投信投資顧問株式会社が新光投信株式会社を吸収合併、みずほ信託銀行の資産運用部門を会社分割により承継。DIAMアセットマネジメント株式会社が合併・承継後のみずほ投信投資顧問株式会社を吸収合併し、同時にアセットマネジメントOne株式会社に商号変更した。アセットマネジメントOne株式会社の社長にはDIAMアセットマネジメント株式会社の社長がそのまま就任し、本社は東京都千代田区丸の内にある鉄鋼ビルディング内に設置している[5]。
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