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中華人民共和国の弾道ミサイル ウィキペディアから
DF-15(中: 東風-15、Dong-Feng-15、輸出名:M-9、DoDコード:CSS-6)は、中国が開発した短距離弾道ミサイル(SRBM)。中国人民解放軍のロケット軍にて運用されている。
1985年に開発がはじまり、設計が1987年に承認され、1980-1990年代ごろにゴビ砂漠で発射実験が行われた。2009年のアメリカ国防総省の推測では、年間100発以上増加し、配備数は350-400発、発射基数は90-110基とされている[2]。そのほとんどが台湾が目標とされ、福建省などに配備されている[2]。
ミサイル運搬兼発射車両は、TA5450またはWS2400の八輪駆動車。有事には、基地から鉄道を利用し移動・射撃する。同装備部隊隷下の支援部隊が煙幕を展開し、偵察衛星および偵察機による被発見を防止する。
同ミサイルの展開から発射可能時間は、およそ15-30分と言われている。
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