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ウィキペディアから
『DEBUT』(デビュー)は、1978年8月25日 に発売された大滝詠一のベスト・アルバム。
『DEBUT』 | |||||
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大滝詠一 の ベスト・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
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ジャンル | ポップス | ||||
レーベル | NIAGARA ⁄ COLUMBIA | ||||
プロデュース | 大瀧詠一 | ||||
大滝詠一 アルバム 年表 | |||||
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ナイアガラ・レーベル 年表 | |||||
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『GO! GO! NIAGARA』[注釈 1]までのソロ作品全31曲の中から12曲を選ぶ、という専用ハガキを配布しての投票の多い順の収録を謳ったファン参加呼びかけ式選曲による“ヒット曲のないベスト・アルバム”。雑誌『ヤング・ギター』が協賛し集計先になっていたが、得票結果は定かではない。全12曲中5曲が本作用の新録で、『多羅尾伴内楽團 Vol.2』[注釈 2]とほぼ同じメンバーによって1978年5月 に録音された。A面収録の最初の4曲は福生45スタジオでのリミックス・バージョン。B面の前半曲は1977年6月20日 の渋谷公会堂でのライブ音源。『多羅尾伴内楽團 Vol.1』[注釈 3]のメンバーに井上鑑と稲垣次郎セクションのホーンと岡崎資夫のクラリネットが参加。最後の3曲にはドラムスに宗台春男が参加し、1978年 夏のライブから『LET'S ONDO AGAIN』[注釈 4]へと続くメンバーが揃う。また、「外はいい天気だよ ’78」ではクレジットから漏れているが、コントラバスが2人参加している[1]。タイトルは「それまで聴いたことのない人の“初めての”アルバムになって欲しい」という意図からつけられた。
1984年 、CBSソニー(当時)未発売のアルバムをボックス・セット化した限定盤『NIAGARA BLACK VOX』[注釈 5]に収録された他は、一度もオリジナル・フォーマットでリイシューされたことがなかったが、2011年3月21日 発売の12枚組CDボックス・セット『NIAGARA CD BOOK I』[注釈 6]にてオリジナル・フォーマットによる初CD化が実現した。2014年 には『EACH TIME -30th Anniversary Edition-』[注釈 7]のリリースを記念して、iTunes Storeでは3月19日から同作配信と合わせて未配信のカタログ配信が一斉に開始された[2]。
大滝詠一が自虐的精神をこめて発表する 大逆説的アルバム……とは |
オリジナル・アナログ盤にはナイアガラ・レコードのディスコグラフィー、ポスター、シングル及びアルバムのジャケットなどがブックレットの形で添付されていた。また、ミュージシャンズ・クレジット下段には前作『NIAGARA CALENDAR』[注釈 8]の歌詞に誤字があったとして、訂正文が記載されている。
All songs written by 大瀧詠一 |
Except |
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# | 発売日 | リリース | 規格 | 品番 | 備考 |
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1 | 1978年8月25日 | ナイアガラ ⁄ コロムビア | LP | LQ-7046-E (NGLP-519,520-OT) |
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2 | CAK-1088-E | ||||
3 | 1984年4月1日 | ナイアガラ ⁄ CBSソニー | LP | 98AH 1704 (NGLP-519,520-OT) |
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4 | 1987年6月21日 | CD | 32DH 703 (NGCD-18-OM) |
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5 | CD | 00DH 603 |
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6 | 2011年3月21日 | ナイアガラ ⁄ ソニー | CD | SRCL 7509 |
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7 | 2014年3月19日 | デジタル・ダウンロード | – |
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