B3リーグ 2020-21

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B3リーグ 2020-21は、2021年1月8日から6月6日まで開催されたB3リーグの第5回目のシーズンである。アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城が初優勝を果たした[1]

概要 リーグ, スポーツ ...
B3リーグ 2020-21
リーグB3リーグ
スポーツバスケットボール
期間2021年1月8日 - 6月6日
チーム数11
TV中継B3TV
B3
シーズン優勝アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城(初)
準優勝トライフープ岡山
シーズンMVPカイル・リチャードソンアイシンAW
昇格なし
降格なし
シーズン
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参加チーム

2020-2021シーズンのB3は11チームで行われる[2]

  • 「準加盟」
    • ○ - 承認済
    • -- 未承認、ないしは未申請

レギュレーション

11クラブによる4回戦総当たり戦(1クラブ40試合 全220試合)で行われる予定である[5]

2020年4月24日、理事会において、2020-21シーズン終了後の昇降格に関し、B2とB3間での昇降格が無いことを発表。これにより、B2・B3入替戦は実施されないことになる[6][7][8]

2021年1月15日、2021-22シーズン終了後にB2との入替の対象(自動昇格もしくは入替戦)となるのは2クラブ(2020-21シーズンから1クラブ、2021-22シーズンから1クラブ)となることを発表。B2クラブライセンスを取得したクラブの中から、2020-21シーズンおよび2021-22シーズンの成績における最上位クラブ(4位以内)から決定。2クラブのシーズン順位が同一の場合は、順位決定戦を実施予定[9]

新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響

2020-21シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大の防止を考慮し、政府の方針に従い、入場者数の上限をアリーナ収容客数の50%に制限したうえで開催する。また、状況によっては、試合会場・試合時間・リモートゲームにおける急な変更、大会の急な中止を念頭に置いた試合運営となることも明らかにされている[10][11]。なお東京八王子ビートレインズの所属選手が新型コロナウィルス感染症陽性および濃厚接触者判定により、試合エントリー人数が規程人数に達しないため第1節の東京エクセレンス戦と第2節のアイシンAWアレイオンズ安城戦は中止となり、試合不成立で勝敗はつかず、代替試合も行わないこととなった[12][13]

結果

レギュラーシーズン

順位チーム名勝率得点失点得失点差
1アイシンAWアレイオンズ安城317.81633192878441
2トライフープ岡山3010.75035053068437
3東京エクセレンス2810.73734463025421
4ベルテックス静岡2812.70034793156323
5岩手ビッグブルズ2614.65033693074295
6豊田合成スコーピオンズ2119.5253309321891
7東京八王子ビートレインズ1323.36124742665-191
8岐阜スゥープス1327.32531263360-234
9鹿児島レブナイズ1129.27530413448-407
10金沢武士団1030.25032243796-572
11さいたまブロンコス535.12529463550-604
  • 2021年6月6日終了時点の順位[14]

個人スタッツリーダー

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# 得点 リバウンド アシスト スティール
選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg 選手名 avg
1 チャンセラー・ゲッティーズ (豊田合成) 28.41 チャンセラー・ゲッティーズ (豊田合成) 13.3 マイケル・クレイグ(東京EX) 7.21 アンドレ・マレー(金沢) 1.86
2 アンドレ・マレー (金沢) 23.86 カイル・リチャードソン(アイシンAW) 11.43 冨岡大地(金沢) 5.18 吉田健太郎 (岐阜) 1.78
3 カイル・リチャードソン(アイシンAW) 23.22 ムッサ・ダマ(静岡) 10.33 ノヴァー・ガドソン(静岡) 4.79 マイケル・クレイグ (東京EX) 1.42
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# ブロックショット 3P成功率 FT成功率
選手名 avg 選手名 % 選手名 %
1 チャンセラー・ゲッティーズ(豊田合成) 1.3 小堺翼 (岡山) 47.53 髙橋幸大 (岩手) 88.89
2 フィリップ・アブ(岐阜) 1.22 中野広大(埼玉) 37.94 冨岡大地(金沢) 87.96
3 ムッサ・ダマ(静岡) 1.21 ママドゥ・グアイ(岐阜) 36.52 樋口真斗(岡山) 85.61
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[15][16]

個人表彰

2021年6月11日に個人表彰が発表された[17]

2021-22シーズンB3公式試合参加資格

2021年4月14日のB3リーグ理事会で2021-22シーズンB3リーグ公式試合参加資格を審議し、下記の通りに決まった[18]。これにより新規加入希望の4チームの2021-22シーズンからのB3リーグ参入が決まり、2020-21シーズンはB3リーグを退会した東京サンレーヴスの復帰も決まった。

  • B3リーグ公式試合参加資格 合格 (15クラブ)
    • B3:岩手(B2ライセンス所有)、埼玉(B2ライセンス所有)、八王子、東京EX(B2ライセンス所有)、金沢、岐阜、静岡(B2ライセンス所有)、アイシンAW、豊田合成、岡山(B2ライセンス所有)、鹿児島(B2ライセンス所有)
    • 新規加入:A千葉、東京CR、山口長崎

出典

関連項目

外部リンク

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