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日本のお笑いコンビ ウィキペディアから
8.6秒バズーカー(はってんろくびょうバズーカー、英語: 8.6SecBAZOOKAA)は、日本のお笑いコンビ。吉本興業東京本社所属。略して「ハチロク」とも言われる。2014年結成。NSC大阪校36期生。
この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。 (2020年10月) |
大阪NSC36期生(2013年4月入学)出身。NSC卒業後の2014年4月1日に結成し、デビュー。
2人は吹田市立第二中学校の時の同級生。中学生時代はもう一人を加えた3人で芸人を目指そうとしていたが、就職することを選んだ1人が抜け、残った2人で芸人を目指すことになった[14]。
袖まくりした赤いワイシャツと赤いズボン(はまやねんは膝丈、タナカは八分丈)に黒いネクタイ、サングラスという出で立ちが基本スタイル[15]。なお、この衣装にする前は私服で出演していた[10]。
2014年末から2015年にかけてリズムネタの「ラッスンゴレライ」で大ブレイクし、年末年始(2014年12月27日〜2015年1月7日)には12本のテレビ番組に出演[16]。2015年3月18日には同事務所所属芸人では最速となるデビューから1年以内でのDVD『ラッスンゴレライ』を発売[17]。また、同月23日には初単独ライブをなんばグランド花月で行い、こちらもデビューから史上最短記録になる[18]。下積み経験のない芸人がこれほどブレイクしたのは異例である[19]。2015年2月14日に開催されたTOKYO RUNWAYに登場した[20]。
コンビ名の"8.6秒バズーカー"は、はまやねんの50m走タイムからとられている。[要出典]
2014年末から2015年にかけて彼らがブレイクした時のネタ。「ラッスンゴレライ」という意味不明なフレーズをはまやねんがリズムの中で言い、タナカシングルがそれに戸惑いながら同じくリズムに乗って「ラッスンゴレライって何ですのん」「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さーん」などと応じる展開の、リズムネタである[15]。
元々は普通に漫才をしていた二人だが、はまやねんが口下手で、ネタを言うタイミングがうまく行かなかったことから「リズムに乗せればネタもタイミング良く言える」という発想でリズムネタを行うこととなった[21]。「ラッスンゴレライ」というフレーズは、ネタ作りに困った田中がはまやねんを笑わそうとした時に生まれたという。「ラッスンゴレライ」と言い出してから1時間でネタを完成させ[22]、次の日がネタ見せだったのでこのネタを持っていく。NSC講師の本多正識は、彼らの芸を面白いとは思わなかったが「(やるなら)衣装も揃えて、ベルトもサングラスも靴も揃えて、トータルで綺麗にしてオリエンタルラジオのように動きのキレをよくしてやり」とアドバイスした[23]。田中はこのフレーズを「自転車に乗ってる時に思い付いた」とも述べている[24]。ブレイクのきっかけは2014年11月4日深夜に放送された『オサレもん』(フジテレビ)、そして『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)内のコーナー「おもしろ荘へいらっしゃい!」への出演で、中高生を中心に人気を獲得するようになっていった[25][26]。またスマートフォンで彼らの動画を手軽に見せ合える若い世代のコミュニケーション環境も、急速な流行に拍車をかけた[23]。年末の新語・流行語大賞で、「ラッスンゴレライ」はノミネート50語に選ばれたが、トップ10からは漏れた。落選の報を聞いて田中は「悔しいですね。上半期に頑張りすぎました…」と下半期の失速を悔やんだ[27]。
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