7z
コンピュータで使用するデータ圧縮形式およびファイルフォーマットの一群。 ウィキペディアから
7z(セブンゼット[1])とは、コンピュータで使用するデータ圧縮形式およびファイルフォーマットである。
概要
7z形式ではZIP形式に比べ高圧縮のファイルが作成できるほか、様々な圧縮アルゴリズムを組み合わせて使うことができる。また、Unicodeで全てのデータを格納しているため文字体系の違う名前のファイルを混在させることができる。
当初、7-Zipアーカイバに実装される形で登場した。7-ZipのプログラムはGNU LGPLの下で公開されている。7zファイル形式の仕様は、2015年以降、7-Zipのソースコードとともに配布されている[2]。
特徴
対応アルゴリズム
対応ソフト
2010年3月現在、7z形式に対応している主なファイル・アーカイバは次の通り。
完全対応(圧縮および展開)
- 7-Zip (p7zip)
- Ark(p7zip のフロントエンドとして動作)
- Explzh(※7-ZIP32.DLL の導入により対応)
- IZArc(※超圧縮およびソリッド圧縮は非対応)
- PeaZip
- Squeez
- TUGZip
- Lhaz(ちとらソフト)
- CubeICE
対応(展開のみ)
関連項目
脚注
外部リンク
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