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2020年にアメリカで行われた第59回アメリカ合衆国大統領選挙 ウィキペディアから
2020年アメリカ合衆国大統領選挙(2020ねんアメリカがっしゅうこくだいとうりょうせんきょ、英語: 2020 United States Presidential Election)は、2020年11月3日および12月14日にアメリカ合衆国で行われた大統領および副大統領の選挙(第59回)である[9]。
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州別獲得選挙人分布図 バイデン トランプ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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民主党候補のジョー・バイデンが現職大統領の共和党候補ドナルド・トランプを破ってアメリカ大統領に当選した。再選を目指して出馬した現職大統領の落選は28年ぶりであった。
民主党は大統領候補に元副大統領のジョー・バイデン、副大統領候補に上院議員のカマラ・ハリスを擁立、共和党は大統領候補に現職のドナルド・トランプ、副大統領候補に現職のマイク・ペンスを擁立した。コロナウイルス感染症のパンデミック下で行われ、郵便投票が普及したことで例年よりも投票率が高くなり、120年ぶりに投票率が66パーセントを超えた[10]。そのため、両候補ともこれまで歴代最多であった2008年アメリカ合衆国大統領選挙でのバラク・オバマの獲得票を上回る7000万票超を獲得しており[11]、バイデンは8000万票超を獲得した初の候補者となった[12]。
11月7日にABC、AP通信、CNN、FOXニュース、NBC、ニューヨーク・タイムズ、ロイターなどの主要な報道機関は、バイデンがラストベルト3州(ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州)で勝利を確実にしたことにより獲得選挙人が過半数の270人を超えて当選確実になったことを報じた[13]。これにより、各国の首脳がバイデンの勝利を祝福した[14][15]。11月13日に主要メディアは全州で勝敗が判明し、獲得選挙人数はバイデンが306人、トランプが232人になることを報じた[16]。これによりトランプは1992年アメリカ合衆国大統領選挙におけるジョージ・H・W・ブッシュ以来28年ぶりに落選した現職の大統領となった[16]。
11月23日にエミリー・W・マーフィー一般調達局長官はバイデンに次期大統領として連邦予算や連邦設備を政権移行手続きに使用する事を認める通知を発した[17][18][19]。
12月14日に全米50州及びコロンビア特別区において11月3日の一般投票の結果選出された選挙人による投票が実施された。一般投票の結果と異なる投票をする、いわゆる「不誠実な選挙人」は発生せず、バイデンは当選に必要な過半数の270人を超える306人(トランプは232人)の選挙人を獲得して当選を確実にした[20][21]。
なお、この間トランプとその支持者は根拠無く「不正選挙」と主張して訴訟を連発したが、裁判所により棄却、もしくは自らの取り下げなどが続き、12月11日に4州で結果無効の訴えが連邦最高裁判所に退けられたことで法廷闘争も敗北が決定付けられた[22]。これにより、選挙結果を覆す手段は事実上尽きた[20][23]。
2021年1月6日に連邦議会の上下両院の合同会議において、各州から送られてきた選挙人投票結果の正式な集計と確認が行われた。トランプ支持者が議会に侵入して占拠したため作業が一時中断された[24] が、再開後の翌7日に結果が議会で承認されたためバイデンの当選が最終確定した[25]。
1月7日にトランプは連邦議会議事堂襲撃事件を受けてツイッターに声明を発表し、「整然とした」政権移行を約束[26]。これは事実上の敗北宣言と受け止められた[26]。
1月20日にバイデンとハリスの大統領・副大統領就任式が行われてバイデンが第46代大統領、ハリスが第49代副大統領に就任した[27]。またトランプは就任式に出席せず自らの退任式を軍基地で行なった[28]。
2020年の上院議員選挙(100議席中35議席改選)[29]・下院議員選挙(全435議席改選)と同日実施された[30]。
いずれも現地時間表示。
民主党主催候補者討論会(2019年開催分)
今回は、1214人が立候補した[37]。
予備選挙における主要候補 | ||||||
バーニー・サンダース | トゥルシー・ギャバード | エリザベス・ウォーレン | マイケル・ブルームバーグ | エイミー・クロブシャー | ピート・ブティジェッジ | トム・ステイヤー |
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バーモント州選出 上院議員 (2007-現職) |
ハワイ州選出 下院議員 (2013–2021) |
マサチューセッツ州選出 上院議員 (2013–現職) |
ニューヨーク市長 (2002–2013) |
ミネソタ州選出 上院議員 (2007–現職) |
インディアナ州 サウスベンド市長 (2012–2020) |
ヘッジファンドマネージャー |
選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 |
2019年2月19日出馬表明 2020年4月8日撤退表明[38] |
2019年1月11日出馬表明 2020年3月19日撤退表明[39] |
2019年2月9日出馬表明 2020年3月5日撤退表明[40] |
2019年11月24日出馬表明 2020年3月4日撤退表明[41] |
2019年2月10日出馬表明 2020年3月2日撤退表明[42] |
2019年4月14日出馬表明 2020年3月1日撤退表明[43] |
2019年7月9日出馬表明 2020年2月29日撤退表明 |
デュバル・パトリック | マイケル・ベネット | アンドリュー・ヤン | ジョン・ディレイニー | コリー・ブッカー | マリアン・ウィリアムソン | フリアン・カストロ |
マサチューセッツ州知事 (2007-2015) |
コロラド州選出 上院議員 (2009–現職) |
実業家 | メリーランド州選出 下院議員 (2013–2019) |
ニュージャージー州選出 上院議員 (2013–現職) |
作家 | 住宅都市開発長官 (2014–2017) |
選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 |
2019年11月11日出馬表明 2020年2月12日撤退表明 |
2019年5月2日出馬表明 2020年2月11日撤退表明 |
2017年11月6日出馬表明 2020年2月11日撤退表明[44] |
2017年7月28日出馬表明 2020年1月31日撤退表明 |
2019年2月1日出馬表明 2020年1月13日撤退表明[45] |
2019年1月28日出馬表明 2020年1月10日撤退表明[46] |
2019年1月12日出馬表明 2020年1月22日撤退表明[47] |
カマラ・ハリス | スティーブ・ブロック | ジョー・セスタック | ウェイン・メッサム | ベト・オルーク | ティム・ライアン | ビル・デブラシオ |
カリフォルニア州選出 上院議員 (2017-2021) |
モンタナ州知事 (2013–2021) |
ペンシルベニア州選出 下院議員 (2007-2011) |
フロリダ州 ミラマー市長 (2015–現職) |
テキサス州選出 下院議員 (2013–2019) |
オハイオ州選出 下院議員 (2013–2023) |
ニューヨーク市長 (2014–2021) |
選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 |
2019年1月21日出馬表明 2019年12月3日撤退表明[48] |
2019年5月14日出馬表明 2019年12月2日撤退表明[49] |
2019年6月23日出馬表明 2019年12月1日撤退表明 |
2019年3月21日出馬表明 2019年11月19日撤退表明 |
2019年3月14日出馬表明 2019年11月1日撤退表明 |
2019年4月4日出馬表明 2019年10月24日撤退表明 |
2019年5月19日出馬表明 2019年9月20日撤退表明 |
カーステン・ギリブランド | セス・モールトン | ジェイ・インスレー | ジョン・ヒッケンルーパー | マイク・グラベル | エリック・スウォルウェル | リチャード・オジェダ |
ニューヨーク州選出 上院議員 (2009-現職) |
マサチューセッツ州選出 下院議員 (2015-現職) |
ワシントン州知事 (2013-現職) |
コロラド州知事 (2011–2019) |
アラスカ州選出 上院議員 (1969–1981) |
カリフォルニア州選出 下院議員 (2013–現職) |
ウェストバージニア州上院議員 (2016–2019) |
選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 |
2019年3月17日出馬表明 2019年8月28日撤退表明 |
2019年4月22日出馬表明 2019年8月23日撤退表明 |
2019年3月1日出馬表明 2019年8月21日撤退表明 |
2019年3月7日出馬表明 2019年8月15日撤退表明 |
2019年4月8日出馬表明 2019年8月6日撤退表明 |
2019年4月8日出馬表明 2019年7月8日撤退表明 |
2018年11月11日出馬表明 2019年1月25日撤退表明 |
2020年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党指名候補 | |
ドナルド・トランプ | マイク・ペンス |
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大統領候補 | 副大統領候補 |
アメリカ合衆国大統領 (2017-2021) |
アメリカ合衆国副大統領 (2017-2021) |
フロリダ州 | インディアナ州 |
2019年6月18日出馬表明 2020年8月24日正式指名 |
2020年8月26日正式指名 |
選挙運動 |
予備選挙における主要候補 | |||||
ロッキー・デ・ラ・フエンテ | ウィリアム・ウェルド | ジョー・ウォルシュ | マーク・サンフォード | ||
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実業家 | マサチューセッツ州知事 (1991-1997) |
イリノイ州選出 下院議員 (2011–2013) |
サウスカロライナ州知事 (2003–2011) | ||
選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | 選挙運動 | ||
2019年5月16日出馬表明 2020年4月23日撤退表明 |
2019年4月15日出馬表明 2020年3月18日撤退表明 |
2019年8月25日出馬表明 2020年2月7日撤退表明 |
2019年9月8日出馬表明 2019年11月12日撤退表明 |
撤退表明
2020年アメリカ合衆国大統領選挙のアメリカ緑の党指名候補 | |||||||||||||||||||||||||||||
ハウィー・ホーキンズ | アンジェラ・ウォーカー | ||||||||||||||||||||||||||||
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大統領候補 | 副大統領候補 | ||||||||||||||||||||||||||||
アメリカ緑の党設立者 | 運転手 | ||||||||||||||||||||||||||||
ニューヨーク州 | サウスカロライナ州 | ||||||||||||||||||||||||||||
2019年4月3日出馬表明 2020年7月11日正式指名 |
2020年7月11日正式指名 | ||||||||||||||||||||||||||||
選挙運動 |
2020年アメリカ合衆国大統領選挙の社会主義解放党指名候補 | |||||||||||||||||||||||||||||
グロリア・ラ・リヴァ | スニル・フリーマン | ||||||||||||||||||||||||||||
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大統領候補 | 副大統領候補 | ||||||||||||||||||||||||||||
作家 | 活動家 | ||||||||||||||||||||||||||||
カリフォルニア州 | コロンビア特別区 | ||||||||||||||||||||||||||||
選挙運動 |
2020年アメリカ合衆国大統領選挙の同盟党指名候補 | |||||||||||||||||||||||||||||
ロッキー・デ・ラ・フエンテ | ダーシー・リチャードソン | ||||||||||||||||||||||||||||
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大統領候補 | 副大統領候補 | ||||||||||||||||||||||||||||
実業家 | 活動家 | ||||||||||||||||||||||||||||
カリフォルニア州 | フロリダ州 | ||||||||||||||||||||||||||||
選挙運動 |
2020年アメリカ合衆国大統領選挙の憲法党指名候補 | |||||||||||||||||||||||||||||
ドン・ブランケンシップ | ウィリアム・モアー | ||||||||||||||||||||||||||||
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大統領候補 | 副大統領候補 | ||||||||||||||||||||||||||||
実業家 | 活動家 | ||||||||||||||||||||||||||||
ウェストバージニア州 | ミシガン州 | ||||||||||||||||||||||||||||
選挙運動 |
出馬表明
出馬表明
2020年アメリカ合衆国大統領選挙はドナルド・トランプ政権の1期目を終える時点での選挙であり、トランプ政権の継続か、退陣かを決定する選挙となった。その争点としては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行においてアメリカが世界最多の感染者数を有しており、それにより多くの失業者を出したことから、これまでの感染状況や政権の対応などの評価と、経済政策が最重要の争点の1つと目された[50][51][52]。
また、現職のドナルド・トランプ大統領の人種・移民問題に対して強硬的な姿勢に対する評価も分かれ、トランプ大統領が宣言した「パリ協定離脱」[53] を正式なものとするかも問われた。中国との貿易戦争問題[54] も続く中での選挙となった。
その他に、ジョージ・フロイドの死とそれに伴う大規模な人種差別抗議運動(ブラック・ライヴズ・マター:BLM運動)、フェミニストのルース・ベイダー・ギンズバーグの死去に伴うエイミー・コニー・バレットの最高裁判所陪席判事への任命が争点となった[55]。
大統領候補 | 選挙人投票 | 副大統領候補 | 選挙人投票 | 一般投票 | ||||||
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候補者 | 所属政党 | 出身州 | 得票数 | 候補者 | 出身州 | 得票数 | 得票数 | 得票率 | ||
ジョー・バイデン | 民主党 | デラウェア州 | 306 | カマラ・ハリス | カリフォルニア州 | 306 | 81,283,501 | 51.31% | ||
ドナルド・トランプ | 共和党 | フロリダ州 | 232 | マイク・ペンス | インディアナ州 | 232 | 74,223,975 | 46.85% | ||
ジョー・ジョーゲンセン | リバタリアン党 | サウスカロライナ州 | 0 | スパイク・コーエン | サウスカロライナ州 | 0 | 1,865,535 | 1.18% | ||
ハウィー・ホーキンズ | 緑の党 | ニューヨーク州 | 0 | アンジェラ・ウォーカー | サウスカロライナ州 | 0 | 407,068 | 0.26% | ||
ロッキー・デ・ラ・フエンテ | 同盟党 | カリフォルニア州 | 0 | ダーシー・リチャードソン | フロリダ州 | 0 | 88,241 | 0.06% | ||
グロリア・ラ・リヴァ | 社会主義解放党 | カリフォルニア州 | 0 | スニル・フリーマン | ワシントンD.C. | 0 | 85,685 | 0.05% | ||
カニエ・ウェスト | バースデイ党 | ワイオミング州 | 0 | ミシェル・ティッドボール | ワイオミング州 | 0 | 70,950 | 0.04% | ||
ドン・ブランケンシップ | 憲法党 | ウェストバージニア州 | 0 | ウィリアム・モール | ミシガン州 | 0 | 60,080 | 0.04% | ||
ブロック・ピアス | 無所属 | プエルトリコ | 0 | カーラ・バラード | ペンシルバニア州 | 0 | 49,773 | 0.03% | ||
ブライアン・T・キャロル | アメリカ団結党 | カリフォルニア州 | 0 | アマール・パテル | イリノイ州 | 0 | 40,365 | 0.03% | ||
ジェイド・シモンズ | 無所属[注 1][1] | 0 | 0 | 7,211 | 0.00% | |||||
アリソン・ケネディ | 無所属[注 2][1] | 0 | 0 | 6,791 | 0.00% | |||||
ビル・ハモンズ | 統一党 | 0 | 0 | 6,647 | 0.00% | |||||
ジェローム・シーガル | パンと薔薇 | 0 | 0 | 5,949 | 0.00% | |||||
ダリオ・ハンター | 進歩党 | 0 | 0 | 5,405 | 0.00% | |||||
フィル・コリンズ | 無所属[注 3][1] | 0 | 0 | 4,857 | 0.00% | |||||
ジェームス・G・ヤノス | 緑の党 | 0 | 0 | 3,284 | 0.00% | |||||
プレジデント・ボディ | カップ | 0 | 0 | 3,185 | 0.00% | |||||
マーク・チャールズ | 無所属 | 0 | 0 | 3,141 | 0.00% | |||||
ジョー・マクヒュー | 無所属 | 0 | 0 | 2,843 | 0.00% | |||||
シーラ・サム | 憲法党 | 0 | 0 | 1,806 | 0.00% | |||||
C・L・ギャモン | 無所属 | 0 | 0 | 1,475 | 0.00% | |||||
ジョン・リチャード・マイヤーズ | 生命と自由党 | 0 | 0 | 1,372 | 0.00% | |||||
トム・ホーフリング | 生命・自由・憲法党 | 0 | 0 | 1,331 | 0.00% | |||||
H・ブルック・ペイジ | 不機嫌な愛国老人党 | 0 | 0 | 1,179 | 0.00% | |||||
クリストファー・ラフォンテーヌ | 無所属 | 0 | 0 | 856 | 0.00% | |||||
カイル・ケンリー・コピケ | 無所属[注 4][1] | 0 | 0 | 815 | 0.00% | |||||
リッキー・スー・キング | 家系図は歴史を知る | 0 | 0 | 546 | 0.00% | |||||
ハディジャ・マリアム・ジェイコブ =ファンブロ王女 |
無所属 | 0 | 0 | 505 | 0.00% | |||||
ブレイク・ヒューバー | 賛成投票党 | 0 | 0 | 409 | 0.00% | |||||
ジョセフ・キショア | 社会主義平等党 | 0 | 0 | 352 | 0.00% | |||||
リチャード・ダンカン | 無所属 | 0 | 0 | 213 | 0.00% | |||||
ジョーダン・キャンサー・スコット | 無所属 | 0 | 0 | 175 | 0.00% | |||||
ゲイリースイング | ゆでガエル党 | 0 | 0 | 141 | 0.00% | |||||
キース・マコーミック | ヘラジカ党 | 0 | 0 | 126 | 0.00% | |||||
ザカリー・スカルフ | 無所属 | 0 | 0 | 29 | 0.00% | |||||
投票する候補者なし[注 5][1] | - | - | 0 | - | - | 0 | 14,079 | 0.01% | ||
総計 | 538 | 538 | 158,429,631 | 100.0% | ||||||
推定投票年齢人口数(投票率) | 252,274,000 | 62.80% |
バイデン/ハリスが勝利した州 |
トランプ/ペンスが勝利した州 |
バイデン/ハリス 民主党 |
トランプ/ペンス 共和党 |
ジョーゲンセン/コーエン リバタリアン党 |
ホーキンズ/ウォーカー 合衆国緑の党 |
その他 | 票差 | 合計 | ||||||||||||||||
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州 / 地域 | 選挙人 | 選挙人選出法 | # | % | 獲得選挙人 | # | % | 獲得選挙人 | # | % | 獲得選挙人 | # | % | 獲得選挙人 | # | % | 獲得選挙人 | # | % | # | 州 | 出典 |
アラバマ州 | 9 | WTA | 849,624 | 36.57% | - | 1,441,170 | 62.03% | 9 | 25,176 | 1.08% | - | - | - | - | 7,312 | 0.31% | - | -591,546 | -25.46% | 2,323,282 | AL | [56] |
アラスカ州 | 3 | WTA | 153,778 | 42.77% | - | 189,951 | 52.83% | 3 | 8,897 | 2.47% | - | - | - | - | 6,904 | 1.92% | - | -36,173 | -10.06% | 359,530 | AK | [57] |
アリゾナ州 | 11 | WTA | 1,672,143 | 49.36% | 11 | 1,661,686 | 49.06% | - | 51,465 | 1.52% | - | 1,557 | 0.05% | - | 475 | 0.01% | - | 10,457 | 0.31% | 3,387,326 | AZ | [58] |
アーカンソー州 | 6 | WTA | 423,932 | 34.78% | - | 760,647 | 62.40% | 6 | 13,133 | 1.08% | - | 2,980 | 0.24% | - | 18,377 | 1.51% | - | -336,715 | -27.62% | 1,219,069 | AR | [59] |
カリフォルニア州 | 55 | WTA | 11,110,639 | 63.48% | 55 | 6,006,518 | 34.32% | - | 187,910 | 1.07% | - | 81,032 | 0.46% | - | 115,281 | 0.66% | - | 5,104,121 | 29.16% | 17,501,380 | CA | [60] |
コロラド州 | 9 | WTA | 1,804,352 | 55.40% | 9 | 1,364,607 | 41.90% | - | 52,460 | 1.61% | - | 8,986 | 0.28% | - | 26,575 | 0.82% | - | 439,745 | 13.50% | 3,256,980 | CO | [61] |
コネチカット州 | 7 | WTA | 1,080,831 | 59.26% | 7 | 714,717 | 39.19% | - | 20,230 | 1.11% | - | 7,538 | 0.41% | - | 541 | 0.03% | - | 366,114 | 20.07% | 1,823,857 | CT | [62] |
デラウェア州 | 3 | WTA | 296,268 | 58.78% | 3 | 200,603 | 39.80% | - | 5,000 | 0.99% | - | 2,139 | 0.42% | - | 336 | 0.07% | - | 95,665 | 18.97% | 504,346 | DE | [63] |
ワシントンD.C. | 3 | WTA | 317,323 | 92.15% | 3 | 18,586 | 5.40% | - | 2,036 | 0.59% | - | 1,726 | 0.05% | - | 4,685 | 1.36% | - | 298,737 | 86.75% | 344,356 | DC | [64] |
フロリダ州 | 29 | WTA | 5,297,045 | 47.86% | - | 5,668,731 | 51.22% | 29 | 70,324 | 0.64% | - | 14,721 | 0.13% | - | 16,635 | 0.15% | - | -371,686 | -3.36% | 11,067,456 | FL | [65] |
ジョージア州 | 16 | WTA | 2,473,633 | 49.47% | 16 | 2,461,854 | 49.24% | - | 62,229 | 1.24% | - | 1,013 | 0.02% | - | 1,231 | 0.02% | - | 11,779 | 0.24% | 4,999,960 | GA | [66] |
ハワイ州 | 4 | WTA | 366,130 | 63.73% | 4 | 196,864 | 34.27% | - | 5,539 | 0.96% | - | 3,822 | 0.67% | - | 2,114 | 0.37% | - | 169,266 | 29.46% | 574,469 | HI | [67] |
アイダホ州 | 4 | WTA | 287,021 | 33.07% | - | 554,119 | 63.84% | 4 | 16,404 | 1.89% | - | 407 | 0.05% | - | 9,983 | 1.15% | - | -267,098 | -30.77% | 867,934 | ID | [68] |
イリノイ州 | 20 | WTA | 3,471,915 | 57.54% | 20 | 2,446,891 | 40.55% | - | 66,544 | 1.10% | - | 30,494 | 0.51% | - | 17,900 | 0.30% | - | 1,025,024 | 16.99% | 6,033,744 | IL | [69] |
インディアナ州 | 11 | WTA | 1,242,498 | 40.96% | - | 1,729,857 | 57.03% | 11 | 58,901 | 1.94% | - | 989 | 0.03% | - | 965 | 0.03% | - | -487,359 | -16.07% | 3,033,210 | IN | [70] |
アイオワ州 | 6 | WTA | 759,061 | 44.89% | - | 897,672 | 53.09% | 6 | 19,637 | 1.16% | - | 3,075 | 0.18% | - | 11,426 | 0.68% | - | -138,611 | -8.20% | 1,690,871 | IA | [71] |
カンザス州 | 6 | WTA | 570,323 | 41.51% | - | 771,406 | 56.14% | 6 | 30,574 | 2.23% | - | 669 | 0.05% | - | 1,014 | 0.07% | - | -201,083 | -14.64% | 1,373,986 | KS | [72] |
ケンタッキー州 | 8 | WTA | 772,474 | 36.15% | - | 1,326,646 | 62.09% | 8 | 26,234 | 1.23% | - | 716 | 0.03% | - | 10,698 | 0.50% | - | -554,172 | -25.94% | 2,136,768 | KY | [73] |
ルイジアナ州 | 8 | WTA | 856,034 | 39.85% | - | 1,255,776 | 58.46% | 8 | 21,645 | 1.01% | - | - | - | - | 14,607 | 0.68% | - | -399,742 | -18.61% | 2,148,062 | LA | [74] |
メイン州 (全州) | 2 | CD | 435,072 | 53.09% | 2 | 360,737 | 44.02% | - | 14,152 | 1.73% | - | 8,230 | 1.00% | - | 1,270 | 0.15% | - | 74,335 | 9.07% | 819,461 | ME | [75] |
メイン州第1区 | 1 | CD | 266,376 | 60.11% | 1 | 164,045 | 37.02% | - | 7,343 | 1.66% | - | 4,654 | 1.05% | - | 694 | 0.16% | - | 102,331 | 23.09% | 443,112 | ME-1 | |
メイン州第2区 | 1 | CD | 168,696 | 44.82% | - | 196,692 | 52.26% | 1 | 6,809 | 1.81% | - | 3,576 | 0.95% | - | 576 | 0.15% | - | -27,996 | -7.44% | 376,349 | ME-2 | |
メリーランド州 | 10 | WTA | 1,985,023 | 65.36% | 10 | 976,414 | 32.15% | - | 33,488 | 1.10% | - | 15,799 | 0.52% | - | 26,306 | 0.87% | - | 1,008,609 | 33.21% | 3,037,030 | MD | [76] |
マサチューセッツ州 | 11 | WTA | 2,382,202 | 65.60% | 11 | 1,167,202 | 32.14% | - | 47,013 | 1.29% | - | 18,658 | 0.51% | - | 16,327 | 0.45% | - | 1,215,000 | 33.46% | 3,631,402 | MA | [77] |
ミシガン州 | 16 | WTA | 2,804,040 | 50.62% | 16 | 2,649,852 | 47.84% | - | 60,381 | 1.09% | - | 13,718 | 0.25% | - | 11,311 | 0.20% | - | 154,188 | 2.78% | 5,539,302 | MI | [78] |
ミネソタ州 | 10 | WTA | 1,717,077 | 52.40% | 10 | 1,484,065 | 45.28% | - | 34,976 | 1.07% | - | 10,033 | 0.31% | - | 31,020 | 0.95% | - | 233,012 | 7.11% | 3,277,171 | MN | [79] |
ミシシッピ州 | 6 | WTA | 539,398 | 41.06% | - | 756,764 | 57.60% | 6 | 8,026 | 0.61% | - | 1,498 | 1.11% | - | 8,073 | 0.61% | - | -217,366 | -16.55% | 1,313,759 | MS | [80] |
ミズーリ州 | 10 | WTA | 1,253,014 | 41.41% | - | 1,718,736 | 56.80% | 10 | 41,205 | 1.36% | - | 8,283 | 0.27% | - | 4,724 | 0.16% | - | -465,722 | -15.39% | 3,025,962 | MO | [81] |
モンタナ州 | 3 | WTA | 244,786 | 40.55% | - | 343,602 | 56.92% | 3 | 15,252 | 2.53% | - | - | - | - | 34 | 0.01% | - | -98,816 | -16.37% | 603,674 | MT | [82] |
ネブラスカ州 (全州) | 2 | CD | 374,583 | 39.17% | - | 556,846 | 58.22% | 2 | 20,283 | 2.12% | - | - | - | - | 4,671 | 0.49% | - | -182,263 | -19.06% | 956,383 | NE | [83] |
ネブラスカ州第1区 | 1 | CD | 132,261 | 41.09% | - | 180,290 | 56.01% | 1 | 7,495 | 2.33% | - | - | - | - | 1,840 | 0.57% | - | -48,029 | -14.92% | 321,886 | NE-1 | |
ネブラスカ州第2区 | 1 | CD | 176,468 | 51.95% | 1 | 154,377 | 45.45% | - | 6,909 | 2.03% | - | - | - | - | 1,912 | 0.56% | - | 22,091 | 6.50% | 339,666 | NE-2 | |
ネブラスカ州第3区 | 1 | CD | 65,854 | 22.34% | - | 222,179 | 75.36% | 1 | 5,879 | 1.99% | - | - | - | - | 919 | 0.31% | - | -156,325 | -53.02% | 294,831 | NE-3 | |
ネバダ州 | 6 | WTA | 703,486 | 50.06% | 6 | 669,890 | 47.67% | - | 14,783 | 1.05% | - | - | - | - | 17,127 | 1.23% | - | 33,596 | 2.39% | 1,405,376 | NV | [84] |
ニューハンプシャー州 | 4 | WTA | 424,937 | 52.71% | 4 | 365,660 | 45.36% | - | 13,236 | 1.64% | - | 217 | 0.03% | - | 2,155 | 0.27% | - | 59,277 | 7.35% | 806,205 | NH | [85] |
ニュージャージー州 | 14 | WTA | 2,608,400 | 57.33% | 14 | 1,883,313 | 41.40% | - | 31,677 | 0.70% | - | 14,202 | 0.31% | - | 11,865 | 0.26% | - | 725,087 | 15.94% | 4,549,457 | NJ | [86] |
ニューメキシコ州 | 5 | WTA | 501,614 | 54.29% | 5 | 401,894 | 43.50% | - | 12,585 | 1.36% | - | 4,426 | 0.48% | - | 3,446 | 0.37% | - | 99,720 | 10.79% | 923,965 | NM | [87] |
ニューヨーク州 | 29 | WTA | 5,244,886 | 60.87% | 29 | 3,251,997 | 37.74% | - | 60,383 | 0.70% | - | 32,832 | 0.38% | - | 26,763 | 0.31% | - | 1,992,889 | 23.13% | 8,616,861 | NY | [88] |
ノースカロライナ州 | 15 | WTA | 2,684,292 | 48.59% | - | 2,758,775 | 49.93% | 15 | 48,678 | 0.88% | - | 12,195 | 0.22% | - | 20,864 | 0.38% | - | -74,483 | -1.35% | 5,524,804 | NC | [89] |
ノースダコタ州 | 3 | WTA | 115,042 | 31.78% | - | 235,751 | 65.12% | 3 | 9,371 | 2.59% | - | - | - | - | 1,860 | 0.51% | - | -120,709 | -33.34% | 362,024 | ND | [90] |
オハイオ州 | 18 | WTA | 2,679,165 | 45.24% | - | 3,154,834 | 53.27% | 18 | 67,569 | 1.14% | - | 18.812 | 0.32% | - | 1,822 | 0.03% | - | -475,669 | -8.03% | 5,922,202 | OH | [91] |
オクラホマ州 | 7 | WTA | 503,890 | 32.29% | - | 1,020,280 | 65.37% | 7 | 24,731 | 1.58% | - | - | - | - | 11,798 | 0.76% | - | -516,390 | -33.09% | 1,560,699 | OK | [92] |
オレゴン州 | 7 | WTA | 1,340,383 | 56.45% | 7 | 958,448 | 40.37% | - | 41,582 | 1.75% | - | 11,831 | 0.50% | - | 22,077 | 0.93% | - | 381,935 | 16.08% | 2,374,321 | OR | [93] |
ペンシルベニア州 | 20 | WTA | 3,458,229 | 49.85% | 20 | 3,377,674 | 48.69% | - | 79,380 | 1.14% | - | 1,282 | 0.02% | - | 20,411 | 0.29% | - | 80,555 | 1.16% | 6,936,976 | PA | [94] |
ロードアイランド州 | 4 | WTA | 307,486 | 59.39% | 4 | 199,922 | 38.61% | - | 5,053 | 0.98% | - | - | - | - | 5,296 | 1.02% | - | 107,564 | 20.77% | 517,757 | RI | [95] |
サウスカロライナ州 | 9 | WTA | 1,091,541 | 43.43% | - | 1,385,103 | 55.11% | 9 | 27,916 | 1.11% | - | 6,907 | 0.27% | - | 1,862 | 0.07% | - | -293,562 | -11.68% | 2,513,329 | SC | [96] |
サウスダコタ州 | 3 | WTA | 150,471 | 35.61% | - | 261,043 | 61.77% | 3 | 11,095 | 2.63% | - | - | - | - | - | - | - | -110,572 | -26.16% | 422,609 | SD | [97] |
テネシー州 | 11 | WTA | 1,143,711 | 37.45% | - | 1,852,475 | 60.66% | 11 | 29,877 | 0.98% | - | 4,545 | 0.15% | - | 23,423 | 0.76% | - | -708,764 | -23.21% | 3,053,851 | TN | [98] |
テキサス州 | 38 | WTA | 5,259,126 | 46.48% | - | 5,890,347 | 52.06% | 38 | 126,243 | 1.12% | - | 33,396 | 0.30% | - | 5,944 | 0.05% | - | -631,221 | -5.58% | 11,315,056 | TX | [99] |
ユタ州 | 6 | WTA | 560,282 | 37.65% | - | 865,140 | 58.13% | 6 | 38,447 | 2.58% | - | 5,053 | 0.34% | - | 19,367 | 1.30% | - | -304,858 | -20.48% | 1,488,289 | UT | [100] |
バーモント州 | 3 | WTA | 242,820 | 66.09% | 3 | 112,704 | 30.67% | - | 3,608 | 0.98% | - | 1,310 | 0.36% | - | 6,986 | 1.90% | - | 130,116 | 35.41% | 367,428 | VT | [101] |
バージニア州 | 13 | WTA | 2,413,568 | 54.11% | 13 | 1,962,430 | 44.00% | - | 64,761 | 1.45% | - | - | - | - | 19,765 | 0.44% | - | 451,138 | 10.11% | 4,460,524 | VA | [102] |
ワシントン州 | 12 | WTA | 2,369,612 | 57.97% | 12 | 1,584,651 | 38.77% | - | 80,500 | 1.97% | - | 18,289 | 0.45% | - | 34,579 | 0.85% | - | 784,961 | 19.20% | 4,087,631 | WA | [103] |
ウェストバージニア州 | 5 | WTA | 235,984 | 26.69% | - | 545,382 | 68.62% | 5 | 10,687 | 1.34% | - | 2,599 | 0.33% | - | 79 | 0.01% | - | -309,398 | -38.93% | 794,731 | WV | [104] |
ウィスコンシン州 | 10 | WTA | 1,630,866 | 49.45% | 10 | 1,610,184 | 48.82% | - | 38,491 | 1.17% | - | 1,089 | 0.03% | - | 17,411 | 0.53% | - | 20,682 | 0.63% | 3,298,041 | WI | [105] |
ワイオミング州 | 3 | WTA | 73,491 | 26.55% | - | 193,559 | 69.94% | 3 | 5,768 | 2.08% | - | - | - | - | 3,947 | 1.43% | - | -120,068 | -43.38% | 276,765 | WY | [106] |
全米合計 | 538 | 81,283,501 | 51.31% | 306 | 74,223,975 | 46.85% | 232 | 1,865,535 | 1.18% | - | 407,068 | 0.26% | - | 649,552 | 0.41% | - | 7,059,526 | 4.46% | 158,429,631 | US | [107] | |
バイデン/ハリス 民主党 |
トランプ/ペンス 共和党 |
ジョーゲンセン/コーエン リバタリアン党 |
ホーキンズ/ウォーカー 合衆国緑の党 |
その他 | 票差 | 合計 | ||||||||||||||||
★メイン州とネブラスカ州では勝者総取り方式を採用しておらず、候補者間で選挙人を分割することができる。
青字は民主党のバイデン候補、赤字は共和党のトランプ候補が勝利したことを表す。
得票率差1%未満(選挙人数37):
得票率差1%以上5%未満 (選挙人数86):
得票率差5%以上10%未満 (選挙人数80):
2020年大統領選挙の有権者の統計データは、ABCニュース、CBSニュース、MSNBC、CNN、FOXニュース、AP通信による国政選挙共同調査のエディソン・リサーチによって収集された。出口調査と電話で15,590人の有権者を対象に行った[108]。
2020年大統領選挙の投票行動調査 (エディソン出口調査)[109] | |||
---|---|---|---|
種別 | バイデン | トランプ | 割合 |
全体の得票率 | 51 | 47 | 100 |
イデオロギー | |||
リベラル | 89 | 10 | 24 |
中道 | 64 | 34 | 38 |
保守 | 14 | 85 | 38 |
政党 | |||
民主党員 | 94 | 5 | 37 |
共和党員 | 6 | 94 | 36 |
無党派 | 54 | 41 | 26 |
性別 | |||
男性 | 45 | 53 | 48 |
女性 | 57 | 42 | 52 |
結婚歴 | |||
既婚者 | 46 | 53 | 56 |
未婚者 | 58 | 40 | 44 |
結婚歴別の性別 | |||
既婚男性 | 44 | 55 | 30 |
既婚女性 | 47 | 51 | 26 |
未婚男性 | 52 | 45 | 20 |
未婚女性 | 63 | 36 | 23 |
人種 | |||
白人 | 41 | 58 | 67 |
黒人 | 87 | 12 | 13 |
ヒスパニック | 65 | 32 | 13 |
アジア人 | 61 | 34 | 4 |
その他 | 55 | 41 | 4 |
人種別の性別 | |||
白人男性 | 38 | 61 | 35 |
白人女性 | 44 | 55 | 32 |
黒人男性 | 79 | 19 | 4 |
黒人女性 | 90 | 9 | 8 |
ヒスパニック男性 | 59 | 36 | 5 |
ヒスパニック女性 | 69 | 30 | 8 |
その他 | 58 | 38 | 8 |
宗教 | |||
プロテスタント/その他キリスト教 | 39 | 60 | 43 |
カトリック | 52 | 47 | 25 |
ユダヤ教 | 76 | 22 | 2 |
その他の宗教 | 69 | 29 | 8 |
無宗教 | 65 | 31 | 22 |
白人福音派か新生キリスト教徒 | |||
はい | 24 | 76 | 28 |
いいえ | 62 | 36 | 72 |
年齢 | |||
18–24歳 | 65 | 31 | 9 |
25–29歳 | 54 | 43 | 7 |
30–39歳 | 51 | 46 | 16 |
40–49歳 | 54 | 44 | 16 |
50–64歳 | 47 | 52 | 30 |
65歳以上 | 47 | 52 | 22 |
年齢別の人種 | |||
18–29歳の白人 | 44 | 53 | 8 |
30–44歳の白人 | 41 | 57 | 14 |
45–59歳の白人 | 38 | 61 | 19 |
60歳以上の白人 | 42 | 57 | 26 |
18–29歳の黒人 | 89 | 10 | 3 |
30–44歳の黒人 | 78 | 19 | 4 |
45–59歳の黒人 | 89 | 10 | 3 |
60歳以上の黒人 | 92 | 7 | 3 |
18–29歳のヒスパニック | 69 | 28 | 4 |
30–44歳のヒスパニック | 62 | 34 | 4 |
45–59歳のヒスパニック | 68 | 30 | 3 |
60歳以上のヒスパニック | 58 | 40 | 2 |
その他 | 57 | 38 | 8 |
性的指向 | |||
LGBT | 64 | 27 | 7 |
異性愛者 | 51 | 48 | 93 |
初めての投票 | |||
はい | 64 | 32 | 14 |
いいえ | 49 | 49 | 86 |
教育 | |||
高卒かそれ以下 | 46 | 54 | 19 |
大学教育を受けた者 | 51 | 47 | 23 |
准学士号所持者 | 47 | 50 | 16 |
学士号所持者 | 51 | 47 | 27 |
大学院の学位の所持者 | 62 | 37 | 15 |
教育別の人種 | |||
大学卒業者の白人 | 51 | 48 | 32 |
大学学位不所持の白人 | 32 | 67 | 35 |
大学卒業者の非白人 | 70 | 27 | 10 |
大学学位不所持の非白人 | 72 | 26 | 24 |
教育と人種別の性別 | |||
大学学位所持の白人女性 | 54 | 45 | 14 |
大学学位不所持の白人女性 | 36 | 63 | 17 |
大学学位所持の白人男性 | 48 | 51 | 17 |
大学学位不所持の白人男性 | 28 | 70 | 18 |
非白人 | 71 | 26 | 33 |
収入別 | |||
$30,000以下 | 54 | 46 | 15 |
$30,000–49,999 | 56 | 44 | 20 |
$50,000–99,999 | 57 | 42 | 39 |
$100,000–199,999 | 41 | 58 | 20 |
$200,000以上 | 44 | 44 | 7 |
組合員世帯 | |||
はい | 56 | 40 | 20 |
いいえ | 50 | 49 | 80 |
兵役 | |||
兵役経験者 | 44 | 54 | 15 |
非兵役経験者 | 53 | 45 | 85 |
最も関心のある問題 | |||
人種的不平等 | 92 | 7 | 20 |
コロナウイルス | 81 | 15 | 17 |
経済 | 17 | 83 | 35 |
犯罪と治安 | 27 | 71 | 11 |
健康管理 | 62 | 37 | 11 |
地域 | |||
東部 | 58 | 41 | 20 |
中西部 | 47 | 51 | 23 |
南部 | 46 | 53 | 35 |
西部 | 57 | 41 | 22 |
地域のタイプ | |||
都市 | 60 | 38 | 29 |
郊外 | 50 | 48 | 51 |
農村 | 42 | 57 | 19 |
現在の家計状況 | |||
4年前よりいい | 26 | 72 | 41 |
4年前より悪い | 77 | 20 | 20 |
変わらない | 65 | 34 | 39 |
2020年9月23日にトランプは郵便投票が不正につながると主張して、郵便投票の集計など、選挙結果をめぐって法廷闘争になる可能性があるという認識を示していた[110]。投票終了後、開票が途中で勝者が未だ確定していなかった時期からトランプは選挙に勝利したと宣言し[111][112][113]、その後トランプの劣勢が報じられた後には「選挙は盗まれた」として選挙に不正があったと訴え、訴訟を起こすことを明らかにした[114]。トランプ側は選挙不正の「証拠」を多数提示したが、そのことごとくがデマであると判明している[115]。それにも関わらず、トランプは選挙の不正を主張し続けた[116][117][118][119]。アメリカ合衆国の共和党の党員は、2020年アメリカ合衆国大統領選挙に関するドナルド・トランプ大統領(共和党)の主張に対して異なる反応を示しており、一部の党員はこれを糾弾し、他の党員はこれを支持している。
選挙をめぐる噂の中には死者による投票とミシガン州の開票結果でトランプ候補の上昇がそれまで通りの緩やかさで上昇していたにに対し、バイデン候補の得票数が不自然な大きさで上昇した、ウィスコンシン州では有権者登録より多く投票されたなどがあった。死者の投票とされたもの殆どは同姓同名の別人のもので、故人の父親と同じ名前で同じ住所だったことから間違えられたケースもあった。ミシガン州の現象は開票結果をまとめて計上する事は通常通りであり、トランプ票の上昇が起こらなかったのは人的ミスでその後わずかに上昇していたという形で修正されている。有権者登録より多いとされた投票も、主張者が出していた有権者登録の数は古い情報であり、最新のデータによれば有権者登録者数よりも投票数は少なかったことが明らかになっている[120][121]。
2020年12月1日にウィリアム・P・バー司法長官は「現在の時点で結果が覆されるような不正は見当たらない」と大規模な不正を否定した[122]。
トランプとその支持者は根拠なく「不正選挙」と主張して訴訟を連発したが、裁判所に棄却されたり、自ら取り下げたりが続き、12月11日に4州結果無効の訴えが連邦最高裁判所に退けられたことで法廷闘争も敗北が決定付けられた[22]。選挙結果を覆す手段は事実上尽きた[20][23]。
2021年3月8日に昨年の大統領選挙でのウィスコンシン州の集計結果を無効にすることを求めた訴訟が連邦最高裁により却下されたことをもってトランプの法廷闘争はすべて終焉した[123][124]。
敗れたトランプとその支持者の一部は、1年経過した時点でも「不正選挙」であったと主張しており、共和党が票の再集計を求め続けている州もある[125]。
日本においても、政治的謀略の歴史問題に詳しい保守系の言論人の中に、トランプとその支持者たちの主張を支持している者がいる。
トランプ陣営や支持者は選挙の結果を受けて根拠の無い、すなわち証拠を用いずに選挙の正当性に疑問を投げかけるような主張をし、法廷裁判へ持ち込んでいる[注釈 1][117][118][119][126][127][116][128]。選挙結果、郵便投票で投じられた票などを巡っていくつかの訴訟が起こされた、または訴訟後に取り下げられた。2021年3月8日、連邦最高裁判所がウィスコンシン州の集計結果を無効とするよう求めた訴えを棄却し、すべての法廷闘争は終わった[129]。
トランプ陣営によるもの 2020年11月15日にトランプは「民主党による不正の法廷闘争」(トランプ陣営が一方的に述べている自身の主張)の責任者として、自身の顧問弁護士のルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長を新たに任命し、連邦最高裁判所まで行くと述べた[130][131][132][133][134][135][136][137]。セーフハーバー期間である2020年12月8日及び選挙人投票が行われた同年同月14日までにアメリカ合衆国連邦最高裁判所は選挙の無効、選挙結果に影響の出る範囲での票の無効化を求めたトランプ陣営などの訴えを退けバイデンの勝利が確定した[138][139]。
別の人によるもの
2020年9月にウクライナにおける親露派がバイデン陣営を妨害する意図の元、根拠のない政治スキャンダルを流布したとしてアメリカ政府により制裁を課される[150]等海外勢力による選挙介入が行われた。
11月11日にジョージア州務長官は通常の監査プロセスに加えて、州全体の投票の再集計を命じた[151]。当時バイデンは14,112票で0.3パーセントのリードを持っていた。監査は11月19日に終了し、12,670票でバイデンのリードを確認した。票数の変化は州のサーバーに適切にアップロードされなかったメモリカードを含む多くの人為的エラーによるものであり、元の集計の不正によるものは確認されなかった[152]。結果を証明した後、ケンプ知事は、不在者投票の要求の署名を実際の投票と比較することを要求し、この要求が不可能であったにもかかわらず、さらに別の方法による監査を求めた[153]。郵送投票用紙の署名と封筒は、選挙事務所が最初に受け取ったときにチェックされ、その後、投票用紙の機密性を確保するために投票用紙が封筒から分離される[154][155]。トランプ陣営は機械の再集計を要求し、ジョージア州の1つの郡につき20万ドルの費用がかかると見積もられた[156]。この再集計により、三度バイデンの勝利を確認することになった[157]。
アメリカ選挙人団は12月14日に選挙人投票を行った。バイデン・ハリスは306票、トランプ・ペンスは232票を獲得した。なお不誠実な選挙人はいなかった[158][159]。バイデンが勝利した6つのスイングステートでは何の権限もない共和党の有志が勝手に選んだ自称代替選挙人がトランプに投票した[160][161]。
通常この作業は儀礼的に行われるが今回の選挙では結果の承認を阻止しようとトランプが圧力をかけたほか、結果の認定を妨げようとしたトランプの支持者らが国会議事堂を襲撃し、警察との衝突の末に、警察官1人を含む5人が死亡した[162][163]。結果は手続きを行う2021年1月6日の翌日1月7日に認定された。
1月6日、トランプは集会で結果の承認に反対するように支持者に呼びかけた[164]。これを受けたトランプ支持者が連邦議会に乱入、会議は一時中断となった。バイデン勝利に異議申し立てを予定していたトランプ支持のロフラー上院議員はこの襲撃を受け「良心に従った結果異議申し立てをしない」と述べた[165]。
2021年1月7日午前3時33分バーモント州の選挙人投票が認定され大統領になるために必要な過半数をバイデン・ハリス両候補が獲得したため正式に次期大統領及び副大統領が決まった[166]。
アメリカ本国のメディアはリベラルか保守かをはっきりと表に出し[167]、それによって肩入れも両極端であった[168]。例えば11月6日にバイデンがスピーチした際、保守のFOXニュースでは黒人女性リポーターが「これだけ多くの言葉を使いながら圧倒的に内容のないスピーチを初めて聴いた」と苦笑した。一方、リベラルのCNNでは白人女性キャスターが「民主主義や国民団結の重要性に触れる、なんて大きなスピーチでしょう」と興奮気味に絶賛した。前夜にトランプが根拠もなく不正選挙を訴えた会見は、ABCやNBCなどの米主要テレビ局が「虚偽発言」などとして中継を中断するという異例の対応をとった問題の会見だったが、CNNとFOXは最後まで中継。CNNはこれを用いてトランプ批判を行い、FOXは「不正の疑いがあるなら調査が必要だ」と同調したうえで、「不正の証拠を示せと言うなら、不正がないことの証拠も示さないといけない」などと発言した[168]。また、FOXはトランプ陣営や共和党関係者を次々と出演させて不正選挙を訴えさせたことで、電子投票システム企業のスマートマティックから虚偽報道で法的通知を送られた[169]。そのFOXも、トランプ敗北が確実になったことでバイデンを「次期大統領」と呼び、トランプから名指しで批判された[170]。
また、アメリカ人のメディア全般に対する信用は2018年から低下していて、特に共和党支持者の間で急落していることもあり、新興保守メディアが急成長した。これらのメディアは親トランプの報道をすることで支持を得たが、投票システムで「何百万のトランプ氏票が削除された」などと報じてデマを拡散させることから、「事実へのこだわりが希薄」(CNN)という批判も強い[171]。
さらに、不正選挙に関する陰謀論はソーシャルメディアを中心に拡散された。この種のデマは、他の陰謀や偽情報が易々とそこにはめ込まれてしまう「メタナラティブ(包括的な物語)」であるがゆえ、FacebookやTwitterなどのプラットフォームにとっては対処が特に難しい[172]。これに対し、FacebookやTwitterは米大統領の投稿に事実確認の警告ラベルを表示したほか、ネット上のコミュニティーそのものを削除するなど対応した[173]。デマの拡散が規約違反だとしてトランプのアカウントが凍結されて以降の1週間で、大統領選の不正を訴えるネット上のデマが73%も減少した[174]。大手メディアは「ファクトチェック」を行い、事実を報道した[175]。
市民権の無い日本人にも大統領選挙に熱を上げる者がおり、それは主にトランプ支持者であった[176]。ネット上に大量の誤情報・根拠の無い情報・さらにはミスリードな情報が拡散され、まとめサイトや新興宗教系のメディアが起点となった。主な宗教系メディアは統一教会系「ワシントン・タイムズ」と法輪功系「大紀元時報(EPOCH TIMES)」だと思われる。また、日本の統一教会元会長で現在は分派団体「サンクチュアリ協会」の会長が関わっている日本のトランプ支持団体も、YouTubeで情報発信を行っている。 また11月21日に配信された〈バイデン氏息子 中国から巨額資金〉とする記事は、ワシントン・タイムズ記事の日本語訳、 法輪功系メディア「大紀元時報(Epoch Times)」も、大統領選をめぐってバイデン氏の不正等や中国との関わりを書き立て、日本語記事としても配信している[177]。現実でのデモも行われ、主催者には統一教会や幸福の科学が関わっていた[178]。その他のメディアでも、「PRESIDENT」や「JBpress」は不正選挙疑惑の記事を掲載し続けた[179][180]。
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