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2016年リオデジャネイロオリンピックのサッカー競技(2016ねんリオデジャネイロオリンピックのサッカーきょうぎ)は、2016年8月3日から20日までの期間で開催された。
2016 リオデジャネイロオリンピック サッカー競技 |
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大会詳細 |
男子 女子 |
選手 |
男子 女子 |
大会は国際サッカー連盟(FIFA)の管轄の下実施される。前回同様、男子は23歳以下、女子はフル代表で行う。
なお前回大会で開催国枠として出場したイギリスは、フットボール・アソシエーション(FA)とイギリス本土のほかの3協会の合意が出来なかったため、出場を見送ることとなった[1]。
なお今大会では試合前に行うフェアプレーフラッグ掲示とFIFA Anthemの使用を禁止されたほか、経費削減のため3位決定戦終了後直ちに銅メダル表彰を実施した。
男子は本大会時点で23歳以下の選手(正確には1993年1月1日以降に生まれた選手)が出場できる。また、24歳以上の選手(オーバーエイジ。正確には1992年12月31日迄に生まれた選手)を最大3名加えることが出来る。オーバーエイジを使うかどうかは出場国が決めて良い。五輪男子本大会に出場できる本登録の選手は18名であり、オーバーエイジ最大3名もこの中に含まれる(オーバーエイジ枠は本登録18名枠と別枠ではない)。前回大会では、「23歳以下の選手」の代表招集をクラブ側は拒否できなかったが、今回は「23歳以下の選手」の招集に強制力は無くなった[2]。
女子はアトランタ五輪で初めて採用された時から女子A代表(年齢制限のないその国最強の代表)の大会のため、出場資格の制限はない。五輪女子大会は国際女子Aマッチデーに入っているため、クラブ側は代表招集を拒否できない。
2015年11月10日に競技日程がFIFAから発表された[3]。
G | グループステージ | ¼ | 準々決勝 | ½ | 準決勝 | B | 3位決定戦 | F | 決勝 |
本大会には2014 FIFAワールドカップで使用した会場が利用される。男女とも決勝はエスタジオ・ド・マラカナンで実施。
ブラジリア | サンパウロ | |
---|---|---|
エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア | アレーナ・デ・サンパウロ | |
Capacity: 69,349[4] |
Capacity: 48,234[4] | |
ベロオリゾンテ | ||
エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント | ||
Capacity: 58,170[4] | ||
サルヴァドール | ||
アレーナ・フォンチ・ノヴァ | ||
Capacity: 51,900[4] | ||
マナウス | リオデジャネイロ | |
アレーナ・アマゾニア | エスタジオ・オリンピコ・ジョアン・アベランジェ | エスタジオ・ド・マラカナン |
Capacity: 40,549[4] |
Capacity: 60,000 |
収容: 74,738[4] |
大陸連盟 | 出場枠 | 予選大会 | 予選順位 | 出場国・地域 | 出場回数 | FIFA Rank |
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CONMEBOL (南米) |
1 | 開催国 | ブラジル | 3大会連続13回目 | 9 | |
1.5 | ユース選手権 | 優勝 | アルゼンチン | 2大会ぶり8回目 | 1 | |
準優勝 | コロンビア | 6大会ぶり5回目 | 3 | |||
AFC (アジア) |
3 | U-23選手権 | 優勝 | 日本 | 6大会連続10回目 | 57 |
準優勝 | 韓国 | 8大会連続10回目 | 48 | |||
3位 | イラク | 3大会ぶり5回目 | 99 | |||
CAF (アフリカ) |
3 | ネイションズカップ | 優勝 | ナイジェリア | 2大会ぶり7回目 | 70 |
準優勝 | アルジェリア | 9大会ぶり2回目 | 32 | |||
3位 | 南アフリカ共和国 | 4大会ぶり2回目 | 67 | |||
CONCACAF (北中米カリブ海) |
2.5 | 北中米カリブ海予選 | 優勝 | メキシコ | 2大会連続11回目 | 14 |
準優勝 | ホンジュラス | 3大会連続4回目 | 82 | |||
OFC (オセアニア) |
1 | パシフィックゲームズ | 代表決定戦 勝者 | フィジー | 初出場 | 187 |
UEFA (ヨーロッパ) |
4 | U-21欧州選手権 | 優勝 | スウェーデン | 6大会ぶり10回目 | 40 |
準優勝 | ポルトガル | 3大会ぶり4回目 | 6 | |||
ベスト4 | デンマーク | 6大会ぶり9回目 | 44 | |||
ベスト4 | ドイツ | 7大会ぶり9回目 | 4 |
大陸連盟 | 出場枠 | 予選大会 | 予選順位 | 出場国・地域 | 出場回数 | FIFA Rank |
---|---|---|---|---|---|---|
CONMEBOL (南米) |
1 | 開催国 | ブラジル | 6大会連続6回目 | 8 | |
1 | コパ・アメリカ | 準優勝 | コロンビア | 2大会連続2回目 | 24 | |
AFC (アジア) |
2 | アジア予選 | 優勝 | オーストラリア | 3大会ぶり3回目 | 5 |
準優勝 | 中華人民共和国 | 2大会ぶり5回目 | 12 | |||
CAF (アフリカ) |
2 | アフリカ予選 | ジンバブエ[5] | 初出場 | 93 | |
南アフリカ共和国[5] | 2大会連続2回目 | 52 | ||||
CONCACAF (北中米カリブ海) |
2 | 北中米カリブ海予選 | 優勝 | アメリカ合衆国 | 6大会連続6回目 | 1 |
準優勝 | カナダ | 3大会連続3回目 | 10 | |||
OFC (オセアニア) |
1 | オセアニア予選 | 代表決定戦 勝者 | ニュージーランド | 3大会連続3回目 | 17 |
UEFA (ヨーロッパ) |
3 | 女子ワールドカップ | 4位 | ドイツ | 2大会ぶり5回目 | 2 |
ベスト8 | フランス | 2大会連続2回目 | 3 | |||
第3代表決定戦 | 優勝 | スウェーデン | 6大会連続6回目 | 6 |
種目 | 金 | 銀 | 銅 |
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男子 | ブラジル (BRA) ヴェヴェルトン ゼカ ロドリゴ・カイオ マルキーニョス レナト・アウグスト ドウグラス・サントス ルアン ラフィーニャ ガブリエウ・バルボーザ ネイマール ガブリエル・ジェズス ワラシ ウィリアム ルアン・ガルシア ロドリゴ・ドゥラード チアゴ・マイア フェリペ・アンデルソン ウイルソン |
ドイツ (GER) ティモ・ホルン ジェレミー・トリアン ルーカス・クロスターマン マティアス・ギンター ニクラス・ジューレ スヴェン・ベンダー マックス・マイヤー ラース・ベンダー ダヴィー・ゼルケ レオン・ゴレツカ ユリアン・ブラント ヤニック・フート フィリップ・マックス ロベルト・バウアー マックス・クリスティアンゼン グリシャ・プレメル セルジュ・ニャブリ ニルス・ペーターゼン エリック・エルシュレーゲル |
ナイジェリア (NGR) ダニエル・アクペイ セス・ムエンフー キングスレイ・マドゥ アブドゥラヒ・シェフ サタデー・エリムヤ ウィリアム・トロースト=エコング アミヌ・ウマル オゲネカロ・エテボ イモー・エゼキエル ジョン・ミケル・オビ ジュニオール・アジャイ サリウ・ポプーラ・ソディク ウマル・サディク アズバイケ・オケチュクゥ ヌディフレケ・ウド スタンリー・アムジー ムハンマド・ウスマン エマニュエル・ダニエル |
女子 | ドイツ (GER) アルムト・シュルト ヨゼフィーネ・ヘニング ザスキア・バルトゥジアク レオニー・マイヤー アニーケ・クラーン ジモーネ・ラウデール メラニー・ベーリンガー レナ・ゲースリンク アレクサンドラ・ポップ ジェニファー・マロジャン アーニャ・ミッターク タベア・ケンメ サラ・デブリッツ バベット・ペーター マンディ・イスラッカー メラニー・ロイポルツ イザベル・ケルショフスキー ラウラ・ベンカルト スベンヤ・フート |
スウェーデン (SWE) ヨンナ・アンデション エミリア・アペルクヴィスト コソヴァレ・アスラニ エマ・ベリルンド スティナ・ブラクステニウス ヒルダ・カーレン リサ・ダールクヴィスト マグダレーナ・エリクソン ニラ・フィッシャー パウリーネ・ハマルンド ソフィア・ヤコブソン ヘドヴィグ・リンダール フリドリナ・ロルフォ エリン・ルベンソン イェシカ・サムエルソン ロッタ・シェリン カロリーネ・セゲル リンダ・センブラント オリヴィア・ヒョウグ |
カナダ (CAN) ステファニー・ラベー アライシャ・チャップマン カダイシャ・ブキャナン シェリナ・ザドルスキー レベッカ・クイン ディアン・ローズ リアン・ウィルキンソン ダイアナ・マセソン ジョゼ・ベランジェ アシュリー・ローレンス デジレ・スコット クリスティン・シンクレア ソフィー・シュミット メリッサ・タンクレディ ニシェル・プリンス ジャニーン・ベッキー ジェシー・フレミング サブリナ・ダンジェロ |
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