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ベッキー・リンチ

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ベッキー・リンチ
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ベッキー・リンチ(Becky Lynch、1987年1月30日[1] - )は、アイルランド出身のの女性プロレスラー。現在はWWEに所属。本名はレベッカ・クイン(Rebecca Quin[1][3])。

概要 ベッキー・リンチ, プロフィール ...

2002年にプロレスラーとしてのトレーニングを始める。キャリア初期は地元アイルランドの団体に参戦するが、まもなくヨーロッパや北米のインディ団体を回り始める。

2006年の負傷をきっかけとするおよそ6年間もの欠場期間を経て2013年にWWEと育成契約を結ぶ。

2018年にザ・マン(The Man)というキャラクターで大ブレイクし、2019年の女子ロイヤルランブルを制すると同年のレッスルマニア35では史上初めて女子レスラーとしてメインイベントで試合をする。この試合でシャーロット・フレアーロンダ・ラウジーから勝利し二冠王者となった。


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来歴

要約
視点

インディー団体

10代でプリンス・デヴィットとポール・トレイシーが開いたレスリングスクールに入門[5][6]。2002年11月11日、レベッカ・ノックスとしてデビュー[1][5]

キャリア初期には母国アイルランドで活動、NWAアイルランドでイギリス人のエデン・ブラックと対戦も敗れる[7]

2006年SHIMMER初参戦。2月12日のデビュー戦でアリソン・デインジャーに勝利[8]

2005年11月に初来日。IWGPのメインでアジャ・コンググラン浜田とタッグを組むが敗れる。9日に後楽園ホールでバトルロイヤルに出場[1][9]

2006年8月に再び来日し、13日のNEO板橋グリーンホール大会にて浦井百合に勝利[10]。17日の「THE WOMAN新木場1stRING大会では闘牛・空と組み、GAMI&木村響子に勝利。18日のNEOでは宮崎有妃と組み、ラ・アマポーラ&木村に勝利[11]。20日に「レッスルエキスポ2006」で木村とシングル対戦するが敗れる[1]

WWE

NXT

2013年4月8日、WWEとディベロップメンタル契約を結び入団。NXTに所属する[3]。8月29日、リングネームがベッキー・リンチに決まる[2]

2014年6月26日、NXTにてデビューを果たし、サマー・レイ英語版と対戦。サマー・レイがシャーロットサーシャ・バンクスと仲間割れをしていたところに隙を突いて丸め込み、デビュー戦を勝利で飾った。

WWE

2015年7月13日、シャーロットとサーシャ・バンクスと共にWWEへと昇格。RAWにてリング上でマイクパフォーマンスをしていたチーム・ベラ (ブリー・ベラ & ニッキー・ベラ & アリシア・フォックス)に対してステファニー・マクマホンよりディーヴァ戦線に革命を起こす事を宣言され、呼び出される形で登場。自身とシャーロットはペイジとPCB、そしてサシャはナオミとタミーナ・スヌーカチーム・ビューティフル・アンド・デンジャラス(Team B.A.D.)なるユニットをそれぞれ結成した[12]

2016年9月11日、Backlash 2016にて新設されたWWEスマックダウン女子王座争奪6パックチャレンジマッチに出場。最後にカーメラにディスアーマーを決めてギブアップを奪い勝利。初代王者に輝いた[13]

2018年9月16日、WWE Hell in a Cell 2018にてWWEスマックダウン女子王座を保持するシャーロット・フレアーに挑戦。最後にシャーロットのスピアーを切り返して丸め込むと3カウントを奪い勝利。ベルトを奪取した[14]。11.18サバイバー・シリーズでのロンダ・ラウジーとのチャンピオンVSチャンピオンマッチが決定した。しかし11月12日の『ロウ』終盤にスマックダウン女子軍とともに乱入。ベッキーは大流血し、診断の結果鼻骨骨折と脳震盪でサバイバー・シリーズを欠場。ラウジーとの対戦は不可能となった。12月16日のWWE TLCではシャーロット、アスカとのトリプルスレッドTLC戦での選手権試合を行ったが、アスカがベルトを奪取され王座陥落となった。

2019年1月27日、Royal Rumble 2019でアスカとスマックダウン女子王座戦を行うが変形アスカロックに敗れる。その後に行われた女子ランブル戦で28番目に登場したラナが入場中に足首を痛めリングに上がるのが困難の時にベッキーが登場。関係者からの許可を得て出場し、最後にシャーロットと争った。試合はランニング・ビッグブートを避けつつショルダースルーで投げ飛ばすもロープを掴みつつエプロンに踏みとどまったシャーロットをクローズラインで落として初優勝を飾った[15]。翌日の『ロウ』に登場しレッスルマニア35でのロウ女子王座戦ロンダ・ラウジーと対戦するはずだった。しかし翌週のロウで、ロイヤルランブルでのけがの状況に、ベッキーは診断を受けてないことが判明。そのためステファニー・マクマホンから無期限出場停止処分が科せられ、さらにトリプルHにビンタ。さらに11日放送では暴言の謝罪をしたが、CEOビンス・マクマホンがシャーロットともに登場。結局ビンスに対して謝罪拒否。ベッキーは60日出場停止処分が決定。レッスルマニアでの対戦ができなくなったが、そのロンダは同25日のRAWで王座ベルトを置き、翌週に正式返上が決まるとそこでベッキーの出場停止処分を解除と同時に3月10日のファストレーンでシャーロットとのRAW女子王座決定戦が行われる事が決まった。そのファストレーンはシャーロットの猛攻に苦戦するが終盤にロンダが乱入しベッキーに暴行。ベッキーが反則勝ちとなるが王座獲得にはならず、逆にレッスルマニアはこの3人によるRAW女子王座トリプルスレッドマッチが行われる事となった。そんな中、26日のスマックダウンでシャーロットがスマックダウン女子王座を奪還。それを受けて4月1日のRAWの冒頭でステファニー・マクマホンがレッスルマニアのトリプルスレッド戦を2番組の女子タイトルをかけた試合にすると発表。同番組ではベッキーはシャーロット&ロンダと組んでライオッド・スクワットに快勝したが直後に仲間割れを起こして警察沙汰まで発展してしまった。そして迎えたレッスルマニアはシャーロットをリングに置いたテーブルにロンダと協力して叩きつけ葬ったのちにロンダと直接対決となり、ファイヤーマンズキャリーで持ち上げられると切り返しつつ丸め込んで両女子王座を獲得した[16]

2020年5月11日放送「RAW」で妊娠を発表。同時にロウ女子王座を返上[17]

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エピソード

入場曲

獲得タイトル

Thumb
WWEロウ女子王座
Thumb
WWEロウ女子王座 (左肩) WWEスマックダウン女子王座(右肩)
WWE
クイーンズ・オブ・カオス(Queens of Chaos)
  • ワールド・クイーンズ・オブ・カオス王座[20]
スーパーガールズ・レスリング(SuperGirls Wrestling)

脚注

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関連項目

外部リンク

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