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2013/2014 ISUジュニアグランプリシリーズ(英語: 2013/2014 ISU Junior Grand Prix of Figure Skating)は、2013年に世界8か国で開催された、ジュニアクラスにおける一連のフィギュアスケート競技大会の総称。
2013/2014 ISUジュニアグランプリシリーズ | |
---|---|
大会概要 | |
大会種 | ISUジュニアグランプリシリーズ |
シーズン | 2013-2014 |
日程 | 8月27日 - 12月8日 |
主催 | 国際スケート連盟 |
開催地 | |
賞金総額 | 22,500ドル |
関連大会 | |
前回大会 | 2012/2013 ISUジュニアグランプリシリーズ |
次回大会 | 2014/2015 ISUジュニアグランプリシリーズ |
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト |
2013-2014シーズンのISUジュニアグランプリ。シニアクラスのISUグランプリシリーズとは異なり、開催地は毎年変わる。今シーズンはラトビア、メキシコ、スロバキア、ポーランド、ベラルーシ、チェコ、エストニアの7大会、及び日本で開催される決勝大会・ISUジュニアグランプリファイナルで構成される。
各国のフィギュアスケート統括団体が選抜した選手が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンス競技を行う。ただし、ペアが行われるのは7大会中5大会のみである。当シーズンは初めてペアの開催が5大会となった。
ペアは7大会のうちメキシコ杯とバルティック杯を除く5大会で行われる。また、ファイナルはシニアのグランプリファイナルと同時開催される。
各国・地域に対し出場枠が与えられ、出場選手は各国・地域の統括団体が決定する。ファイナルを除く各大会には、1選手(組)につき2大会まで出場できる。
なお、グランプリシリーズに参加する選手(組)は、当ジュニアグランプリには出場できない。前年まではペアについては兼務が認められていたが本年はペアも含めてシニアのグランプリシリーズには出場できない。
2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権の結果に基づき、次の通り各国・地域に割り当てられた。下記にかかわらず、大会の開催国は自国の選手を3名(組)まで出場させることができる。
条件 | 出場枠 | |
---|---|---|
各国・地域から出場した選手のうち 最上位選手の成績を比較し、10位までに 該当する国・地域 |
1-3位の国・地域 | 7大会すべてに2名ずつ |
4-6位の国・地域 | 7大会すべてに1名ずつ | |
7-10位の国・地域 | 6大会に1名ずつ | |
ここまでに割り当てられた出場枠を使用しない国・地域がある場合、各大会ごとに 空いた枠数を超えない限りで、上位4-6か国・地域に順に1枠ずつ出場枠が追加される。 | ||
上位10か国・地域以外でFSに進出した選手が所属する国・地域 | 5大会に1名ずつ | |
SPの順位が25-30位の選手が所属する国・地域 | 4大会に1名ずつ | |
SPの順位が31位以下の選手が所属する国・地域 | 3大会に1名ずつ | |
前年度の世界ジュニア選手権に参加しなかった国・地域 | 2大会に1名ずつ |
条件 | 出場枠 |
---|---|
各国・地域から出場した選手のうち最上位選手の成績を比較し、 4位までに該当する国・地域 |
5大会すべてに3組ずつ |
上位4か国・地域以外でFSに進出した選手が所属する国・地域 | 5大会すべてに2組ずつ |
その他の国・地域 | 3大会すべてに1組ずつ |
条件 | 出場枠 | |
---|---|---|
各国・地域から出場した選手のうち 最上位組の成績を比較し、10位までに 該当する国・地域 |
1-3位の国・地域 | 7大会すべてに2組ずつ |
4-6位の国・地域 | 7大会すべてに1組ずつ | |
7-10位の国・地域 | 6大会に1組ずつ | |
ここまでに割り当てられた出場枠を使用しない国・地域がある場合、各大会ごとに 空いた枠数を超えない限りで、上位4-6か国・地域に順に1枠ずつ出場枠が追加される。 | ||
上位10か国・地域以外でFDに進出した組が所属する国・地域 | 5大会に1組ずつ | |
SDの順位が21-25位の選手が所属する国・地域 | 4大会に1組ずつ | |
SDの順位が26位以下の選手が所属する国・地域 | 3大会に1組ずつ | |
前年度の世界ジュニア選手権に参加しなかった国・地域 | 2大会に1組ずつ |
各国・地域の開催国枠を除いた出場枠は、以下の表の通りである。
出場枠 | 男子シングル | 女子シングル | ペア | アイスダンス |
---|---|---|---|---|
大会ごとに3名(組)ずつ | アメリカ合衆国 カナダ ロシア 中国 |
|||
大会ごとに2名(組)ずつ | アメリカ合衆国 中国 フィリピン |
ロシア アメリカ合衆国 カナダ |
ドイツ イタリア ウクライナ ポーランド オランダ |
ロシア フランス アメリカ合衆国 |
大会ごとに1名(組)ずつ | ロシア 日本 ドイツ |
日本 ドイツ 韓国 |
オランダ イタリア ベラルーシ スペイン オーストラリア ドイツ ブルガリア |
カナダ ドイツ ウズベキスタン |
6大会に1名(組)ずつ | カナダ 韓国 ベラルーシ ブラジル |
フランス フィンランド 中国 オーストラリア |
ウクライナ イタリア トルコ スペイン | |
5大会に1名(組)ずつ | 韓国 フランス スペイン フィンランド ウクライナ アルメニア イタリア チャイニーズタイペイ オーストラリア |
ウクライナ フィリピン ラトビア ハンガリー オーストリア スウェーデン |
中国 韓国 | |
4大会に1名(組)ずつ | チェコ ノルウェー ポーランド スウェーデン イギリス ハンガリー |
ブラジル エストニア スロベニア イタリア スロバキア |
ベラルーシ イギリス チェコ フィンランド | |
3大会に1名(組)ずつ | ブルガリア エストニア スイス マレーシア ルーマニア スロバキア トルコ |
メキシコ イスラエル チェコ ノルウェー デンマーク ポーランド ギリシャ トルコ リトアニア スペイン イギリス ブルガリア ベラルーシ スイス オランダ |
上記以外の国・地域 | ギリシャ スロベニア ラトビア ポーランド イスラエル エストニア オーストリア ベルギー ブルガリア ハンガリー |
2大会に1名(組)ずつ | 上記以外の国・地域 | 上記以外の国・地域 | 上記以外の国・地域 |
JGPボルボ杯からJGPタリン杯までの7大会(ペアは4大会)の順位に応じて選手に得点が与えられ、合計得点上位6選手(組)がジュニアグランプリファイナルの出場資格を得る。
順位 | 男女シングル | ペア・アイスダンス |
---|---|---|
1位 | 15点 | 15点 |
2位 | 13点 | 13点 |
3位 | 11点 | 11点 |
4位 | 9点 | 9点 |
5位 | 7点 | 7点 |
6位 | 5点 | 5点 |
7位 | 4点 | 4点 |
8位 | 3点 | 3点 |
9位 | 2点 | - |
10位 | 1点 | - |
複数の選手(組)が同点で並んだ場合は最高順位の高い選手(組)が、さらに最高順位も同じだった場合はスコア合計の高い選手(組)が出場資格を得る。上位6選手(組)の中に辞退者が出た場合は、獲得ポイント7位以下の選手(組)が繰り上がる。
順位 | 名前 | 大会ごとの得点 | 得点 合計 |
最高 順位 |
スコア 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LAT | MEX | SVK | POL | BLR | CZE | EST | |||||
1 | エフゲニア・メドベージェワ | 15 | 15 | 30 | 1 | 349.48 | |||||
2 | ポリーナ・エドモンズ | 15 | 15 | 30 | 1 | 336.98 | |||||
3 | アレクサンドラ・プロクロワ | 13 | 15 | 28 | 1 | 356.29 | |||||
4 | | 11 | 15 | 26 | 1 | 333.34 | |||||
5 | マリア・ソツコワ | 13 | 13 | 26 | 2 | 332.08 | |||||
6 | セラフィマ・サハノヴィッチ | 9 | 15 | 24 | 1 | 326.20 | |||||
7 | アンジェラ・ワン | 13 | 7 | 20 | 2 | 308.23 | |||||
以上決勝進出 | |||||||||||
8 | エリザヴェート・トゥルシンバエワ | 13 | 7 | 20 | 2 | 296.68 | |||||
9 | 加藤利緒菜 | 11 | 9 | 20 | 3 | 321.48 | |||||
以上補欠 | |||||||||||
以下省略 |
順位 | 名前 | 大会ごとの得点 | 得点 合計 |
最高 順位 |
スコア 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LAT | SVK | BLR | CZE | EST | |||||||
1 | 于小雨 and 金揚 | 15 | 15 | 30 | 1 | 334.33 | |||||
2 | リーナ・フェードロワ and マキシム・ミロシキン | 13 | 15 | 28 | 1 | 301.10 | |||||
3 | マリア・ヴィガロワ and エゴール・ザクロエフ | 11 | 15 | 26 | 1 | 322.49 | |||||
4 | カミラ・ガイネトディノワ and イワン・ビッチ | 15 | 11 | 26 | 1 | 285.22 | |||||
5 | エフゲーニヤ・タラソワ and ウラジミール・モロゾフ | 13 | 11 | 24 | 2 | 314.51 | |||||
6 | ワシリーサ・ダワンコワ and アンドレイ・デプタト | 11 | 13 | 24 | 2 | 291.49 | |||||
以上決勝進出 | |||||||||||
7 | マデリーン・アーロン and マックス・セットレージ | 13 | 9 | 22 | 2 | 273.45 | |||||
8 | アリーナ・チェルニャフスカヤ and アントニノ・ソウザ=コルディール | 7 | 13 | 20 | 2 | 273.02 | |||||
9 | アレッサンドラ・チェルヌースキ and フィリッポ・アンブロジーニ | 11 | 7 | 18 | 3 | 245.83 | |||||
以上補欠 | |||||||||||
以下省略 |
順位 | 名前 | 大会ごとの得点 | 得点 合計 |
最高 順位 |
スコア 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LAT | MEX | SVK | POL | BLR | CZE | EST | |||||
1 | アンナ・ヤノフスカヤ and セルゲイ・モズゴフ | 15 | 15 | 30 | 1 | 293.37 | |||||
2 | ケイトリン・ホワイエク and ジャン=リュック・ベイカー | 15 | 15 | 30 | 1 | 281.29 | |||||
3 | ロレイン・マクナマラ and クイン・カーペンター | 13 | 15 | 28 | 1 | 265.40 | |||||
4 | ベティナ・ポポワ and ユーリ・ブラセンコ | 13 | 15 | 28 | 1 | 263.87 | |||||
5 | アレクサンドラ・ナザロワ and マキシム・ニキーチン | 13 | 13 | 26 | 2 | 270.00 | |||||
6 | レイチェル・パーソンズ and マイケル・パーソンズ | 13 | 13 | 26 | 2 | 265.83 | |||||
以上決勝進出 | |||||||||||
7 | マデリーン・エドワーズ and ジャオ・カイ・パン | 13 | 11 | 24 | 2 | 267.41 | |||||
8 | アッラ・ロボダ and パヴェル・ドロースト | 11 | 11 | 22 | 3 | 260.54 | |||||
9 | ダリア・モロゾワ and ミハイル・ジルノフ | 11 | 11 | 22 | 3 | 256.42 | |||||
以上補欠 | |||||||||||
以下省略 |
大会名 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
JGPリガ杯 | 金博洋 | アディアン・ピトキーエフ | 宇野昌磨 |
JGPメキシコ杯 | ネイサン・チェン | 日野龍樹 | ダニエル・サモーヒン |
JGPコシツェ | 田中刑事 | 張鶴 | ミハイル・コリヤダ |
JGPバルティック杯 | アディアン・ピトキーエフ | アレクサンドル・ペトロフ | 張鶴 |
JGPミンスク | ネイサン・チェン | 日野龍樹 | ムラド・クルバノフ |
JGPチェコスケート | 田中刑事 | アレクサンドル・ペトロフ | モリス・クヴィテラシヴィリ |
JGPタリン杯 | 金博洋 | ミハイル・コリヤダ | マイケル・クリスチャン・マルティネス |
JGPファイナル | 金博洋 | アディアン・ピトキーエフ | ネイサン・チェン |
大会名 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
JGPリガ杯 | エフゲニア・メドベージェワ | マリア・ソツコワ | カレン・チェン |
JGPメキシコ杯 | ポリーナ・エドモンズ | ナタリア・オゴレルツェワ | マライア・ベル |
JGPコシツェ | カレン・チェン | アレクサンドラ・プロクロワ | 加藤利緒菜 |
JGPバルティック杯 | エフゲニア・メドベージェワ | アンジェラ・ワン | ガブリエル・デールマン |
JGPミンスク | ポリーナ・エドモンズ | エリザヴェート・トゥルシンバエワ | 本郷理華 |
JGPチェコスケート | アレクサンドラ・プロクロワ | マリア・ソツコワ | アンバー・グレン |
JGPタリン杯 | セラフィマ・サハノヴィッチ | エリザヴェータ・ユーシェンコ | 大庭雅 |
JGPファイナル | マリア・ソツコワ | セラフィマ・サハノヴィッチ | エフゲニア・メドベージェワ |
大会名 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
JGPリガ杯 | 于小雨 and 金揚 |
エフゲーニヤ・タラソワ and ウラジミール・モロゾフ |
マリア・ヴィガロワ and エゴール・ザクロエフ |
JGPコシツェ | マリア・ヴィガロワ and エゴール・ザクロエフ |
リーナ・フェードロワ and マキシム・ミロシキン |
アレッサンドラ・チェルヌースキ and フィリッポ・アンブロジーニ |
JGPミンスク | カミラ・ガイネトディノワ and イワン・ビッチ |
マデリーン・アーロン and マックス・セットレージ |
ワシリーサ・ダワンコワ and アンドレイ・デプタト |
JGPチェコスケート | リーナ・フェードロワ and マキシム・ミロシキン |
アリーナ・チェルニャフスカヤ and アントニノ・ソウザ=コルディール |
カミラ・ガイネトディノワ and イワン・ビッチ |
JGPタリン杯 | 于小雨 and 金揚 |
ワシリーサ・ダワンコワ and アンドレイ・デプタト |
エフゲーニヤ・タラソワ and ウラジミール・モロゾフ |
JGPファイナル | 于小雨 and 金揚 |
マリア・ヴィガロワ and エゴール・ザクロエフ |
リーナ・フェードロワ and マキシム・ミロシキン |
大会名 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
JGPリガ杯 | マッケンジー・ベント and ギャレット・マッキーン |
ロレイン・マクナマラ and クイン・カーペンター |
アッラ・ロボダ and パヴェル・ドロースト |
JGPメキシコ杯 | ケイトリン・ホワイエク and ジャン=リュック・ベイカー |
マデリーン・エドワーズ and ジャオ・カイ・パン |
ソフィヤ・エフドキモワ and エゴール・バジン |
JGPコシツェ | アンナ・ヤノフスカヤ and セルゲイ・モズゴフ |
レイチェル・パーソンズ and マイケル・パーソンズ |
ホリー・ムーア and ダニエル・クレーバー |
JGPバルティック杯 | ケイトリン・ホワイエク and ジャン=リュック・ベイカー |
アレクサンドラ・ナザロワ and マキシム・ニキーチン |
アッラ・ロボダ and パヴェル・ドロースト |
JGPミンスク | ロレイン・マクナマラ and クイン・カーペンター |
ベティナ・ポポワ and ユーリ・ブラセンコ |
ダリア・モロゾワ and ミハイル・ジルノフ |
JGPチェコスケート | ベティナ・ポポワ and ユーリ・ブラセンコ |
レイチェル・パーソンズ and マイケル・パーソンズ |
マデリーン・エドワーズ and ジャオ・カイ・パン |
JGPタリン杯 | アンナ・ヤノフスカヤ and セルゲイ・モズゴフ |
アレクサンドラ・ナザロワ and マキシム・ニキーチン |
ダリア・モロゾワ and ミハイル・ジルノフ |
JGPファイナル | アンナ・ヤノフスカヤ and セルゲイ・モズゴフ |
ケイトリン・ホワイエク and ジャン=リュック・ベイカー |
ロレイン・マクナマラ and クイン・カーペンター |
ISUジュニアグランプリシリーズ各大会での成績に応じ、以下の賞金が与えられる。
順位 | 男女シングル | ペア・アイスダンス |
---|---|---|
1位 | 2,000米ドル | 3,000米ドル |
2位 | 1,500米ドル | 2,250米ドル |
3位 | 1,000米ドル | 1,500米ドル |
ISUジュニアグランプリファイナルでの成績に応じ、以下の賞金が与えられる。
順位 | 男女シングル | ペア・アイスダンス |
---|---|---|
1位 | 6,000米ドル | 9,000米ドル |
2位 | 5,000米ドル | 7,500米ドル |
3位 | 4,000米ドル | 6,000米ドル |
4位 | 3,000米ドル | 4,500米ドル |
5位 | 2,000米ドル | 3,000米ドル |
6位 | 1,000米ドル | 1,500米ドル |
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