トップQs
タイムライン
チャット
視点
鳴門市ドイツ館
徳島県鳴門市にある博物館 ウィキペディアから
Remove ads
鳴門市ドイツ館(なるとしドイツかん、ドイツ語: Das Deutsche Haus Naruto、英語: Naruto German House) は、徳島県鳴門市大麻町桧にある博物館。とくしま88景に選定。
概要
第一次世界大戦中(日独戦争)のドイツ帝国とオーストリア=ハンガリー帝国に勝利した日本が、戦後ドイツ人及びオーストリア=ハンガリー人捕虜収容所(板東俘虜収容所)の記念施設として、1972年に創設された[1]。現在の建物は2代目で、1993年に竣工した(場所も初代から移転している)[2]。
捕虜の人権尊重と自主的な運営を許し、地元民との交流も活発に行われたため多くのドイツ文化が伝えられた。そのひとつとして音楽の分野ではベートーベンの第九がこの収容所において日本国内初演された。建築物では、近くの大麻比古神社に彼らによる石造りのアーチ橋(ドイツ橋)も残っている。こういった当時のエピソードを紹介するための施設である。
建物の脇にベートーヴェンの像が建っている。また、「第九」初演から100周年となる2018年6月には、元収容所長の松江豊寿の銅像が新たに建立された[3]。
施設
- 1F
- ミュージアムショップ
- ホール
- 会議室
- ニーダーザクセン州コーナー
- 2F
- 企画展示室
- 常設展示室
- 第九シアター
- 休憩展望コーナー
- 資料室
基礎データ
- 開館時間 9:30~16:30
- のびのびパスポート対象施設。
休館日
- 第4月曜日(第4月曜日が祝日の場合は開館、その翌日を休館日とする)
- 12月28日~12月31日
交通アクセス
鉄道
バス
車
館内には無料駐車場が用意されている。
飛行機
- 徳島空港 - 車で約20分
周辺

脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads