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鳴海 丈(なるみ たけし、1955年10月30日 - )は、日本の作家、脚本家。山形県米沢市出身。西南学院大学法学部卒業[1]。
シナリオ、ライトノベル、時代小説、官能小説、ハードボイルド、漫画原作、とジャンルを問わずに活躍している。
特撮テレビドラマ『超電子バイオマン』第42話でシナリオ・デビュー。初期はコバルト文庫でファンタジー小説を書いていたが、『聖痕者ユウ』執筆中に乞われてひそかに書いていたアダルト小説『修羅之介斬魔劍』[3]が編集者に発覚し、コバルト文庫をクビになる。その後、数年間はアダルト時代小説ばかりを書いていたが、現在は現代物にも手を広げている。週刊少年チャンピオンで連載の『伝鬼活人剣』で漫画原作者デビュー。
相当な時代劇ファンで、往年の時代劇映画の影響を大きく受けている。とくに時代小説の男性主人公は『眠狂四郎』、『若さま侍』、『必殺仕掛人』、『木枯らし紋次郎』に大別される。脇役を含めてパターン化されたキャラクター作りに、東映のスター時代劇映画の影響がうかがえる。
「灰とダイヤモンド」で第14回「小説ジュニア」青春小説新人賞佳作を受賞。『ガラスの少年』で第5回講談社少女まんが原作賞受賞。
原則として刊行順。キャラクターものはシリーズごとに纏める。()内は、発行時のタイトル。
コスミック出版、コスミック・時代文庫
刊行順。
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