Loading AI tools
2006年に発売された日本のオリジナルビデオ ウィキペディアから
『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』は、2006年3月10日に発売されたオリジナルビデオ作品。『魔法戦隊マジレンジャー』のオリジナルビデオ作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。
クレジットなどで確認できないスーツアクターの役柄を記載する場合には、必ず信頼可能な情報源からの出典を示してください。出典の無い情報については、Wikipedia:独自研究は載せないに基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります(プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載についてでの議論に基づく) |
スーパー戦隊Vシネマ VSシリーズ | ||
第11作 | 特捜戦隊 デカレンジャー VS アバレンジャー |
2005年3月21日 |
第12作 | 魔法戦隊 マジレンジャー VS デカレンジャー |
2006年3月10日 |
第13作 | 轟轟戦隊 ボウケンジャー VS スーパー戦隊 |
2007年3月9日 |
『魔法戦隊マジレンジャー』と『特捜戦隊デカレンジャー』のクロスオーバー作品であるスーパー戦隊Vシネマ第12作。マジレンジャーが6人で唯一スーパー戦隊Vシネマに登場した作品[1][注釈 1]。小津家の10年に1度の記念日・ファンタスティックハッピーデーに現れたアリエナイザーと冥獣人の連合との対決を描く。作品時間は、例年より長い47分となった[2]。
2005年10月4日に起きた出来事として設定されている[3][注釈 2]。書籍『魔法戦隊マジレンジャースーパーレジェンドブック』では、『マジレンジャー』Stage.31とStage.32の間の出来事と推測している[3]。
アメリカ版のデカレンジャー『パワーレンジャー・S.P.D.』の装備であるバトライズドアーマーがファイヤースクワッドの装備として登場する他、前作『デカレンジャーVSアバレンジャー』の設定(特に和風喫茶「恐竜や」が超高層ビルを本社とする大手外食産業へと急成長するなど)も一部登場する。『デカレンジャー』の設定が本作品で一部明かされている。
マジレンジャーはデカレンジャーのことを知っていた様子でウメコがジャケット姿になった際の蒔人の発言で分かる。
全員名乗りの際に「我らスーパー戦隊!」と言わない(「我ら無敵の12人!」)点やエンディングで歌を流さず[注釈 3]にマジレンジャーの挿入歌「天空界のやすらぎ」[注釈 4]のオルゴールをBGMにして視聴者に語りかける点などが従来と異なる。また、タイトルにVSがつく作品の中で本作品のみタイトルの英語表記にVSが使われていない[注釈 5]。
本作品から劇場作品『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』までは、両戦隊メンバーが1つのバンクシーンで変身している[注釈 6]。
ナイ(ホラン千秋)とメア(北神朋美)の悪戯攻撃でデカレンジャーのジャスミン(木下あゆ美)とウメコ(菊地美香)がナイとメアの格好をさせられている[注釈 7]場面が登場するが[注釈 8]、あまりにも似合い過ぎな木下と菊地の姿にスタッフ・共演者一同は大盛り上がりだったという[4]。この場面ではマジレンジャーの麗(甲斐麻美)と芳香(別府あゆみ)のデカレンジャーの制服姿や、ナイとメアのデカレンジャーの制服姿およびマジレンジャーのジャケット姿も見られる。センちゃんの提案によりヒカル(市川洋介)とテツ(吉田友一)の女装シーンも登場する。
序盤でのウメコが事件に巻き込まれ、途中参加したバンが事態を悪化させるという展開は、『デカレンジャー』Episode.01を踏襲している[3]。
クランクアップの日は載寧龍二(現・さいねい龍二)の誕生日と重なったため、「サプライズ誕生会」を行った。この模様はメイキング映像とともに特典映像として収録されている。
監督は、両作品のパイロットを手掛けた渡辺勝也が担当した[2]。渡辺は、『マジレンジャー』参加のため『デカレンジャー』終盤には参加していなかったことから、自ら本作品に志願した[2]。
東映プロデューサーの塚田英明は、CDドラマでデカレンジャーをメインとした本作品の前日談を発売することも構想していた[5]。
スーパー戦隊Vシネマの中で本作品のみUMDがリリースされている。本作品よりテレビ番組内のCMでも紹介されるようになった。[独自研究?]
2015年7月31日には、『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』の発売を記念してこの作品の上映会が行われた。
2020年11月3日、第33回東京国際映画祭にて『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁』、『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』の2本が特別上映され、橋本淳、松本寛也、甲斐麻美、別府あゆみ、伊藤友樹、市川洋介らによるオンライントークが配信された[6]。
小津家の10年に一度のファンタスティックハッピーデーに、彼らを狙ってアリエナイザーチグカデ星人・ビルヂーグが現れる。現場に駆け付けたデカレンジャーによってビルヂーグは無力化されるものの、その仲間アルゴル星人のバボンが現れる。
マジレンジャーとデカレンジャーはその場で共闘するが、バボンの黒幕であるエージェントXを追っていたファイヤースクワッドのデカレッド(バン / 赤座伴番)が乱入。小津麗(マジブルー)と礼紋茉莉花(ジャスミン / デカイエロー)が敵の手に捕らわれてしまう。敵は人質と引き換えに小津家の持つ『天空の花』を渡すように要求してきた。
協力して事件解決にあたろうとするマジレンジャーとデカレンジャーだったが、いつになく剣呑な雰囲気のバンに魁(マジレッド)は反発する。一方、エージェントX=冥獣人デーモンのアボロスはインフェルシアの協力をも得て、ある陰謀を企んでいた。
この節の加筆が望まれています。 |
本作品では日下秀昭がスーツアクターを務めるデカマスターとウルザードが対決するシーンでは、岡元次郎がデカマスターのスーツアクターを務めている[1]。
いずれもノンクレジット。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.