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日本の建築史家 ウィキペディアから
飯田 喜四郎(いいだ きしろう、1924年11月22日 - )は、日本の建築史家。専攻は、フランス建築史(中世ゴシック建築)・建築保存修復学。工学博士。名古屋大学名誉教授。博物館明治村館長、財団法人明治村副理事長。NPO法人歴史建築保存再生研究所理事。
日本における西洋建築史学の研究者としての著作、翻訳が多数あるほか、新宿御苑御休所、原爆ドーム等多くの保存修復事業の委員長を歴任した。
現在の東京都新宿区生まれ。松本高等学校理科甲類、東京大学第二工学部建築学科卒業。1953〜56年にフランス留学、フランス文部省文化財保護事業部主任建築家事務所にて研鑽を積む。帰国後、宮内庁管理部勤務を経て、1963年、名古屋大学工学部助教授。1966年、名古屋大学教授。1982年、文化庁文化財保護審議会専門委員。1988年、名古屋大学を退官し、愛知工業大学教授。1992〜97年、神宮司庁。伊勢神宮の第61回式年遷宮の神宮司技監を務めた。1997年、博物館明治村館長、愛知工業大学客員教授。2003年、「我が国における西洋建築史学の確立と建築文化財保存の実践に対する貢献」により日本建築学会大賞を受賞。 同年11月、瑞宝中綬章を受章[1]。
博物館明治村との関わりは、開村(開館)前の1963年に建築委員会委員となって以来。1979年、博物館明治村を運営する財団法人明治村の理事。1989年、常務理事。1997年に博物館明治村4代目館長に就任した。
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